<IFA>パナソニックブース詳報 ー 4Kに注目多数/白物家電も大々的アピール
パナソニックはHall5.2に設けられた広大なブースで、昨日発表した4Kテレビ「TX-L65WT600」や4K有機ELテレビ、20型業務用4Kタブレット、白物家電などを展示していた。
■4K製品ゾーンに多数の注目集まる
現地時間4日のプレスカンファレンスで4K VIERAを発表した同社(関連ニュース)。ブースの4K製品紹介コーナーは多くの人で混雑していた。
4日に詳細が明らかにされなかった20型の業務用4Kタブレットだが、日本時間6日に国内向けにも発表された(関連ニュース)。“TOUGHPAD 4K”という愛称で12月上旬発売、価格はオープンだが45万円前後での販売が想定されている。欧州では日本より一足先、11月より発売されるとのこと。標準モデルと、スマートカードリーダー対応モデルの2つがラインナップされる。
パナソニック液晶ディスプレイ社製の4K IPSα液晶パネルを搭載。外形寸法は334W×475H×12.5mm。視野角が広いこと、薄くて軽量なことで、気軽に持ち運んで紙のように使えることを特徴とする。OSはWindows 8.1 Proで、インテル Core i5-3437U vPro プロセッサー(1.90GHz)とNVIDIA GeForce 745Mを搭載。キャリブレーションが不要な電子タッチペンをオプションで用意する。
会場では図面への書き込みを行ったり、額縁に入れて絵を表示させたりといった用途提案展示が行われていた。
もうひとつ、パナソニックブースで注目を浴びているのは4K有機ELテレビだろう。こちらについては折原一也氏がパナソニックOLED事業推進室 室長の清水氏に直撃インタビューを敢行。こちらのページでご紹介している。
また、IFA出展内容で「新機能を搭載したブルーレイディスクレコーダー」と書かれていたのが気になった方は多いはず(関連ニュース)。これは日本で言う「DMR-BZT9300」にあたる欧州モデル「DMR-BST835」(8月発売)のことを指していたとのこと。つまり“欧州向けの新BDレコーダー”ということだった。
■広大なカメラ撮影コーナーを用意
LUMIX GX7をはじめとしたカメラ/ムービーカメラ類を試せるコーナーも、広いスペースをとって提供していた。
LUMIX GX7はミラーレス一眼カメラとして初めてチルト可動式ライブビューファインダーを搭載しているのが特徴。また、液晶モニターも可動式で、上方向に45度、下方向に80度の範囲で自由に動かすことができる。
ブースではスマホとGX7の連携機能も大きくアピール。NFCや、専用アプリ「Panasonic Image App」を使ったリモート撮影、直感的な操作、SNSへのアップなどを実際に触って体験することができた。
■音周りの製品も充実 ー NFC対応BTスピーカーも
スピーカーなど音関係の製品も多数展示されていた。
NFC対応ポータブルBluetoothスピーカー「SC-NA10」(179ユーロ)は、連続20時間使用が可能な大容量バッテリーを内蔵。スマホを充電することもできる。またNFCに対応し、ペアリングが容易な点もポイントとしている。スタンドにもなるカラフルなデザインのカバーも用意されている。
同じくポータブルBluetoothスピーカー「SC-NA30」(279ユーロ)は、ウーファーを内蔵した2.1chタイプ。こちらも連続20時間使用可能で、スマホ充電にも対応する。ボディはカタマリ感のあるメタル製で、ボリュームつまみのあたりの質感が格好いい。
テレビ周りのスピーカーにも、NFC対応のものが登場していた。「SC-HTE80」はテレビの下やテレビラックの中に置いて使う、NFC対応のボード型スピーカー。2基のサブウーファーとエアロストリームポートにより迫力の音再生を実現するという。
■白物家電も大きくアピール
プレスカンファレンスでも触れられたとおり、欧州市場での白物家電シェア拡大を狙うパナソニック。コーヒーメーカーや冷蔵庫、電子レンジ、IHクッキングヒーター、洗濯機など各種製品をデモとともにアピールしていた。
また、クラウドを使った未来の家電というコンセプト提案も実施。洗濯機や電子レンジ、部屋の照明などを、声やジェスチャーを使って操作できるというスタイルが提案されていた。
■4K製品ゾーンに多数の注目集まる
現地時間4日のプレスカンファレンスで4K VIERAを発表した同社(関連ニュース)。ブースの4K製品紹介コーナーは多くの人で混雑していた。
4日に詳細が明らかにされなかった20型の業務用4Kタブレットだが、日本時間6日に国内向けにも発表された(関連ニュース)。“TOUGHPAD 4K”という愛称で12月上旬発売、価格はオープンだが45万円前後での販売が想定されている。欧州では日本より一足先、11月より発売されるとのこと。標準モデルと、スマートカードリーダー対応モデルの2つがラインナップされる。
パナソニック液晶ディスプレイ社製の4K IPSα液晶パネルを搭載。外形寸法は334W×475H×12.5mm。視野角が広いこと、薄くて軽量なことで、気軽に持ち運んで紙のように使えることを特徴とする。OSはWindows 8.1 Proで、インテル Core i5-3437U vPro プロセッサー(1.90GHz)とNVIDIA GeForce 745Mを搭載。キャリブレーションが不要な電子タッチペンをオプションで用意する。
会場では図面への書き込みを行ったり、額縁に入れて絵を表示させたりといった用途提案展示が行われていた。
もうひとつ、パナソニックブースで注目を浴びているのは4K有機ELテレビだろう。こちらについては折原一也氏がパナソニックOLED事業推進室 室長の清水氏に直撃インタビューを敢行。こちらのページでご紹介している。
また、IFA出展内容で「新機能を搭載したブルーレイディスクレコーダー」と書かれていたのが気になった方は多いはず(関連ニュース)。これは日本で言う「DMR-BZT9300」にあたる欧州モデル「DMR-BST835」(8月発売)のことを指していたとのこと。つまり“欧州向けの新BDレコーダー”ということだった。
■広大なカメラ撮影コーナーを用意
LUMIX GX7をはじめとしたカメラ/ムービーカメラ類を試せるコーナーも、広いスペースをとって提供していた。
LUMIX GX7はミラーレス一眼カメラとして初めてチルト可動式ライブビューファインダーを搭載しているのが特徴。また、液晶モニターも可動式で、上方向に45度、下方向に80度の範囲で自由に動かすことができる。
ブースではスマホとGX7の連携機能も大きくアピール。NFCや、専用アプリ「Panasonic Image App」を使ったリモート撮影、直感的な操作、SNSへのアップなどを実際に触って体験することができた。
■音周りの製品も充実 ー NFC対応BTスピーカーも
スピーカーなど音関係の製品も多数展示されていた。
NFC対応ポータブルBluetoothスピーカー「SC-NA10」(179ユーロ)は、連続20時間使用が可能な大容量バッテリーを内蔵。スマホを充電することもできる。またNFCに対応し、ペアリングが容易な点もポイントとしている。スタンドにもなるカラフルなデザインのカバーも用意されている。
同じくポータブルBluetoothスピーカー「SC-NA30」(279ユーロ)は、ウーファーを内蔵した2.1chタイプ。こちらも連続20時間使用可能で、スマホ充電にも対応する。ボディはカタマリ感のあるメタル製で、ボリュームつまみのあたりの質感が格好いい。
テレビ周りのスピーカーにも、NFC対応のものが登場していた。「SC-HTE80」はテレビの下やテレビラックの中に置いて使う、NFC対応のボード型スピーカー。2基のサブウーファーとエアロストリームポートにより迫力の音再生を実現するという。
■白物家電も大きくアピール
プレスカンファレンスでも触れられたとおり、欧州市場での白物家電シェア拡大を狙うパナソニック。コーヒーメーカーや冷蔵庫、電子レンジ、IHクッキングヒーター、洗濯機など各種製品をデモとともにアピールしていた。
また、クラウドを使った未来の家電というコンセプト提案も実施。洗濯機や電子レンジ、部屋の照明などを、声やジェスチャーを使って操作できるというスタイルが提案されていた。