ブルーレイ3Dの再生にも対応
マクセル、内蔵HDD/iVDR/BDの3ドライブ搭載レコーダー“アイヴィブルー”
日立マクセル(株)は、iVDRスロットも備えたBDレコーダー“アイヴィブルー”を4月25日に発売する。内蔵HDDが1TBの「BIV-R1021」(予想実売価格65,000円前後)と、500GBの「BIV-R521」(予想実売価格55,000円前後)をラインナップする。
■iVカセットとBDの両方に対応
“アイヴィブルー”は、同社として初めてのBDドライブ搭載レコーダー。内蔵HDD/iVDR/BDの3つの録画媒体を使い分けられるのが大きな特徴。高速ダビングにも対応しており、内蔵HDDからBDの場合、1時間番組が約7分30秒でダビングできる。またBDはBDXL記録にも対応している。なお内蔵HDD/iVDR/BD間でコンテンツのダビング/ムーブも行えるが、BDからiVDRへのみ非対応。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、2番組同時録画も可能。また「スカパー!プレミアムサービスLink」対応チューナーの接続・録画も行える。なお地デジやBS/CSデジタル番組は、2番組とも最大12時間の長時間録画モードも用意している。
テレビ番組録画時は、もちろん録画先を内蔵HDD/iVDRカセット/BDから任意に設定可能。内蔵HDDとiVDRにそれぞれ別で同時録画するなどといった使い方ができる。なお、スカパー!チューナーからの録画は内蔵HDDへの録画のみになる。
ジャンルや人名、フリーワードで番組を検索できる機能や、Gガイド番組情報とのデータ連動により、特別番組や注目番組、新番組の情報などがプッシュされる機能を備えている。
外部からのデータ取り込みにも対応。内蔵のSDカードスロットからは、ムービーカメラで撮影した映像などを取り込んで、テレビの大画面で楽しむことができる。アナログビデオ入力端子でVHSデッキやビデオカメラを接続すれば、ビデオテープの映像をiVDRやBDに保存することも可能だ。
またブルーレイ3Dの再生にも対応。高速起動モードも備え、電源を入れてから約1秒で起動させることもできる。なお、高速起動モードは「AM7:00〜AM10:00」「AM10:00〜PM1:00」といった具合に、3時間ごとに区切った8区分から、同機能を使いたい時間帯をユーザーが2個まで選択する方式を採用。自分がレコーダーをよく使う時間帯だけ同機能を使用できるようにすることによって消費電力を抑えている。
録画先によって選択できる録画モードが若干異なっており、内蔵HDDとBDにはTS(圧縮なし)/AF(2倍モード)/AN(3倍モード)/AS(4倍モード)/AL(5.5倍モード)/AE(12倍モード)/XP(1時間モード)/SP(2時間モード)/LP(6時間モード)/EP(8時間モード)を選択可能。iVDRにはTS/XP/SP/LP/EPから選択できる。
なお、詳細は未定だが「はじめのうちの期間限定などで、320GBのiVDRカセットを同梱させるようなことも考えている」(同社説明員)という。
■レコーダーの300万台市場で初年度シェア3%を狙う
同社コンシューマ事業部 商品企画部 担当部長の和田修司氏は、既存のiVDRレコーダーユーザーからBD/DVDドライブ搭載を望む声が多かったと商品開発の背景を説明。ブルーレイはAACS、iVDRはSAFIAの、2つの異なるコンテンツ保護方式の両方に対応させることに苦心したことなども明かした。
■iVカセットとBDの両方に対応
“アイヴィブルー”は、同社として初めてのBDドライブ搭載レコーダー。内蔵HDD/iVDR/BDの3つの録画媒体を使い分けられるのが大きな特徴。高速ダビングにも対応しており、内蔵HDDからBDの場合、1時間番組が約7分30秒でダビングできる。またBDはBDXL記録にも対応している。なお内蔵HDD/iVDR/BD間でコンテンツのダビング/ムーブも行えるが、BDからiVDRへのみ非対応。
地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載し、2番組同時録画も可能。また「スカパー!プレミアムサービスLink」対応チューナーの接続・録画も行える。なお地デジやBS/CSデジタル番組は、2番組とも最大12時間の長時間録画モードも用意している。
テレビ番組録画時は、もちろん録画先を内蔵HDD/iVDRカセット/BDから任意に設定可能。内蔵HDDとiVDRにそれぞれ別で同時録画するなどといった使い方ができる。なお、スカパー!チューナーからの録画は内蔵HDDへの録画のみになる。
ジャンルや人名、フリーワードで番組を検索できる機能や、Gガイド番組情報とのデータ連動により、特別番組や注目番組、新番組の情報などがプッシュされる機能を備えている。
外部からのデータ取り込みにも対応。内蔵のSDカードスロットからは、ムービーカメラで撮影した映像などを取り込んで、テレビの大画面で楽しむことができる。アナログビデオ入力端子でVHSデッキやビデオカメラを接続すれば、ビデオテープの映像をiVDRやBDに保存することも可能だ。
またブルーレイ3Dの再生にも対応。高速起動モードも備え、電源を入れてから約1秒で起動させることもできる。なお、高速起動モードは「AM7:00〜AM10:00」「AM10:00〜PM1:00」といった具合に、3時間ごとに区切った8区分から、同機能を使いたい時間帯をユーザーが2個まで選択する方式を採用。自分がレコーダーをよく使う時間帯だけ同機能を使用できるようにすることによって消費電力を抑えている。
録画先によって選択できる録画モードが若干異なっており、内蔵HDDとBDにはTS(圧縮なし)/AF(2倍モード)/AN(3倍モード)/AS(4倍モード)/AL(5.5倍モード)/AE(12倍モード)/XP(1時間モード)/SP(2時間モード)/LP(6時間モード)/EP(8時間モード)を選択可能。iVDRにはTS/XP/SP/LP/EPから選択できる。
なお、詳細は未定だが「はじめのうちの期間限定などで、320GBのiVDRカセットを同梱させるようなことも考えている」(同社説明員)という。
■レコーダーの300万台市場で初年度シェア3%を狙う
同社コンシューマ事業部 商品企画部 担当部長の和田修司氏は、既存のiVDRレコーダーユーザーからBD/DVDドライブ搭載を望む声が多かったと商品開発の背景を説明。ブルーレイはAACS、iVDRはSAFIAの、2つの異なるコンテンツ保護方式の両方に対応させることに苦心したことなども明かした。
関連リンク
トピック
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドMAXELL
- 型番BIV-R1021
- 発売日2013年4月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD容量:1TB ●録画メディア:iVDR-Secure(iVDRスロット×1)/BD/DVD ●受信放送:地上/BS/110度CSデジタル×2系統 ●出力端子:アナログ音声出力 ピンジャック(L、R)×1系統、S映像出力 コネクタ×1系統、HDMI×1系統 (HDCP対応、CEC対応)、光デジタル音声出力×1系統 ●LAN端子(ネット接続用):10BASE-T/100BASE-TX×1 ●SDカードスロット:1(ムービー/写真) ●消費電力(定格):21W ●外形寸法:430W×50.2H×211.2Dmm(突起部含む) ●質量:約2.3kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドMAXELL
- 型番BIV-R521
- 発売日2013年4月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD容量:500GB ●録画メディア:iVDR-Secure(iVDRスロット×1)/BD/DVD ●受信放送:地上/BS/110度CSデジタル×2系統 ●出力端子:アナログ音声出力 ピンジャック(L、R)×1系統、S映像出力 コネクタ×1系統、HDMI×1系統 (HDCP対応、CEC対応)、光デジタル音声出力×1系統 ●LAN端子(ネット接続用):10BASE-T/100BASE-TX×1 ●SDカードスロット:1(ムービー/写真) ●消費電力(定格):21W ●外形寸法:430W×50.2H×211.2Dmm(突起部含む) ●質量:約2.3kg