音やデザインを自在にカスタマイズできる「CUSTOM ONE PRO」を全面に展開
<IFA>ベイヤー、新作のイヤホン「DX 120 i」やヘッドホン「T 51 p」を展示
beyerdynamicは、IFA2013において自社のヘッドホンを多数出展。自分の好みに合わせて音やデザインを自在にカスタマイズできる「CUSTOM ONE」シリーズを前面に出した展示を行っていた。
先月に欧州で発売された「CUSTOM ONE PRO」のホワイトモデルも登場。本機は基本的はは密閉型ヘッドホンだが、「サウンドスライダー」により低音を調整できるユニークな機構を備えている。
ヘッドバンドやイヤーパッドなどのパーツは取り外し・交換も可能で、好みにカスタマイズできる。「CUSTOM Headset Gear」というCUSTOM ONE PROをヘッドセットに変えてしまう着脱可能な2.5mケーブルとグースネックマイクで構成されたオプションパーツについては、欧州では発表済とのことだ。
そしてユニークだったのは「my-headphone.com」(http://my-headphone.com/)と題したキャンペーンサイトの展示だ。自分好みのデザインをオンラインで投稿できる仕組みになっており、人気を集めたモデルは実際に製品化してしまおうというもの。「ぜひ日本のユーザーの声も届けてほしい」と現地の同社社員はアピールしてくれた。ぜひサイトにアクセスしてみてほしい。
会場ではカスタマイズモデルでどのようなカラーリングが可能かをiPadで確認できるほか、カスタマイズ例もいくつか展示されていた。
また、新作のイヤホン「DX 120 i」、「DX 160 i」も登場。価格はそれぞれ69ユーロ、99ユーロ。アルマイト加工を施した耐久性の高いフルメタルボディを纏った質実剛健なつくりのカナル型イヤホンだ。ネオジウムドライバーを搭載したダイナミック型で、絡みにくいフラットケーブルを採用する。コネクタ部は熱可塑性エラストマーで強化、45度の角度をつけることでより扱いやすく、かつ耐久性を高めたという。
付属品はキャリングポーチ、ケーブルクリップ、友人と音楽をシェアするためにヘッドホンをもう一台接続できるコネクターなどを用意する。シリコンイヤーチップは大きさの異なる5種類に加えて、ダブルフランジ、トリプルフランジの独自開発イヤーチップを同梱する予定だという。さらに上位モデル「DX 160 i」はComplyフォームチップも同梱する。
実際に試聴してみると、いずれもバランスがよく濁りのないサウンド。解像感だけでなく深く自然に沈む重低音も両立することに苦心したモデルだという。
そして独自のテスラドライバーを採用した“プレミアムモデル”の最新作、「T 51 p」も展示された。欧州ではすでに発売済で、まもなく日本でもリリースされる予定だという。価格は259ユーロ。スタイリッシュなメタルボディを纏った密閉型のポータブルヘッドホンとなる。
ヘッドバンド部やアーム部の加工も美しく、機能的で、所有欲をくすぐる。本体は軽量でアーム部は無段階調整が可能。装着感は非常に良好だ。見た目は従来モデルに近いが、よりマグネットを強力にした新開発のミニテスラドライバーを搭載。イヤーパッドにより粘弾性のある素材を新たに採用するなど、大幅なブラッシュアップをはかっている。インピーダンスは60Ω。
その他、本格派ゲーミングヘッドホン「MMX300」やミニヘッドホンの傑作「DTX 501 p」、サラウンドのモニター環境を提供する「HEADZONE」など、個性派揃いのアイテムの展示や、同社のプレミアムヘッドホンをじっくり味わえる試聴コーナーなど、盛り沢山の展示で会場をもりあげている。
ちなみに、さらなる詳細を同社のMichael Kinzel氏とGunter Weidemann氏にうかがう機会を得た。こちらは近日発売される雑誌版『プレミアムヘッドホンガイド』などでレポートしていく予定だ。
先月に欧州で発売された「CUSTOM ONE PRO」のホワイトモデルも登場。本機は基本的はは密閉型ヘッドホンだが、「サウンドスライダー」により低音を調整できるユニークな機構を備えている。
ヘッドバンドやイヤーパッドなどのパーツは取り外し・交換も可能で、好みにカスタマイズできる。「CUSTOM Headset Gear」というCUSTOM ONE PROをヘッドセットに変えてしまう着脱可能な2.5mケーブルとグースネックマイクで構成されたオプションパーツについては、欧州では発表済とのことだ。
そしてユニークだったのは「my-headphone.com」(http://my-headphone.com/)と題したキャンペーンサイトの展示だ。自分好みのデザインをオンラインで投稿できる仕組みになっており、人気を集めたモデルは実際に製品化してしまおうというもの。「ぜひ日本のユーザーの声も届けてほしい」と現地の同社社員はアピールしてくれた。ぜひサイトにアクセスしてみてほしい。
会場ではカスタマイズモデルでどのようなカラーリングが可能かをiPadで確認できるほか、カスタマイズ例もいくつか展示されていた。
また、新作のイヤホン「DX 120 i」、「DX 160 i」も登場。価格はそれぞれ69ユーロ、99ユーロ。アルマイト加工を施した耐久性の高いフルメタルボディを纏った質実剛健なつくりのカナル型イヤホンだ。ネオジウムドライバーを搭載したダイナミック型で、絡みにくいフラットケーブルを採用する。コネクタ部は熱可塑性エラストマーで強化、45度の角度をつけることでより扱いやすく、かつ耐久性を高めたという。
付属品はキャリングポーチ、ケーブルクリップ、友人と音楽をシェアするためにヘッドホンをもう一台接続できるコネクターなどを用意する。シリコンイヤーチップは大きさの異なる5種類に加えて、ダブルフランジ、トリプルフランジの独自開発イヤーチップを同梱する予定だという。さらに上位モデル「DX 160 i」はComplyフォームチップも同梱する。
実際に試聴してみると、いずれもバランスがよく濁りのないサウンド。解像感だけでなく深く自然に沈む重低音も両立することに苦心したモデルだという。
そして独自のテスラドライバーを採用した“プレミアムモデル”の最新作、「T 51 p」も展示された。欧州ではすでに発売済で、まもなく日本でもリリースされる予定だという。価格は259ユーロ。スタイリッシュなメタルボディを纏った密閉型のポータブルヘッドホンとなる。
ヘッドバンド部やアーム部の加工も美しく、機能的で、所有欲をくすぐる。本体は軽量でアーム部は無段階調整が可能。装着感は非常に良好だ。見た目は従来モデルに近いが、よりマグネットを強力にした新開発のミニテスラドライバーを搭載。イヤーパッドにより粘弾性のある素材を新たに採用するなど、大幅なブラッシュアップをはかっている。インピーダンスは60Ω。
その他、本格派ゲーミングヘッドホン「MMX300」やミニヘッドホンの傑作「DTX 501 p」、サラウンドのモニター環境を提供する「HEADZONE」など、個性派揃いのアイテムの展示や、同社のプレミアムヘッドホンをじっくり味わえる試聴コーナーなど、盛り沢山の展示で会場をもりあげている。
ちなみに、さらなる詳細を同社のMichael Kinzel氏とGunter Weidemann氏にうかがう機会を得た。こちらは近日発売される雑誌版『プレミアムヘッドホンガイド』などでレポートしていく予定だ。