BRVIAとの接続なら60p転送再生も可能
ソニー、60pにも対応の“4K ハンディカム” − 約42万円
外形寸法は189Wx193Hx362Dmmで、本体質量が2,440g。液晶モニターには3.5型のエクストラファイン液晶を採用している。付属バッテリーはNP-F970で、出荷時設定(XAVC S 3840×2160 30p)での撮影で最長約2時間45分駆動できる。
音声収録用にはXLR端子を2基搭載。プロ用マイクも接続できるようにすることで4K映像に見合う高い音質で動画撮影を行えるように配慮した。
マニュアル撮影用には、ズーム/フォーカス/アイリスを独立して操作できる3連独立リングを搭載。オフ・1/4・1/16・1/64の4段階で光量の調整が可能なNDフィルターや、任意の機能をすぐに呼び出せるようにする7点のASSIGNボタンを装備するなどもしている。
そのほか端子類には前述の各種メモリーカードスロットに加え、HDMI出力とコンポジット出力、データ転送用のミニUSB端子を装備。2014年夏頃にはアップデートでUSB-HDDへのデータのダイレクトコピーにも対応する予定で、そのアップデートに備えて通常のUSB端子も備えている。
■同社製テレビとなら独自に4K/60p転送も/6万円の編集ソフトを無料提供
撮影した4K映像は、HDMIケーブル1本で4K対応テレビに送信して再生可能。同社製の4K対応テレビ(BRAVIA X9000/X9200A)との接続であれば、独自方式によって4K/60p映像も再生できる。4K/60pをサポートするHDMI 2.0が昨日発表されたが(関連ニュース)、まだ同規格に対応するテレビが世に出ていないため、他社製4K対応テレビでは4K/30pまでの対応となる。
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドSONY
- 型番FDR-AX1
- 発売日2013年11月8日
- 価格¥OPEN(予想実売価格420,000円前後)
【SPEC】●液晶モニター:3.5型のエクストラファイン液晶 ●外形寸法:189Wx193Hx362Dmm ●質量:2,440g