【動画有】パイオニア、ネットワーク機能を進化させたエントリーAVアンプ「VSA-922」「VSA-822」

■VSA-822

VSA-822は、5.1ch出力に対応。定格出力は95W/ch。HDMI端子は6入力1出力を備え、ARCや3Dのパススルーにも対応する。

VSA-822は、前年モデル「VSX-821」（税込49,800円）とほぼ同価格帯ながら、821では非搭載だったネットワーク機能を多数搭載した点が大きな注目点だ。

まず、AirPlayやDLNA1.5に対応。上位モデルと同様、ネットワーク経由もしくはフロントUSB端子からの192kHz/24bit FLAC/WAVファイル再生が可能になった。また、Windows7認証も取得。「AirJam」の利用やインターネットラジオの聴取も行えるようになっており、上位モデルとひけをとらない機能を備えた。

VSA-922と異なる点は、「バーチャルスピーカー」や「オートフェイズコントロールプラス」などの機能が省かれているところ。そのほかネット動画など向けの画質補正機能「ストリーム スムーサー」、独自の音場補正技術「Advanced ACACC」なども非搭載となる。

アプリ操作は専用の「ControlApp」を利用

また「iControlAV2012」でVSA-822の操作は行えない。VSA-822には専用のiOS/Android用操作アプリ「ControlApp」が用意されている。

「ControlApp」はパイオニアのネットワークプレーヤー「N-50」のコントロールアプリをベースに、AVアンプとBDプレーヤーの操作ができる機能を加えたシンプルなものとなっている。

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