「PJ630V」はプロジェクター機能も強化
ソニー、空間光学手ブレ補正搭載の“ハンディカム”中級機「HDR-CX630V/PJ630V」
■音質強化/MP4記録対応/マニュアルダイヤル装備など機能強化
音質面を強化する「アドバンスドサウンドシステム」を新搭載。これにより、ダイナミックレンジが2012年モデル比で2倍に拡大。大きな音も音割れせずに、また、小さな音もクリアに記録できるようになったとしている。
加えて、録音レベル調整機能も新たに搭載し、マニュアル調整も可能。そのほか自動風ノイズ低減機能やくっきり音声機能も引き続き搭載している。
また、従来から引き続きデジタルアンプ「S-master」、およびS-master対応ステレオスピーカーを備えている。なお、マイクは5.1ch/ドルビーデジタル記録に対応している。
そのほか前モデルからの進化点としては、AVCHDでの記録に加え、新たにMP4での記録にも対応。汎用性の広いMP4録画を選ぶことによってSNSなどでの共有も行いやすいよう配慮した。AVCHDとMP4の同時記録は行えない。また、撮影済みコンテンツのAVCHDからMP4への変換機能なども備えていない。
なお、Wi-Fi接続でスマホやタブレットをリモコンとして利用したり、コンテンツを転送できるようにするワイヤレスアダプター「ADP-WL1M」も別売で用意。同アダプターを使用してのスマホ/タブレットへのコンテンツ転送もMP4と静止画のみの対応となる(※パソコンへの転送はAVCHD、MPEG2も可能)。
また、マニュアルダイヤルを新たに装備。加えてアクセサリーシューが前述のようにマルチインターフェースシューとなり、加えてA/Vリモート端子もマルチ端子に変更。ハンディカム専用アクセサリーだけでなく、ソニー製カメラ用アクセサリーを共通で使えるようになった。また、HDMIマイクロ端子も新たに装備した。
■プロジェクター内蔵モデルは明るさが向上
プロジェクター内蔵モデル「HDR-PJ630V」では、内蔵プロジェクターの明るさを向上。前モデルの13ルーメンから20ルーメンへと機能を向上させた。
また、HDMI外部入力端子機能を新搭載。パソコンやBDレコーダーなど外部機器からのコンテンツをプロジェクターで再生できるようにもなった。なおHDMIケーブルも同梱するが、スマートフォン/タブレットとの接続にはHDMI Type Aへの変換アダプターが別途必要になる。
カラーバリエーションは、プロジェクター内蔵モデル「HDR-PJ630V」がブラックとボルドーブラウンの2色をラインナップ。プロジェクター非搭載の「HDR-CX630V」はブラックのみでの展開となる。
関連リンク
- ジャンルSD+HDDムービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-CX630V
- 発売日2013年1月18日
- 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:有効502万画素(16:9) 1/3.91型"Exmor R" CMOSセンサー ●レンズ:ソニーGレンズ ●ズーム:光学13倍 ●内蔵メモリー:64GB ●記録媒体:メモリースティック PROデュオ/メモリースティック PRO-HGデュオ、SDXC/SDHC/SDメモリーカード ●モニター:3.0型(16:9) 92.1万ドット エクストラファイン液晶 ●外形寸法:62.5W×72H×124Dmm ●質量:約425g
- ジャンルSD+HDDムービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-PJ630V
- 発売日2013年1月18日
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:有効502万画素(16:9) 1/3.91型"Exmor R" CMOSセンサー ●レンズ:ソニーGレンズ ●ズーム:光学13倍 ●内蔵メモリー:64GB ●記録媒体:メモリースティック PROデュオ/メモリースティック PRO-HGデュオ、SDXC/SDHC/SDメモリーカード ●モニター:3.0型(16:9) 92.1万ドット エクストラファイン液晶 ●外形寸法:67W×72H×124Dmm ●質量:約440g