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フルセグチューナー等も搭載

ソニー、HD液晶搭載で「Z」型番の10.1型ポータブルBDプレーヤー

公開日 2013/10/29 13:08 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、HD解像度の液晶やフルセグチューナーを搭載したポータブルBDプレーヤー「BDP-Z1」を12月21日より発売する。価格はオープンだが5万円前後での実売が予想される。

BDP-Z1


ポータブルBDプレーヤーとして初となるHD(1,366×768)解像度の10.1型液晶を搭載。フルセグとワンセグチューナー両方を搭載。電波状況によって地デジ/ワンセグが自動で切り替わる。そのほか、3D HDMI出力に対応しており、3D対応テレビと接続すれば3Dコンテンツ再生もできる。

ポータブルプレーヤーとしての基本スペックの充実、そして「持つ」喜びのためのデザイン性の両立を目指したモデルと同社では説明しており、ウォークマンやXperia、VAIOなどでフラグシップ機に付けられてきた「Z」型番を本機にも採用した。

本体に2つのアンテナを搭載するダイバーシティアンテナを採用。シート状のアンテナをカバー内に装備するとともに、本体向かって左にもう1つのアンテナを装備。本体から少しでも位置を離してノイズを低減しつつ、デザイン性もキープできるよう配慮したという。

シートアンテナ

バッテリー性能もポータブルBDプレーヤーとして最長を実現。BD/DVDソフトやUSBメモリー内コンテンツなどの視聴時で最長約5時間、地デジ視聴時で最長約5.5時間の連続再生が可能だ。

音質面では、前モデルから引き続きS-Forceフロントサラウンドを搭載。HD液晶と合わせ、さらなるコンテンツへの没入感を追求した。

シンプルでスタイリッシュなスタイルを採用した点も特徴。ファブリック(布)素材を採用したほか、液晶も表面をガラス板にすることでフラットで高級感を感じられるよう演出。ボタンや端子をすべてサイドに配置することで、視聴時に映像以外目に入らないスマートなデザインとした。こうしたレイアウト変更やパーツの選択などにより、薄さ3.4cmというスリムサイズを実現した。

カバーを閉じたところ

視聴時はスタンドにもなるマルチスタイルカバーを採用。スタンド、持ち運びに加え、カバーを裏返すと膝の上で視聴しやすいフラットなスタイルでも利用できる。なお、スタンドとしての使用時は、カバーの位置で角度調整もできる。

スタンドスタイルで設置したところ

カバーを裏返すとラップトップで視聴しやすいスタイルに

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