HOME > ニュース > ソニー、DAPとの有線接続も可能なワイヤレスヘッドホンシステム「MDR-HW300K」

Bluetoothヘッドホン「MDR-EX31BN」も

ソニー、DAPとの有線接続も可能なワイヤレスヘッドホンシステム「MDR-HW300K」

公開日 2013/09/05 10:04 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、送信機側と音声信号の非圧縮伝送が可能で着脱式のケーブルも付属する「MDR-HW300K」と、デジタルノイズキャンセリング対応のBluetoothヘッドセット「MDR-EX31BN」のワイヤレスヘッドホン/イヤホン2機種を10月25日より発売する。

MDR-HW300K ¥18,375(税込)
MDR-EX31BN ¥OPEN(予想実売価格11,000円前後)

■1.5mケーブル付属で通常ヘッドホンとしても使える「MDR-HW300K」

MDR-HW300K

MDR-HW300Kは、密閉ダイナミック型のヘッドホン本体とプロセッサーユニットとの2ピース構造で、2.4GHz帯を使った非圧縮信号伝送を行うワイヤレスシステム。同時発表になっている「MDR-HW700DS」も同じような構成をしているが、HW700DSはバーチャルサラウンドヘッドホンであるのに対し、本機は純粋なステレオヘッドホン。

プロセッサーユニットとのワイヤレス接続だけでなく、DAPなどにも接続できるように1.5mのケーブルも同梱。通常の音楽用ヘッドホンとしてアウトドアなどでも使用できるようにした。また、スイーベル機構も採用して持ち運びにも配慮している。

ハウジング部

ドライバーユニットは40mm径で、再生周波数帯域が10Hz〜22kHz。内蔵電池を含む質量は約190g。ワイヤレス使用時に用いる内蔵充電池は、3時間の充電で最大10時間の使用が可能。充電は付属のmicro USBを使用する。

そのほか、他の2.4GHz帯使用機器との干渉を防ぐ「リアルタイムチャンネルセレクション」も搭載。妨害電波を確認すると、自動で空きチャネルへと移動する。

■「MDR-EX31BNは」デジタルNCに加え「Aiノイズキャンセリング」も搭載

MDR-EX31BN

MDR-EX31BNは、AACとaptXコーデックに対応したBluetoothイヤホン。ブラック/ホワイト/レッドの3色で展開する。

独自開発のデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。ソフトウェアエンジンで逆位相の音を発生させることで外部の騒音を打ち消すとともに、音楽信号はデジタルイコライザーによって高音質化させる。

加えて「Aiノイズキャンセリング」機能も搭載。周囲の騒音を分析し、最適なノイズキャンセリングモードをボタンひとつで選択してくれる。

Bluetooth機能では前述のようにaptXコーデックに対応するほか、NFCにも対応。NFC対応機器とのワンタッチペアリングなどが利用できる。また、マルチペアリングとマルチポイントにも対応している。

形式は密閉ダイナミック型でドライバーユニット径は13.5mm。バッテリー持続時間は約10.5時間。質量は約34g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホンシステム
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-HW300K
  • 発売日2013年10月25日
  • 価格¥18,375(税込)
【SPEC】●ドライバーユニット:40mm径 ●再生周波数帯域:10Hz〜22kHz ●質量:約190g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番MDR-EX31BN
  • 発売日2013年10月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格11,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバーユニット:口径13.5mm ●質量:約34g