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新開発ドライバー搭載

ソニー、オーバー型ヘッドホン「EXTRA BASS」新モデル3機種 − イヤーパッドやデザイン一新

公開日 2012/08/27 13:02 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、重低音を重視した「EXTRA BASSシリーズ」のオーバータイプヘッドホン新モデルとして、新開発の50mmドライバーを搭載した最上位機「MDR-XB900」など3モデルを10月10日に発売する。

・MDR-XB900(50mmドライバー搭載)¥18,375(税込)
・MDR-XB600(40mmドライバー搭載)¥8,715(税込)
・MDR-XB400(30mmドライバー搭載)¥4,935(税込)

MDR-XB900

MDR-XB600


MDR-XB400

いずれも新開発の密閉ダイナミック型ドライバーを搭載し、ドライバー口径などが異なる3モデルをラインナップ。コード長は1.2mで、「MDR-XB90EX」(関連ニュース)を始めとする同シリーズのカナル型イヤホン同様に、ケーブルの表面に細かい溝を設けることでコードが絡まる原因である摩擦を低減させるセレーションコードを採用している。

イヤーパッドは、一部で「タイヤホン」とも呼ばれた従来モデルから一新し、新開発のシームレスイヤーパッドを採用。ヘッドバンド部のデザインなども従来モデルよりスタイリッシュなデザインへと変更された。

シームレスイヤーパッドを採用

使用時の状態

シームレスイヤーパッドでは、低反撥ウレタンフォームを伸縮性の高いレザーで覆い、耳との接触面に縫い目をなくすことで快適な装着性と高い機密性を実現したという。これにより音漏れを低減し、重低音域の迫力も高いレベルで再現できるよう配慮した。

また、新たに「アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー」を採用。ドライバーユニットから鼓膜までの気密を高め、さらに振動板前面および背面の容積を最適化することで重点音の起ち上がりを向上させ、より広がりのあるクリアなサウンドを実現したとしている。

全モデルともスイーベル機構を採用。「MDR-XB900」と「MDR-XB600」はハンガー部を内側に折りたためる折りたたみ機構も採用している。

上位2機種はスイーベルと折りたたみ機構を採用

最上位「MDR-XB900」は50mmドライバーを搭載。本機のみ高耐入力3000mWを実現したOFCボイスコイルを使用している。また、ヘッドバンド部にはレザー製ヘッドクッションを採用して装着感を高めた。本体色はブラックのみで、質量は約290g。

ヘッドバンド部のデザインも変更

ヘッドバンドにはSONYロゴも配置

「MDR-XB600」は40mmドライバーを搭載。本機も「MDR-XB900」同様にレザー製ヘッドクッションを採用している。質量は約220gで、ブラックとゴールドの2色を用意している。

ヘッドバンド部のようす

「MDR-XB400」は30mmドライバーを搭載し質量が約150g。カラーバリエーションにはブラック、ホワイト、レッドの全3色を用意している。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-XB900
  • 発売日2012年10月10日
  • 価格¥18,375(税込)
【SPEC】●形式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー径:50mm
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-XB600
  • 発売日2012年10月10日
  • 価格¥8,715(税込)
【SPEC】●形式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー径:40mm
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-XB400
  • 発売日2012年10月10日
  • 価格¥4,935(税込)
【SPEC】●形式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー径:30mm