【ヘッドホン祭】ヘッドホンアンプ関連会場 - “NANO COMPO”の新DAC参考出展など
フジヤエービックによるヘッドホン/イヤホンイベント「春のヘッドフォン祭2013」が開催された。本項では「ヘッドフォンアンプ関連試聴会場」として設定されていた会場9階「ビジョンホール」に集まった各社のブースから、注目製品をピックアップしてレポートする。
オラソニックは、“NANO COMPO”シリーズの新製品としてD/Aコンバーター「NANO-D1」を参考出展。同製品は192kHz/24bit対応で、44.1kHz音源の192kHz/24bitへのアップコンバート機能も搭載している。「単体で使うだけでなく、将来的にはセパレートシステムのプリ段として使えるようにという意識もしている」という。
そのほかヘッドホンのインピーダンスセレクターも装備。7月頃の発売を目指しており、価格については「不確定な部分も多いが8万円くらいになるのではないか」とのことだった。
前日に電源不要なDAP用アイソレーショントランス新モデルを発表していた中村製作所は、同製品を中心にブースを展開。ポータブルタイプ「NIP-02SQ」へ新たに搭載したステレオミックス回路について「左右の音楽信号をアナログボリュームによってミックスさせる。例えば古くて左右のバランスが極端な音源を聴くときや、病気などで片耳が不自由な方などに活用していただける」(同社スタッフ)と説明した。
Agara audioは、今夏の発売を予定しているというヘッドホンアンプ/USB-DAC「AGH-7」と、同機をベースに高級パーツを使用して音質向上を図った「AGH-7 Limited」、そしてM2TECHの最新技術も搭載した384kHz/32bit対応モデル「AGH-7D」などの新製品を展示していた。
別室での発表会でbeyerdynamicの新製品を多数発表し、7階にもブースを構えるティアックはこちらにも出展。「UD-501」などが体験できた。
そのほか、トライオードが5月に発売を開始したばかりの「TRV-84HD Mark II」などを展示していたり、オーロラサウンドが「VIDA」を中心にアナログレコードをヘッドホンで聴くシステムを構築したりなど、様々な展示が並んでいた。
オラソニックは、“NANO COMPO”シリーズの新製品としてD/Aコンバーター「NANO-D1」を参考出展。同製品は192kHz/24bit対応で、44.1kHz音源の192kHz/24bitへのアップコンバート機能も搭載している。「単体で使うだけでなく、将来的にはセパレートシステムのプリ段として使えるようにという意識もしている」という。
そのほかヘッドホンのインピーダンスセレクターも装備。7月頃の発売を目指しており、価格については「不確定な部分も多いが8万円くらいになるのではないか」とのことだった。
前日に電源不要なDAP用アイソレーショントランス新モデルを発表していた中村製作所は、同製品を中心にブースを展開。ポータブルタイプ「NIP-02SQ」へ新たに搭載したステレオミックス回路について「左右の音楽信号をアナログボリュームによってミックスさせる。例えば古くて左右のバランスが極端な音源を聴くときや、病気などで片耳が不自由な方などに活用していただける」(同社スタッフ)と説明した。
Agara audioは、今夏の発売を予定しているというヘッドホンアンプ/USB-DAC「AGH-7」と、同機をベースに高級パーツを使用して音質向上を図った「AGH-7 Limited」、そしてM2TECHの最新技術も搭載した384kHz/32bit対応モデル「AGH-7D」などの新製品を展示していた。
別室での発表会でbeyerdynamicの新製品を多数発表し、7階にもブースを構えるティアックはこちらにも出展。「UD-501」などが体験できた。
そのほか、トライオードが5月に発売を開始したばかりの「TRV-84HD Mark II」などを展示していたり、オーロラサウンドが「VIDA」を中心にアナログレコードをヘッドホンで聴くシステムを構築したりなど、様々な展示が並んでいた。