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2012年夏モデルから順次搭載

シャープ、スマホ向け新UI「Feel UX」発表 − クラウド型健康管理サービスとの連携も

公開日 2012/06/18 17:27 ファイル・ウェブ編集部
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■「S-CGシリコン液晶システム」などスペック面も充実

河内氏は、同社製のスマートフォン新モデルでは、Feel UX以外にも様々な特徴を投入しているとコメント。さらなる高画質化を図りながらも省電力を実現した「S-CGシリコン液晶システム」や“AQUOS”で培った画質調整技術「SVエンジン3」を搭載した機種があることなども改めて紹介する。


従来のCGシリコン液晶(左)との比較デモも

S-CGシリコン液晶システムの解説
S-CGシリコン液晶システムでは、液晶の透過率改善などにより、従来比の約2倍という輝度を実現。さらに、液晶モジュールにメモリーを内蔵して、画像に変化がないときは駆動を制御することで消費電力を抑える。これにより、画面が大型化、高解像度によるバッテリーの消耗に対処を図っている。

また、「スマートフォンでネットショッピングを楽しむ人が増えてきたが、ディスプレイの性能のせいで実際の色を表現できずトラブルになるケースもある」と河内氏はコメント。この問題に対処するため、SVエンジン3の搭載により、国際標準規格であるsRGB基準に準拠したと説明した。

さらに約0.4秒という高速なカメラ起動や、HDRカメラ機能の搭載などにも言及。日本語にこだわった独自の文字入力や辞書機能「文辞技(もじわざ)」などにも触れながら、同社製スマートフォン端末の魅力を説明した。


ハイスペックモデルには様々な機能を搭載
そして「スマートファミリンク」や「おしえてリモコン」でのAV機器との連携、LED照明や「COCOROBO」など家電製品との連携、「gooからだログ」との連携や放射能センサーによる健康や環境への対応など、スマートフォンを核とした機器連携により、新しいライフスタイルを提案していくとした。

次ページ質疑応答では様々な質問が

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