WESTONEセールスディレクター特別インタビュー
【ヘッドホン祭】WESTONE「ADV Series Alpha」の狙いを訊く/装着感追究したJayBirdのスポーツBTイヤホン
東京・外苑前の「スタジアムプレイス青山」で開催された「春のヘッドフォン祭」。本稿では昨日発表されたWESTONEの新イヤホン「ADV Series Alpha」や、WESTONE社インターナショナルセールスディレクターのNETHERTON氏へのインタビューをお届けする。また、フォーカルポイントが取り扱う「JayBird」ブランドのスポーツイヤホンについてもレポートする。
■アウトドアユースにも強いイヤホンを作りたい − WESTONE「ADV Series Alpha」
昨日発表されたWestoneの新イヤホン「ADV Series Alpha」(関連ニュース)。6月発売で、価格は25,000円前後となる。
本機は独自のPST(Precision Surface Tuning)技術を採用した6.5mmドライバーを搭載。ボディはマグネシウム製ユニボディで、アルミ製フェイスプレートを配しデザイン性と耐久性を高めている。
ケーブルは着脱式。反射素材を使用した3ボタンリモコンも備えており、周囲が暗くても見やすく操作しやすい設計としたという。
また、独自の“Up & Over”ケーブルルーティングとStarチップにより、快適な装着感を実現しているという。しぶきや小雨程度に耐えるIPX3相当の防水性能も備えている。
今回、来日中のWESTONE社インターナショナルセールスディレクターのHANK NETHERTON氏に新製品に関するインタビューを行った。
−− 「ADV Series Alpha」のコンセプトについて教えてください。
NETHERTON氏:「ADV Series Alpha」は1年以上前から開発していたモデル。衝撃に強く防滴性能もあり、スポーツやアウトドアで使っても壊れないイヤホンを作りたい、というのがコンセプトでした。
−− 装着感にも気が配られていますね。
NETHERTON氏:快適な装着感は、WESTONEがずっと追究してきたものです。激しい動きにも対応できるよう、フィット感の高い「Starチップ」を新たに採用しています。今後WESTONEのイヤホンに付属するチップは順次「Starチップ」になっていく予定です。
−− 反射材の入ったケーブルも、外での使用には適していますね。
NETHERTON氏:そうですね。WESTONE初の3ボタンリモコンも搭載していますし、使い勝手がいいと思います。また、リケーブルにも対応しています。MMCXタイプですが、イヤホン側がメス、ケーブル側がオスになっているもの。これは、他社製ケーブルと取り替えて使うということが前提ではないからです。飽くまでも、断線した時は取り替えられる、という利便性を考えてのもの。やはり我々としてはWESTONE純正サウンドを楽しんでいただきたいですから。
「ADV Series Alpha」は独自のPST技術採用6.5mmドライバーを搭載しており、他のモデルより低音が効いた感じのサウンドだと思います。ですが「バランスの良い暖かな音」という理想は共通です。多くの方々からの意見を取り入れて誕生した「ADV Series Alpha」。きっとみなさんに気に入っていただけると思います。
■スポーツ好きによるスポーツ好きのためのモデル − JayBird社のBTイヤホン
フォーカルポイントは、米JayBird社の独自コーデック「Shift」採用モデルなどBluetoothイヤホン2機種を5月下旬に発売する。アップルストアにて2月から先行発売されていたモデルとなる。「スポーツ愛好家が作った、スポーツ愛好家のためのイヤホン」で、装着感や使用感に配慮されているのが特徴だという。
「JayBird BlueBuds X Bluetooth」は直販サイト価格18,800円(税込)。Bluetooth ver2.1+EDRに準拠しており、コーデックはSBCに独自のカスタマイズを施し再生音質を高めた独自開発の「Shift」を採用している。Shiftを使用する際はペアリング以外に特別な設定は不要。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。8台までのマルチペアリングが行える。
特許取得の「セキュアフィット」設計を採用し、スポーツ時に耳から外れにくいよう配慮されているのが特徴。ケーブルも、動いているときに邪魔にならないよう頭の後ろにぴったりフィットするよう装着できる。さらに、最新のナノコーティングテクノロジー「リキペル」を採用することで防汗性能を高めている。
本体質量は13.8gと軽量。内部には「HDバッテリー」を搭載しており、連続再生8時間、待機時間250時間を実現している。なお充電はUSB経由で行え、筐体上部のキャップ内側に充電用のmicroUSB端子を備えている。
「JayBird Freedom Sprint Bluetooth」は直販サイト価格14,800円(税込)。Bluetooth ver2.0に準拠するモデルで、コーデックはSBCをサポートする。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。
こちらもJayBird BlueBuds X Bluetoothと同じく、スポーツ時に耳から外れにくい「セキュアフィット」設計を採用。特殊設計による防汗機能も備えている。内部にはバッテリーを内蔵しており、最大約4.5時間の連続再生に対応。しかし本体は質量10gの軽量設計となっている。
■アウトドアユースにも強いイヤホンを作りたい − WESTONE「ADV Series Alpha」
昨日発表されたWestoneの新イヤホン「ADV Series Alpha」(関連ニュース)。6月発売で、価格は25,000円前後となる。
本機は独自のPST(Precision Surface Tuning)技術を採用した6.5mmドライバーを搭載。ボディはマグネシウム製ユニボディで、アルミ製フェイスプレートを配しデザイン性と耐久性を高めている。
ケーブルは着脱式。反射素材を使用した3ボタンリモコンも備えており、周囲が暗くても見やすく操作しやすい設計としたという。
また、独自の“Up & Over”ケーブルルーティングとStarチップにより、快適な装着感を実現しているという。しぶきや小雨程度に耐えるIPX3相当の防水性能も備えている。
今回、来日中のWESTONE社インターナショナルセールスディレクターのHANK NETHERTON氏に新製品に関するインタビューを行った。
−− 「ADV Series Alpha」のコンセプトについて教えてください。
NETHERTON氏:「ADV Series Alpha」は1年以上前から開発していたモデル。衝撃に強く防滴性能もあり、スポーツやアウトドアで使っても壊れないイヤホンを作りたい、というのがコンセプトでした。
−− 装着感にも気が配られていますね。
NETHERTON氏:快適な装着感は、WESTONEがずっと追究してきたものです。激しい動きにも対応できるよう、フィット感の高い「Starチップ」を新たに採用しています。今後WESTONEのイヤホンに付属するチップは順次「Starチップ」になっていく予定です。
−− 反射材の入ったケーブルも、外での使用には適していますね。
NETHERTON氏:そうですね。WESTONE初の3ボタンリモコンも搭載していますし、使い勝手がいいと思います。また、リケーブルにも対応しています。MMCXタイプですが、イヤホン側がメス、ケーブル側がオスになっているもの。これは、他社製ケーブルと取り替えて使うということが前提ではないからです。飽くまでも、断線した時は取り替えられる、という利便性を考えてのもの。やはり我々としてはWESTONE純正サウンドを楽しんでいただきたいですから。
「ADV Series Alpha」は独自のPST技術採用6.5mmドライバーを搭載しており、他のモデルより低音が効いた感じのサウンドだと思います。ですが「バランスの良い暖かな音」という理想は共通です。多くの方々からの意見を取り入れて誕生した「ADV Series Alpha」。きっとみなさんに気に入っていただけると思います。
■スポーツ好きによるスポーツ好きのためのモデル − JayBird社のBTイヤホン
フォーカルポイントは、米JayBird社の独自コーデック「Shift」採用モデルなどBluetoothイヤホン2機種を5月下旬に発売する。アップルストアにて2月から先行発売されていたモデルとなる。「スポーツ愛好家が作った、スポーツ愛好家のためのイヤホン」で、装着感や使用感に配慮されているのが特徴だという。
「JayBird BlueBuds X Bluetooth」は直販サイト価格18,800円(税込)。Bluetooth ver2.1+EDRに準拠しており、コーデックはSBCに独自のカスタマイズを施し再生音質を高めた独自開発の「Shift」を採用している。Shiftを使用する際はペアリング以外に特別な設定は不要。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。8台までのマルチペアリングが行える。
特許取得の「セキュアフィット」設計を採用し、スポーツ時に耳から外れにくいよう配慮されているのが特徴。ケーブルも、動いているときに邪魔にならないよう頭の後ろにぴったりフィットするよう装着できる。さらに、最新のナノコーティングテクノロジー「リキペル」を採用することで防汗性能を高めている。
本体質量は13.8gと軽量。内部には「HDバッテリー」を搭載しており、連続再生8時間、待機時間250時間を実現している。なお充電はUSB経由で行え、筐体上部のキャップ内側に充電用のmicroUSB端子を備えている。
「JayBird Freedom Sprint Bluetooth」は直販サイト価格14,800円(税込)。Bluetooth ver2.0に準拠するモデルで、コーデックはSBCをサポートする。対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。
こちらもJayBird BlueBuds X Bluetoothと同じく、スポーツ時に耳から外れにくい「セキュアフィット」設計を採用。特殊設計による防汗機能も備えている。内部にはバッテリーを内蔵しており、最大約4.5時間の連続再生に対応。しかし本体は質量10gの軽量設計となっている。