<CEATEC>ファーウェイのクアッドコアCPU搭載タブレット/Siri対応のBluetoothスピーカー/4K対応HDMIケーブル
10月2日から6日まで幕張メッセで開催されているCEATEC JAPAN 2012。本稿ではHUAWEI Technologies、加賀ハイテック、エイム電子、ビフレステックのブースについてお伝えしよう。
■HUAWEI Technologies
中国の通信機器メーカーHUAWEI (ファーウェイ/華為技術)は、スマートフォンやタブレットの新モデルを参考出展していた。
今年10月中の発売を予定しているスマートフォン「HW-01E」は、グローバルモデル「Ascend D1」をベースとしたモデル。同社がNTTドコモ向けにリリースする初のスマートフォンとなる。
ディスプレイは約4.5インチで、解像度は1280×720。CPUは1.5GHzのデュアルコアチップを搭載する。特徴はXiに対応している点と、起動時間を短縮する「高速ブート」機能で、約5秒での起動を実現する。
年末にイー・モバイルから発売を予定しているタブレット「MediaPad 10 FHD」も展示されていた。10.1インチ・解像度1,920×1200、アスペクト比16対10のディスプレイを備えつつ、薄さ8.8mm、質量約580gを実現したモデル。LTEや4G通信に対応するほか、自社製のクアッドコアCPU/16コアGPUを搭載し、サクサクした動作が特徴となっている。音声面では、ドルビーサラウンドに対応している。
そのほか、日本での発売が未定のスマートフォンも参考出展されていた。Ascendの「D1 Quad XL」は、1.4GHz クアッドコアCPUと16コアGPUを搭載。ディスプレイは1,280×720 330ppiのスーパー有機ELディスプレイ。2,600mAhの大容量バッテリーも内蔵している。カメラは有効画素数800万で、撮像素子には裏面照射CMOSを採用しているのが特徴だ。「HW-01Eの反応を見つつ、D1 Quad XLの投入も検討したい」(同社説明員)とのこと。
さらに、これも日本では未発売のホームメディアセンターなどが出展されていた。
「DC860」は、テレビ放送チューナーを内蔵したホームメディアセンター。Wi-Fiに準拠しDLNA1.5にも対応する。「DN363」は、IPTVとOTTのハイブリッドSTB。DLNA1.5にも対応している。SDカードスロットを備え、カード内の写真などを閲覧することもできる。「DN361」はHDMI端子を備えたOTTドングル。テレビのHDMIポートに挿し込むだけで、そのテレビをネットワーク対応にすることができる。Android OS 4.0を搭載し、Wi-FiダイレクトやDLNA1.5にも対応する。
■加賀ハイテック
加賀ハイテックは、Siriの操作にも対応した“MeoSound”ブランドのBluetoothスピーカー「MS003」などを展示している。
「MS003」は11月発売予定で、価格は4,980円前後になる見込み。マイクを内蔵しており、そちらからSiriを操作することができるのを特徴としている。本体は75gとコンパクトながら、3Wの出力を実現している。
そのほか、スマートフォンやiPadの充電に対応した外付けバッテリー「MeoPower」も出展されている。こちらも11月発売予定で、容量2,800mAhと5,600mAhの2つをラインナップ。2.1A対応なので、iPadの充電が可能で、スマートフォンやiPhoneについては急速充電が行えるのが特徴だ。
■エイム電子
エイム電子は、11月に発売を予定している4K映像の伝送に対応したHDMIケーブルを出展していた。こちらは「AVC-LS」シリーズで、1.5m(税込105,000円)から100m(税込294,000円)まで9種類の長さをラインナップしている。伝送性能は10.2Gbps。HDMI HIGH SPEED規格に対応する。光伝送のため、外来ノイズの影響を受けずに伝送できるのが特徴とのこと。
また、同じく12月発売の4K対応スプリッターも参考出展されていた。こちらはモックの展示で、詳細については未定とのことだ。
■ビフレステック
卵形スピーカー「D'Egg」で注目を集めているビフレステックは、「地球快適化インスティテュート」と共同でブースを出展。ビフレステックの「振動」を制御・利用する技術と、地球快適化インスティテュートの技術を合わせた製品を参考展示していた。
「OkiDoki」は、触れた部分から音を発生させる振動スピーカー。Bluetoothに対応し、ワイヤレスで音声を再生することも可能だ。大きな部屋での講義時に出席者の手元に置いて声を聞き取りやすくするなどの用途が想定されている。
また「D'Egg」も展示され、卵形筐体が持つ音の放射特性が優れていることをアピールしていた。
■HUAWEI Technologies
中国の通信機器メーカーHUAWEI (ファーウェイ/華為技術)は、スマートフォンやタブレットの新モデルを参考出展していた。
今年10月中の発売を予定しているスマートフォン「HW-01E」は、グローバルモデル「Ascend D1」をベースとしたモデル。同社がNTTドコモ向けにリリースする初のスマートフォンとなる。
ディスプレイは約4.5インチで、解像度は1280×720。CPUは1.5GHzのデュアルコアチップを搭載する。特徴はXiに対応している点と、起動時間を短縮する「高速ブート」機能で、約5秒での起動を実現する。
年末にイー・モバイルから発売を予定しているタブレット「MediaPad 10 FHD」も展示されていた。10.1インチ・解像度1,920×1200、アスペクト比16対10のディスプレイを備えつつ、薄さ8.8mm、質量約580gを実現したモデル。LTEや4G通信に対応するほか、自社製のクアッドコアCPU/16コアGPUを搭載し、サクサクした動作が特徴となっている。音声面では、ドルビーサラウンドに対応している。
そのほか、日本での発売が未定のスマートフォンも参考出展されていた。Ascendの「D1 Quad XL」は、1.4GHz クアッドコアCPUと16コアGPUを搭載。ディスプレイは1,280×720 330ppiのスーパー有機ELディスプレイ。2,600mAhの大容量バッテリーも内蔵している。カメラは有効画素数800万で、撮像素子には裏面照射CMOSを採用しているのが特徴だ。「HW-01Eの反応を見つつ、D1 Quad XLの投入も検討したい」(同社説明員)とのこと。
さらに、これも日本では未発売のホームメディアセンターなどが出展されていた。
「DC860」は、テレビ放送チューナーを内蔵したホームメディアセンター。Wi-Fiに準拠しDLNA1.5にも対応する。「DN363」は、IPTVとOTTのハイブリッドSTB。DLNA1.5にも対応している。SDカードスロットを備え、カード内の写真などを閲覧することもできる。「DN361」はHDMI端子を備えたOTTドングル。テレビのHDMIポートに挿し込むだけで、そのテレビをネットワーク対応にすることができる。Android OS 4.0を搭載し、Wi-FiダイレクトやDLNA1.5にも対応する。
■加賀ハイテック
加賀ハイテックは、Siriの操作にも対応した“MeoSound”ブランドのBluetoothスピーカー「MS003」などを展示している。
「MS003」は11月発売予定で、価格は4,980円前後になる見込み。マイクを内蔵しており、そちらからSiriを操作することができるのを特徴としている。本体は75gとコンパクトながら、3Wの出力を実現している。
そのほか、スマートフォンやiPadの充電に対応した外付けバッテリー「MeoPower」も出展されている。こちらも11月発売予定で、容量2,800mAhと5,600mAhの2つをラインナップ。2.1A対応なので、iPadの充電が可能で、スマートフォンやiPhoneについては急速充電が行えるのが特徴だ。
■エイム電子
エイム電子は、11月に発売を予定している4K映像の伝送に対応したHDMIケーブルを出展していた。こちらは「AVC-LS」シリーズで、1.5m(税込105,000円)から100m(税込294,000円)まで9種類の長さをラインナップしている。伝送性能は10.2Gbps。HDMI HIGH SPEED規格に対応する。光伝送のため、外来ノイズの影響を受けずに伝送できるのが特徴とのこと。
また、同じく12月発売の4K対応スプリッターも参考出展されていた。こちらはモックの展示で、詳細については未定とのことだ。
■ビフレステック
卵形スピーカー「D'Egg」で注目を集めているビフレステックは、「地球快適化インスティテュート」と共同でブースを出展。ビフレステックの「振動」を制御・利用する技術と、地球快適化インスティテュートの技術を合わせた製品を参考展示していた。
「OkiDoki」は、触れた部分から音を発生させる振動スピーカー。Bluetoothに対応し、ワイヤレスで音声を再生することも可能だ。大きな部屋での講義時に出席者の手元に置いて声を聞き取りやすくするなどの用途が想定されている。
また「D'Egg」も展示され、卵形筐体が持つ音の放射特性が優れていることをアピールしていた。