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AAC/aptX対応。アプリからの操作も

ヤマハ、照明一体型のBluetoothスピーカー“Relit”「LSX-700」

公開日 2013/11/21 16:09 ファイル・ウェブ編集部
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ヤマハ(株)は、間接照明が一体となったスタイリッシュなBluetooth対応ライティングオーディオシステム“Relit(レリット)”「LSX-700」を、12月中旬より発売する。価格は73,500円(税込)で、インテリアショップや家具店を中心として販売を行う。

LSX-700(ブラック)

LSX-700(ブラウン)

今年9月に開催された「IFA 2013」で公開されていたモデルの国内販売が決定した格好(関連ニュース)。“Relit”は、「毎日の暮らしの中に灯りとともに音楽が溶け込む」という想いを込めた「Light and Music Relight Your Heart.」のキーワードから生まれた愛称だという。

本体は、サイズ300W×1,152H×300Dmm(スタンド含む)、質量5.5kgのスタイリッシュな縦型形状で、ボディには人口皮革を採用。カラーはブラックとブラウンの2色を用意する。

照明部には6基のLEDライトを使用しており、背面のメッシュ状パネルを通すことで、柔らかい独特のビジュアルが壁に映り込むようなデザインとしている。光束70%以下となるまでのライト寿命は40,000時間。10段階の明るさ調整が行える。

背面のメッシュ状パネルを通すことで、柔らかい独特のビジュアルが壁に映り込むようにした

スピーカー上部には、上部の反射板を利用して前面に音を反響させる6cmフルレンジを1基搭載

スピーカー部には、壁の反射を利用して本機背面に音を反響させる7cmフルレンジを2基と、上部の反射板を利用して前面に音を反響させる6cmフルレンジを1基搭載する。アンプ部の最大出力は10W+10W+10W(6Ω、1kHz、10%THD)。再生周波数帯域は60Hz〜20kHz。

Bluetooth規格はVer.2.1+EDRに準拠しており、対応プロファイルはA2DP/AVRCP、コーデックはSBC/AAC/aptXをサポートする。最大通信距離は10m。そのほか、音声入力用にステレオミニジャックも1系統備えている。

Bluetooth接続経由で、ヤマハのデスクトップオーディオ用操作アプリ「DTA CONTROLLER」からの操作にも対応。音量調整などの基本操作のほか、ライトの明るさ調整、オーディオとライトのON/OFFタイマー機能「スイートタイマー」などの設定が行える。iOS版は、デバイス内の音楽ファイルをリスト表示させてアプリ内でBluetooth再生することも可能。

アプリの操作画面例

さらに、本アプリの「設置環境設定」からは、本機のコーナー置き・壁置きを選択し、壁からの距離や低音域レベルを設定することで最適なサウンドを再生できるように調整することもできる。

【問い合わせ先】
ヤマハミュージックジャパン カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-011-808
TEL/053-460-3409

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドYAMAHA
  • 型番LSX-700
  • 発売日2013年12月中旬
  • 価格¥73,500(税込)
【SPEC】<レシーバー部>●最大出力:10W+10W+10W(6Ω 1kHz 10% THD)
<スピーカー部>●使用ユニット:7cmフルレンジ×2、6cmフルレンジ×1
<総合>●再生周波数帯域:60Hz〜20kHz ●入力端子:AUX1(3.5mmステレオミニジャック) ●消費電力:20W(待機時 0.5W以下) ●外形寸法:300W×1152H×300Dmm(ベース含む) ●質量:5.5kg