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aigo社製品にバンドルされて発売

フリービット、挿すだけで様々な機器をネットワーク/クラウド対応化するSDカード「Cloud@SD」

公開日 2012/05/16 19:34 ファイル・ウェブ編集部
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フリービット(株)は、SD/USBにさし込むだけで、様々な機器をクラウド/M2Mに対応させるアーキテクチャー「Plug in Cloud」を開発。第一弾製品となる「Cloud@SD powerd by ServersMan(Cloud@SD)」をリリースした。Cloud@SDはまず、aigo社のプロジェクター搭載カメラ「AHD-X1」、またフィルムスキャナー「FS-901」にバンドルされるかたちで販売される。

「Cloud@SD powerd by ServersMan」

Cloud@SDは、ServersManテクノロジーを搭載したSDカード型超小型コンピューター。ネットワーク非対応製品のSDカードスロットに差し込んだり、SDHC対応USBアダプター経由で接続したりするだけで、ネットワーク接続機能を追加し、クラウド/M2M連携を実現できるという。

たとえばデジタルカメラにCloud@SDをさし込めば、撮影した写真を簡単にシェアすることが可能になる。

■プロジェクター搭載カメラ
 AHD-X1
 ¥26,040(税込)6月1日発売


プロジェクター搭載カメラ「AHD-X1」。こちらにCloud@SDが同梱される
プロジェクター搭載カメラ「AHD-X1」は、外形寸法55W×108H×16Dmm、質量約125g(充電池除く)という小型サイズに、3.5型タッチパネル液晶モニターを備えたモデル。1/3.2 型 551万画素のCMOS イメージセンサーを搭載し、フルHD動画撮影(方式:H.264)や、静止画(JPEG)撮影に対応している。動画撮影時は100倍、静止画撮影時は60倍のデジタルズームも可能だ。

プロジェクター部は解像度320×240で、約50cm〜200cmの距離から5〜50インチ画面の投影が可能。輝度は6.3ANSIルーメン、コントラスト比300対1となっている。

バンドルされた「Cloud@SD」(容量8GB)を本体のSDカードスロットにさし込んで、撮影したデータをスマートフォンなどにダイレクト転送したり、クラウドサーバーにアップロードすることが可能。クラウドサーバーからダウンロードした写真や動画をプロジェクターで投影することもできる。


■フィルムスキャナー
 FS-901
 ¥20,050(税込)6月1日発売


フィルムスキャナー「FS-901」。こちらにもCloud@SDが同梱される
本機は35mmフィルムやスライドフィルムを読み込めるフィルムスキャナー。本体には2.4型TFTカラー液晶モニターを搭載している。保存したいフィルムをワンタッチでスキャンしてデジタルデータ化。SDカードにダイレクト保存することができる。付属のCloud@SD(容量8GB)に保存すれば、そのデータをPCレスでクラウドサーバーにすぐにアップすることが可能だ。

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