レコーダーと接続テスト
パケットビデオ、DTCP-IP対応のAndroidアプリ「Twonky Beam」を公開
パケットビデオは、Androidスマートフォン向けDLNAアプリ「Twonky Beam」を公開した。Google Playで無償でダウンロードできるが、利用にはAndroid 4.0以上が必要。
「Twonky Beam」は、昨年Google Playに公開した『Twonky Mobile』と『Twonky Beam Browser』を統合し、著作権保護技術としてマイクロソフトのPlayReady DRMとDTCP-IPを追加したアプリ。
DTCP-IPにソフトウェアベースで対応しており、LAN内のBDレコーダーやNASなどに録画したデジタル放送番組やスカパー! HDの番組を、ネットワーク経由で再生できる。
今回、編集部のNexus Sに本機をダウンロード。ソニー「BDZ-AX2700T」、パナソニック「DMR-BZT9000」の2台のレコーダーを用意し、録画したコンテンツの再生が行えるか試してみた。
アプリを立ち上げると、右上にホームアイコンが表示され、これをタップすると同じネットワーク内のサーバーが一覧で表示される。ソニー「BDZ-AX2700T」をタップすると、メディアが入っていないという表示で、内部のディレクトリ構成を確認することができず、それ以上進めなかった。
一方パナソニック「DMR-BZT9000」では、内部のビデオ、写真などディレクトリ構造がしっかりと表示され、タップすることでディレクトリを掘っていける。最後にたどり着いたところでコンテンツを選択し、再生しようとすると、プレーヤー選択が促される。プレーヤーには本体を選ぶこともできるし、ほかにレンダラー機器があれば、その機器にコンテンツを飛ばすこともできる。
今回は本体をプレーヤーに指定したが、ビットレートの大小に関わらず、「サポートされていないメディアか、再生できないメディアです」という表示が出て、再生が行えなかった。
ただし、録画コンテンツがすべて1080pのMPEG-4 AVC/H.264だったため、再生できなかったのはNEXUS Sの処理性能が足りないことが原因である可能性が高いものと思われる。いずれ、処理性能の高いAndroid機器と複数メーカーのレコーダーを組み合わせ、くわしい検証記事をお届けしたい。
「Twonky Beam」は、昨年Google Playに公開した『Twonky Mobile』と『Twonky Beam Browser』を統合し、著作権保護技術としてマイクロソフトのPlayReady DRMとDTCP-IPを追加したアプリ。
DTCP-IPにソフトウェアベースで対応しており、LAN内のBDレコーダーやNASなどに録画したデジタル放送番組やスカパー! HDの番組を、ネットワーク経由で再生できる。
今回、編集部のNexus Sに本機をダウンロード。ソニー「BDZ-AX2700T」、パナソニック「DMR-BZT9000」の2台のレコーダーを用意し、録画したコンテンツの再生が行えるか試してみた。
アプリを立ち上げると、右上にホームアイコンが表示され、これをタップすると同じネットワーク内のサーバーが一覧で表示される。ソニー「BDZ-AX2700T」をタップすると、メディアが入っていないという表示で、内部のディレクトリ構成を確認することができず、それ以上進めなかった。
一方パナソニック「DMR-BZT9000」では、内部のビデオ、写真などディレクトリ構造がしっかりと表示され、タップすることでディレクトリを掘っていける。最後にたどり着いたところでコンテンツを選択し、再生しようとすると、プレーヤー選択が促される。プレーヤーには本体を選ぶこともできるし、ほかにレンダラー機器があれば、その機器にコンテンツを飛ばすこともできる。
今回は本体をプレーヤーに指定したが、ビットレートの大小に関わらず、「サポートされていないメディアか、再生できないメディアです」という表示が出て、再生が行えなかった。
ただし、録画コンテンツがすべて1080pのMPEG-4 AVC/H.264だったため、再生できなかったのはNEXUS Sの処理性能が足りないことが原因である可能性が高いものと思われる。いずれ、処理性能の高いAndroid機器と複数メーカーのレコーダーを組み合わせ、くわしい検証記事をお届けしたい。