渡辺謙さんと堀北真希さんも登場
ドコモの山田社長が新機種とクラウドサービスの魅力を語る − iPhone導入への質問などにも回答
■iPhoneやWindows Phone導入についての言及も
すべての模様は後述するが、質疑応答では今後の製品投入予定についての質問も。iPhone導入について改めて問われた山田氏が「ドコモでは、ネットワークにインテリジェンスをつけて、様々な端末で例えば『しゃべってコンシェル』のようなサービスを同じように利用できるようにしたいと考えており、そうなるとOSはオープンOSのAndroidだということになる。今の環境ではiPhone導入は難しいと考えている」と答える一幕も見られた。
また、Windows Phoneについても「以前、2012年夏以降に検討という発言があったが?」と問われると、「正式に決定したというわけでは全くないが」と前置きした上で「冬モデルくらいから導入できないかと検討している」とも語った。
今後の製品展望という面では、NOTTV対応機種もさらに増やしていくつもりだとコメント。「これからはNOTTV対応を標準装備していきたい。しかしそれで価格が高くなってしまってはいけないのでコストも下げていく。『スマートフォンを買うと普通にNOTTVが見られる』という状況にしていきたい」とも語った。
■渡辺謙さんと堀北真希さんが新モデルと新サービスを体験
会見の最後には、CMキャラクターを担当している渡辺謙さんと堀北真希さんも登場。「スマホとタブレットを1台ずつ持っている」という渡辺さんが、「地方にいることも多いのでまず繋がること、そしてどれくらいのスピードか、また簡単に使えるかが僕にとって重要ですね」などと、それぞれがスマートフォンについてコメントした。
また、堀北さんは「Xperia SX」を手にし、「私の手にもスポッと収まり、持ちやすいですね。女性には操作しやすいサイズだと思います」とコメント。色やデザインも気に入っていると述べた。
そしてステージ上では、ふたりが「しゃべってコンシェル」を体験。堀北さんが「渡辺謙さんの出身地は?」と問いかけ見事に「新潟県」と正解が表示されたり、渡辺さんが堀北さんの誕生日を検索し、10月6日だと分かって「僕も同じ天秤座ですね」と会話するシーンも見られた。
また、渡辺さんが「メール翻訳コンシェル」について「一昨日までずっと英語シーンを撮影していて、政治用語など難しい言葉も多かった」と述べ、ギリギリのタイミングで同サービスを使えなかったことを「くやしい」とコメントするなど、新サービスをアピールするトークセッションが繰り広げられた。
次ページ質疑応答 − 料金施策やXiの品質改善など今後の対策も