パイオニアは往年の銘機を展示
＜ヘッドホン祭＞ソニー、秋の新製品を一斉展示／AKGの最新ヘッドホン「K545」／SOUL、スポーツ用ヘッドホンを参考出展
公開日 2013/10/27 20:54
ファイル・ウェブ編集部
10月26日と27日の2日間、「秋のヘッドフォン祭 2013」が東京・青山の「スタジアムプレイス青山」で開催された。本記事では、ソニー、ハーマンインターナショナル、パイオニア、CAV JAPANの出展内容をレポートする。
■ソニー
ソニー・ブースでは、ヘッドホン・イヤホン関連のこの秋の新製品が一斉に展示され、多くの来場者を集めていた。ヘッドホンについては、MDR-1／MDR-10シリーズの新製品を大量に展示。「MDR-1RMK2」に加え、小型化を実現した「MDR-10R」、オンイヤータイプの「MDR-10RC」を試聴することができた。
「MDR-10R」
「MDR-10RC」
イヤホンについては、10月25日に発売されたばかりのハイブリッド型イヤホン「XBA-H」シリーズを集中的に展示しており、独自開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーユニットを搭載した最上位モデル「XBA-H3」、2ウェイモデルの「XBA-H2」「XBA-H1」が注目を集めていた。
「XBA-H3」
DSD再生にまで対応したDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」は、デジタル接続したウォークマン「F880」、「XBA-H3」などのヘッドホン／イヤホンとの組み合わせでデモを行っていた。
「PHA-２」のデモ
「MDR-XB610」などEXTRA BASSシリーズのヘッドホンの各モデルも展示。ポータブル関連以外では、USB-DAC内蔵アンプ「UDA-1」とスピーカーシステム「SS-HA1」の組み合わせによるデモンストレーションを行っていた。
EXTRA BASSシリーズ「MDR-XB610」
SB-DAC内蔵アンプ「UDA-1」とスピーカーシステム「SS-HA1」の組み合わせによるデモ
■ハーマンインターナショナル
ハーマンインターナショナルでは、このタイミングで続々と発表されたAKGやJBL、harman/kardonのヘッドホン/イヤホンを一斉展示した。
AKGからは密閉型ヘッドホン「K545」が登場。「K550」をポータブル用にリファインしたモデルで、φ50mmのドライバーはそのままに、ハウジングをコンパクト化している。また、iPhone 5cなどとコーディネートできるカラバリが豊富なイヤホン「K323 XS」も試聴することができた。
「K545」
「K323 XS」
JBLからは独自のDSP機能「LiveStage シグナル・プロセッシング・テクノロジー」を採用した密閉型ヘッドホンである「S700」と「S500」などがお披露目された。
「S700」
「S500」
harman/kardonブランドからはオンイヤー型ヘッドホンの新製品「SOHO」などが出展。同社「CL」などと共通のスクウェアハウジング＆金属＆革採用デザインを踏襲しつつ、ボディのコンパクト化を図ったのが特徴で、カラーは3色を用意している。
「SOHO」
■パイオニア
パイオニア・ブースでは、MJシリーズのトップエンドモデル「E-MJ591」、先月発表のカラーバリエーションが豊富なアウトドア向けモデル「SE-MJ542」、重低音を重視したラインナップである“BASS HEAD”シリーズの「SE-MJ751」などが展示されていた。
「SE-MJ751」（左）と「SE-MJ542」（右）
「SE-MJ542」（左）と「E-MJ591」（右）
「HDJ-1500」などDJ用ヘッドホンも多数展示。イヤホンではスポーツ向けの「SE-E751」の展示が行われていた。
「HDJ-2000」
「SE-E751」
また、同社のヘッドホンが長い歴史を持っていることをアピールするべく、1960〜70年代の同社の銘機である「SE-1」「MONITOR-10」が展示されていた。
同社の往年の銘機である「SE-1」と「MONITOR-10」
■CAV JAPAN
CAV JAPANブースは、SOULブランドの各モデルを展示。「SL300」をはじめとするSOUL by LUDACRISのラインナップに加えて、コンパクトでポップなデザインながら同ブランドらしい豊かな重低音再生を実現する「Loop」などのデモも行っていた。
SOUL by LUDACRISのラインナップ
「Loop」
また、最新モデルの参考展示も実施。「JET」はスタイリッシュなデザインが特徴のオーバーヘッド型ヘッドホン。COMBATシリーズの「COMBAT+」「TRANSFORM」はそれぞれスポーツ用途を想定したオーバーヘッド型ヘッドホンで、耐久性を重視した構造の加え、分解してイヤーパッドを水洗いすることも可能だという。発売時期や価格は未定とのこと。
「JET」
「TRANSFORM」
「COMBAT+」はイヤーパッドを取り外しての洗浄が可能。ハウジングにはウサイン・ボルトのマーク
■ソニー
ソニー・ブースでは、ヘッドホン・イヤホン関連のこの秋の新製品が一斉に展示され、多くの来場者を集めていた。ヘッドホンについては、MDR-1／MDR-10シリーズの新製品を大量に展示。「MDR-1RMK2」に加え、小型化を実現した「MDR-10R」、オンイヤータイプの「MDR-10RC」を試聴することができた。
「MDR-10R」
「MDR-10RC」
イヤホンについては、10月25日に発売されたばかりのハイブリッド型イヤホン「XBA-H」シリーズを集中的に展示しており、独自開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーユニットを搭載した最上位モデル「XBA-H3」、2ウェイモデルの「XBA-H2」「XBA-H1」が注目を集めていた。
「XBA-H3」
DSD再生にまで対応したDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」は、デジタル接続したウォークマン「F880」、「XBA-H3」などのヘッドホン／イヤホンとの組み合わせでデモを行っていた。
「PHA-２」のデモ
「MDR-XB610」などEXTRA BASSシリーズのヘッドホンの各モデルも展示。ポータブル関連以外では、USB-DAC内蔵アンプ「UDA-1」とスピーカーシステム「SS-HA1」の組み合わせによるデモンストレーションを行っていた。
EXTRA BASSシリーズ「MDR-XB610」
SB-DAC内蔵アンプ「UDA-1」とスピーカーシステム「SS-HA1」の組み合わせによるデモ
■ハーマンインターナショナル
ハーマンインターナショナルでは、このタイミングで続々と発表されたAKGやJBL、harman/kardonのヘッドホン/イヤホンを一斉展示した。
AKGからは密閉型ヘッドホン「K545」が登場。「K550」をポータブル用にリファインしたモデルで、φ50mmのドライバーはそのままに、ハウジングをコンパクト化している。また、iPhone 5cなどとコーディネートできるカラバリが豊富なイヤホン「K323 XS」も試聴することができた。
「K545」
「K323 XS」
JBLからは独自のDSP機能「LiveStage シグナル・プロセッシング・テクノロジー」を採用した密閉型ヘッドホンである「S700」と「S500」などがお披露目された。
「S700」
「S500」
harman/kardonブランドからはオンイヤー型ヘッドホンの新製品「SOHO」などが出展。同社「CL」などと共通のスクウェアハウジング＆金属＆革採用デザインを踏襲しつつ、ボディのコンパクト化を図ったのが特徴で、カラーは3色を用意している。
「SOHO」
■パイオニア
パイオニア・ブースでは、MJシリーズのトップエンドモデル「E-MJ591」、先月発表のカラーバリエーションが豊富なアウトドア向けモデル「SE-MJ542」、重低音を重視したラインナップである“BASS HEAD”シリーズの「SE-MJ751」などが展示されていた。
「SE-MJ751」（左）と「SE-MJ542」（右）
「SE-MJ542」（左）と「E-MJ591」（右）
「HDJ-1500」などDJ用ヘッドホンも多数展示。イヤホンではスポーツ向けの「SE-E751」の展示が行われていた。
「HDJ-2000」
「SE-E751」
また、同社のヘッドホンが長い歴史を持っていることをアピールするべく、1960〜70年代の同社の銘機である「SE-1」「MONITOR-10」が展示されていた。
同社の往年の銘機である「SE-1」と「MONITOR-10」
■CAV JAPAN
CAV JAPANブースは、SOULブランドの各モデルを展示。「SL300」をはじめとするSOUL by LUDACRISのラインナップに加えて、コンパクトでポップなデザインながら同ブランドらしい豊かな重低音再生を実現する「Loop」などのデモも行っていた。
SOUL by LUDACRISのラインナップ
「Loop」
また、最新モデルの参考展示も実施。「JET」はスタイリッシュなデザインが特徴のオーバーヘッド型ヘッドホン。COMBATシリーズの「COMBAT+」「TRANSFORM」はそれぞれスポーツ用途を想定したオーバーヘッド型ヘッドホンで、耐久性を重視した構造の加え、分解してイヤーパッドを水洗いすることも可能だという。発売時期や価格は未定とのこと。
「JET」
「TRANSFORM」
「COMBAT+」はイヤーパッドを取り外しての洗浄が可能。ハウジングにはウサイン・ボルトのマーク
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