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シリーズ最新作

「攻殻機動隊ARISE」詳細発表 − 劇場/配信/BDなどマルチ展開

公開日 2013/02/13 11:47 ファイル・ウェブ編集部
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「攻殻機動隊ARISE」
士郎正宗原作のアニメ「攻殻機動隊」シリーズの最新作となる「攻殻機動隊ARISE」の詳細が発表された。

国内外で高い人気を集めている“攻殻機動隊”シリーズ。「攻殻機動隊ARISE」で描かれるのは、これまで謎に包まれていたヒロイン・草薙素子の誕生にまつわる物語。素子と公安9課の荒巻、バトー、トグサなど主要キャラクターの出会いや、“攻殻機動隊”の創設、そして電脳ウィルス“ファイヤー・スターター”をめぐる戦いが展開される。各話役50分・全4部作で構成。劇場上映、BD/DVD、有料配信、コミカライズなど様々な展開が行われる。

制作は前シリーズまでと同じくProduction I.G。総監督・キャラクターデザインは「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「BLOOD THE LAST VAMPIRE」「イノセンス」など多くの作品で重要な役割を務めてきた黄瀬和哉。シリーズ構成・脚本は「天地明察」「マルドゥック・スクランブル」などで知られる冲方丁。音楽はコーネリアスが担当する。

押井版・神山版の前日談を描くということで、素子の前髪が短くなるなどキャラクターデザインが変更に。また、声優陣も一新。草薙素子役は坂本真綾、バトー役は松田健一郎が担当する。なお坂本真綾は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で、少女の義体に入った草薙素子の声を担当していた。


「攻殻機動隊ARISE」展開予定

劇場公開
6月22日より第1弾『攻殻機動隊ARISE border.1 Ghost Pain』がTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿バルト9ほか全国劇場にて2週間限定公開。

3月30日より、劇場前売鑑賞券の発売もスタート。シリーズ共通4枚綴り鑑賞券などが用意される予定。価格など詳細は未定で、決まり次第発表されるとのこと。

有料配信
6月22日よりスタート予定。視聴方法/価格などは未定で、決定次第公式サイトにて告知されるとのこと。

ブルーレイ
劇場上映期間中、上映館にてBD『攻殻機動隊ARISE border.1 Ghost Pain』(シナリオ付き・劇場限定版)が先行販売される。価格は8,000円(税込)。

一般販売は7月26日より開始。BDは7,140円(税込)、DVDは6,090円(税込)となる。

なおブルーレイは収録55分(本編約50分+映像特典約5分)。音声はドルビーTrueHD(5.1ch)、リニアPCM(ステレオ)。映像はAVCで1080p。

コミカライズ
3月13日発売「月刊ヤングマガジン」にて連載『攻殻機動隊ARISE〜眠らない眼の男 Sleepledd Eye〜』スタート。脚本は藤咲淳一、作画は大山タクミ。

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