ミラーレス一眼は「1st MIRRORLESS」を訴求
<IFA>パナソニック、ビエラを核につながる「スワイプ&シェア」をアピール/スマホ対応白物家電なども出展
現地時間8月31日から開幕する、世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2012」。開幕に先駆けて本日、パナソニックはプレスカンファレンスとブース開放を行った。
今回は「スマートでエコなくらし」をテーマに、AV機器だけでなく、初めて生活家電も出展するのが特徴だ。
またA&V関連製品については、パナソニック(株)AVCマーケティング本部 本部長の西口史郎氏が登壇して説明を行った。
家のなかの様々な機器をつなげる機能として、「ビエラ・コネクト」や「ビエラキャスト」などを進化させてきた同社。全世界的に見てもスマートテレビの需要は着実に拡大してきており、2009年には市場の9%(1,500万台)にしかすぎなかったものが、2011年には26%(5,700万台)に急上昇。2015年にはテレビ市場の54%(1億5,400万台)がスマートテレビになると見ているという。
そんなパナソニックが今年スマートAVライフのキーワードとして挙げるのが「スワイプ&シェア」で、ブースのなかでも多くの面積を取ってアピールしている。スマートフォンやタブレットとテレビの間で写真や音楽、URLなどの情報を直感的かつ簡単にやりとりすることが可能。また、写真などをテレビを介して他の人と共有することが可能。さらに視聴中の放送番組の転送を行ったりすることもできる。
西口氏は「ビエラは家庭内のさまざまな機器をつなげるターミナル的な役割をするキーアイテム。暮らしにワクワクや快適さ、安全さを提供するために、今後もますます発展させていく考えだ」と語った。
そのほか、145V型のスーパーハイビジョンディスプレイや360度のインタラクティブマルチビュー3Dシステム、103V型の裸眼3Dディスプレイなどの先進技術を参考出展することにも触れた。こちらについては当記事で詳しく紹介している。
また、デジタルカメラ“LUMIX”については「1st MIRRORLESS」を謳い、ミラーレス一眼の第1弾モデルを発売するなど早くから取り組んできたパナソニックの実績をアピール。「ミラーレスが今後システムカメラの鍵になることは間違いない」と語る西口氏。GH2、G5などの最新モデルをフィーチャーするほか、レンズもあわせて訴求している。
さらにコンパクト機については、F2.8レンズ搭載の「DMC-FZ200」、WiFi内蔵でスマホと連携した撮影などが可能なコンパクト機「DMC-SZ5」などの新製品を中心に展示を行っている。
ヨーロッパ市場へのホームアプライアンス製品訴求を強化
今回が初出展となるホームアプライアンス製品は、日本ではお馴染みのポケット電動歯ブラシ“ドルツ”などビューティーケア分野、トースターやコーヒーメーカーといったキッチン分野、ヒートポンプ式のドラム型洗濯機などをフィーチャーしている。
パナソニック(株)アプライアンスマーケティング本部 本部長の中島幸男氏は、「パナソニックは1920年に最初の製品である電灯を世に送り出して以来、様々な製品を世に送り出してきた。売上も着実に上昇してきている。これまではエアコンなどに注力してきたが、これからはビューティーケア分野の製品も投入していく考えだ。ヨーロッパの人々の生活にマッチするものと思う。エアコンや洗濯機、高いデザイン性と性能を併せ持つパナソニックのホームアプライアンス機器を、自信を持っておすすめしたい」と語った。
ロシアのスコルボも新たにスマートタウン化が決定
Panasonic EuropeのCharimanでCEOのLaurent Abadie氏から、2013年に神奈川県藤沢市に誕生する「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」(詳細はこちら)が紹介された。さらに、ロシアのスコルコボ(Skolkovo)にも、スマートシティ化を行うことも発表された。
そのほか、スマートフォンをリモコンがわりにしてエアコンや電子レンジを操作したり、洗濯機の洗浄プログラムを選び、洗濯が終わったらスマートフォンに通知をもらったりするなど、互いがつながるパナソニック製品が実現してくれる暮らしをプレゼンテーションした。
今回は「スマートでエコなくらし」をテーマに、AV機器だけでなく、初めて生活家電も出展するのが特徴だ。
またA&V関連製品については、パナソニック(株)AVCマーケティング本部 本部長の西口史郎氏が登壇して説明を行った。
家のなかの様々な機器をつなげる機能として、「ビエラ・コネクト」や「ビエラキャスト」などを進化させてきた同社。全世界的に見てもスマートテレビの需要は着実に拡大してきており、2009年には市場の9%(1,500万台)にしかすぎなかったものが、2011年には26%(5,700万台)に急上昇。2015年にはテレビ市場の54%(1億5,400万台)がスマートテレビになると見ているという。
そんなパナソニックが今年スマートAVライフのキーワードとして挙げるのが「スワイプ&シェア」で、ブースのなかでも多くの面積を取ってアピールしている。スマートフォンやタブレットとテレビの間で写真や音楽、URLなどの情報を直感的かつ簡単にやりとりすることが可能。また、写真などをテレビを介して他の人と共有することが可能。さらに視聴中の放送番組の転送を行ったりすることもできる。
西口氏は「ビエラは家庭内のさまざまな機器をつなげるターミナル的な役割をするキーアイテム。暮らしにワクワクや快適さ、安全さを提供するために、今後もますます発展させていく考えだ」と語った。
そのほか、145V型のスーパーハイビジョンディスプレイや360度のインタラクティブマルチビュー3Dシステム、103V型の裸眼3Dディスプレイなどの先進技術を参考出展することにも触れた。こちらについては当記事で詳しく紹介している。
また、デジタルカメラ“LUMIX”については「1st MIRRORLESS」を謳い、ミラーレス一眼の第1弾モデルを発売するなど早くから取り組んできたパナソニックの実績をアピール。「ミラーレスが今後システムカメラの鍵になることは間違いない」と語る西口氏。GH2、G5などの最新モデルをフィーチャーするほか、レンズもあわせて訴求している。
さらにコンパクト機については、F2.8レンズ搭載の「DMC-FZ200」、WiFi内蔵でスマホと連携した撮影などが可能なコンパクト機「DMC-SZ5」などの新製品を中心に展示を行っている。
ヨーロッパ市場へのホームアプライアンス製品訴求を強化
今回が初出展となるホームアプライアンス製品は、日本ではお馴染みのポケット電動歯ブラシ“ドルツ”などビューティーケア分野、トースターやコーヒーメーカーといったキッチン分野、ヒートポンプ式のドラム型洗濯機などをフィーチャーしている。
パナソニック(株)アプライアンスマーケティング本部 本部長の中島幸男氏は、「パナソニックは1920年に最初の製品である電灯を世に送り出して以来、様々な製品を世に送り出してきた。売上も着実に上昇してきている。これまではエアコンなどに注力してきたが、これからはビューティーケア分野の製品も投入していく考えだ。ヨーロッパの人々の生活にマッチするものと思う。エアコンや洗濯機、高いデザイン性と性能を併せ持つパナソニックのホームアプライアンス機器を、自信を持っておすすめしたい」と語った。
ロシアのスコルボも新たにスマートタウン化が決定
Panasonic EuropeのCharimanでCEOのLaurent Abadie氏から、2013年に神奈川県藤沢市に誕生する「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」(詳細はこちら)が紹介された。さらに、ロシアのスコルコボ(Skolkovo)にも、スマートシティ化を行うことも発表された。
そのほか、スマートフォンをリモコンがわりにしてエアコンや電子レンジを操作したり、洗濯機の洗浄プログラムを選び、洗濯が終わったらスマートフォンに通知をもらったりするなど、互いがつながるパナソニック製品が実現してくれる暮らしをプレゼンテーションした。