BRVIAとの接続なら60p転送再生も可能
ソニー、60pにも対応の“4K ハンディカム” − 約42万円
なお、本機はトリルミナスカラーにも対応。同じくトリルミナスカラー対応の同社製テレビとの接続であれば、同技術による広色域表示を楽しめる。
本機で撮影した4K映像再生をパソコンで再生する場合には、WindowsではPlayMemories Homeを、MacではQuickTime Xを使用。同社では、本機の発売時にはPlayMemories Homeを4K/60pに対応させる予定だとしている。また、MacではOS X Mavericksが4Kモニターに対応予定であることがアナウンスされている。
パソコンとの接続にはUSB 2.0ケーブルを使用。別売のXQDカードリーダーを使用してUSB 3.0でデータを転送させることもできる。
そのほか、製品購入者には動画編集用のノンリニア編集ソフト「Vegas Pro 12 Edit」(定価63,000円)を無料でダウンロード提供。同ソフトは本機発売時までにXSVC Sフォーマットに対応予定であることを確約している。同ソフトを使っての4K動画編集を行うためには、Core i7 Quad CoreよりハイスペックなCPUを搭載したPCを使用するように推奨している。
同ソフトで編集を行うことで、4K映像の一部をフルHDサイズにトリミングするなどといったことも可能。広角で撮影した4K画像から、人物がアップの部分を切り出してAVCHD形式に変換の上で保存し通常の2Kテレビで上映するなどといった使い方もできる。
そのほか4K/30pまでのファイルであればYouTubeにアップロードして共有するといった楽しみ方もできる。
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- ジャンルその他
- ブランドSONY
- 型番FDR-AX1
- 発売日2013年11月8日
- 価格¥OPEN(予想実売価格420,000円前後)
【SPEC】●液晶モニター:3.5型のエクストラファイン液晶 ●外形寸法:189Wx193Hx362Dmm ●質量:2,440g