ネットワーク対応など多彩な先進機能も備える
パイオニア、「ダイレクト エナジー HDアンプ」搭載のミドルクラスAVアンプ「SC-LX56」「SC-2022」
■SC-2022
こちらも「ダイレクト エナジー HDアンプ」を搭載し、定格出力は210W/各ch(4Ω時)、130W/各ch(8Ω時)。7ch同時出力は630W。ドルビーTrueHD、DTS-HD MAのデコーダーを搭載している。
アンプ出力段のDirect Power FET、ローパスフィルター用コイルやコンデンサー等、音声出力段の素子は「SC-LX85」と同一のものを採用している。
こだわりのシャーシ構造
前述のSC-LX56と同じく、絶縁二重構造の「インシュレーテッド・デュアルシャーシ」を採用。上位機譲りの高音質設計としている。
高音質化機能
16ビットの音声を24ビットに拡張処理し、ハイサンプリング処理も行う「Hi-bit24 Audio Processing」機能も搭載している。こちらは32bitではなく、24bitまでの拡張処理。最高48kHzのマルチchソースまでHi-bit 24処理を行える。また、ハイサンプリング処理時に「SLOW」「SHORT」「SHARP」の3つから異なるキャラクターの音質を選べるデジタルフィルター機能も搭載している。
また、LX56と同じく「オートフェイズコントロールプラス」機能を搭載。「フルバンドフェイズコントロール」は、本機は非搭載となる。
ネットワーク機能/高画質機能
ネットワーク機能は前述のLX56と同等。高画質機能は、4K信号のパススルー機能以外はLX56と同様だ。なお、MHLには非対応。
接続性/操作性
新iOS/Androidアプリ「iControlAV2012」による操作や、接続設定&取説アプリケーション「AVナビゲーター2012」「AVNavigator for iPad」に対応する。
そのほか、4Ωスピーカーにも対応し、4Ωから16Ωまで幅広いスピーカーを切り替え設定なしに使うことができる。各chで異なるインピーダンスのスピーカーを接続する場合も、設定は不要とのことだ。
HDMI端子は入力7(リア6、フロント1)、出力1系統を備える。
音声入力は光デジタル2、同軸デジタル2系統、アナログ音声1、アナログAV4系統を搭載。音声出力は7.2chプリアウト、アナログAV1、マルチゾーン2、マルチゾーン用サブウーファー出力1系統を備える。
映像入力はコンポジット4、コンポーネント2系統。映像出力はコンポジット1、コンポーネント1などを搭載する。
そのほか、USB端子をフロントに1系統(iOS端末デジタル接続用)、リアに1系統(無線LANコンバーターAS-WL300接続用)を搭載。LAN端子も備える。
外形寸法は435W×185H×441Dmm、質量は14.8kg。消費電力は290Wで、待機時消費電力は0.1W(HDMIコントロールOFF時)。
【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222
関連リンク
- ジャンルAVアンプ
- ブランドPIONEER
- 型番SC-LX56
- 発売日2012年7月中旬
- 価格¥175,000(税込)
【SPEC】●定格出力(マルチチャンネル同時駆動時、8Ω):Total 720W ●HDMI端子:8入力/2出力 ●音声入力端子:光デジタル×2、同軸デジタル×2、オーディオ×1、AV×1 ●映像入力端子:コンポジット×4、コンポーネント×2 ●音声出力端子:9.2chプリアウト、光デジタル×1、アナログ×1、マルチゾーン×2(Zone2/Zone3用) ●映像出力端子:コンポジット×1、コンポーネント×1 ●その他端子:USB×2、LAN×1 他 ●消費電力:330W ●外形寸法:435W×185H×441Dmm ●質量:15.4kg
- ジャンルAVアンプ
- ブランドPIONEER
- 型番SC-2022
- 発売日2012年7月中旬
- 価格¥118,000(税込)
【SPEC】●定格出力(マルチチャンネル同時駆動時、8Ω):Total 630W ●HDMI端子:7入力/1出力 ●音声入力端子:光デジタル×2、同軸デジタル×2、オーディオ×1、AV×1 ●映像入力端子:コンポジット×4、コンポーネント×2 ●音声出力端子:7.2chプリアウト、アナログ×1、マルチゾーン×2(Zone2/Zone3用) ●映像出力端子:コンポジット×1、コンポーネント×1 ●その他端子:USB×2、LAN×1 他 ●消費電力:330W ●外形寸法:435W×185H×441Dmm ●質量:14.8kg