<IFA>TechWatchゾーン − Blu-ray 3D映像を裸眼3Dに変換/写真から自由に表情を作れる「3D Face Avatar」
近未来を視野に入れた研究成果を展示する“TechWatch”ゾーン。各社がユニークかつ先進的な展示を行っていたが、なかでも特に目を引いたものをレポートしよう。
Fraunhofer Heinlich Hertz Institute
フラウンホーファーは、Blu-ray 3Dの映像を裸眼3D映像に変換するコンバーターのデモを行っていた。
これはBlu-ray 3D対応プレーヤーなどに内蔵しての使用を想定。Blu-ray 3Dの右目用/左目用の映像を、コンバーターで多数の視差映像に変換し、裸眼立体視対応にする。信号処理はインテルの6コアCPUとNvidiaのGeforce GTX 590 GPUを使っているとのこと。
ドコモ ヨーロッパ研究所
ドコモ ヨーロッパ研究所は、「3D Face Avatar」という技術を出展していた。これは、写真などの二次元の顔情報から三次元の顔情報を作り出し、表情などを自由に作れるというもの。写真の目・鼻・口の位置を解析し、ソフトウェア上で変換を行う。
将来的には、この技術とテキスト読み上げ技術を組み合わせて、携帯電話のショートメッセージサービスを差出人の声と表情付きで送れるようなサービスなどへの活用を考えているという。
案内ロボット「FURO」
TechWatch内に出展していたものではないが、韓国のFUTURE ROBOT社のロボット「FURO」をご紹介。こちらは頭部がディスプレイになっていて、女性などのキャラクターが表示される。カメラもついており、近くにいる人間を感知してそちらに頭部を向ける仕様になっている。足元にはホイールが設けられていて、意外と機敏かつなめらかに動く。
そのほか、Wearable Technologies社がデモを行っていた脳波マウス「Force」も注目を集めていた。
Fraunhofer Heinlich Hertz Institute
フラウンホーファーは、Blu-ray 3Dの映像を裸眼3D映像に変換するコンバーターのデモを行っていた。
これはBlu-ray 3D対応プレーヤーなどに内蔵しての使用を想定。Blu-ray 3Dの右目用/左目用の映像を、コンバーターで多数の視差映像に変換し、裸眼立体視対応にする。信号処理はインテルの6コアCPUとNvidiaのGeforce GTX 590 GPUを使っているとのこと。
ドコモ ヨーロッパ研究所
ドコモ ヨーロッパ研究所は、「3D Face Avatar」という技術を出展していた。これは、写真などの二次元の顔情報から三次元の顔情報を作り出し、表情などを自由に作れるというもの。写真の目・鼻・口の位置を解析し、ソフトウェア上で変換を行う。
将来的には、この技術とテキスト読み上げ技術を組み合わせて、携帯電話のショートメッセージサービスを差出人の声と表情付きで送れるようなサービスなどへの活用を考えているという。
案内ロボット「FURO」
TechWatch内に出展していたものではないが、韓国のFUTURE ROBOT社のロボット「FURO」をご紹介。こちらは頭部がディスプレイになっていて、女性などのキャラクターが表示される。カメラもついており、近くにいる人間を感知してそちらに頭部を向ける仕様になっている。足元にはホイールが設けられていて、意外と機敏かつなめらかに動く。
そのほか、Wearable Technologies社がデモを行っていた脳波マウス「Force」も注目を集めていた。