テックウインド、WESTONEのユニバーサル型イヤホン「Wシリーズ」4機種

テックウインド（株）は、WESTONEのユニバーサルタイプ・イヤホンの新モデル「Wシリーズ」4機種を12月5日より順次発売する。詳細は以下の通り。

・「Universal W40」（4ドライバー・3ウェイ）
　￥OPEN（予想実売価格49,800円前後）12月5日発売
・「Universal W30」（3ドライバー・ウェイ）
　￥OPEN（予想実売価格39,800円前後）12月下旬発売
・「Universal W20」（2ドライバー・2ウェイ）
　￥OPEN（予想実売価格29,800円前後）12月5日発売
・「Universal W10」（シングルドライバー）
　￥OPEN（予想実売価格19,800円前後）12月5日発売


今回の「W」シリーズは、これまでの「Weston」シリーズの後継として、コンシューマー向けに開発されたラインナップとなる。従来の「Westone4」から「Westone1」までが、それぞれ「W40」から「W10」に対応する。

全てのモデルが新たにMMCXコネクターを搭載し、リケーブルの選択肢も増えた。また、従来からの通常ケーブルに加えて、本機ではAPPLEデバイスでも使用可能な3ボタン・リモコン付きケーブルも付属する。ケーブルの長さはそれぞれ1.2m。

イヤーチップについては、Westone独自のTRUE-FIT FoamイヤーチップとSTARシリコンイヤーチップの各サイズを同梱している。

各モデルとも、ハウジング部に取り付けるフェースプレート3色（ブラック、レッド、ブルー）が付属することも特徴だ。気分や好みでカラーを付け替えたり、左右で異なるフェースプレートを装着して楽しむことができる。

さらに、従来モデルでは「Westone 4R」のみに同梱されていた、防滴仕様のモニターヴォルトケースが全モデルに付属する。

「Universal W40」はBAドライバーを4基搭載した3ウェイモデルで、高域×1、中域×1、低域×2の構成。各BAドライバーは選別によって特性が揃えられており、音響の対称性に配慮している。再生周波数帯域は10Hz～18KHz。入力感度は118dB、インピーダンスは31Ω。質量は12.7gとなる。

「Universal W30」はBAドライバーを3基搭載した3ウェイモデルで、高域×1、中域×1、低域×1の構成。再生周波数帯域は20Hz～18KHz。入力感度は107dB、インピーダンスは33Ω。質量は12.7gとなる。

「Universal W20」はBAドライバーを2基搭載した2ウェイモデルで、高域×1、低域×1の構成。再生周波数帯域は20Hz～18KHz。入力感度は117dB、インピーダンスは30Ω。質量は12.7gとなる。

「Universal W10」はBAドライバーを1基搭載したシングルウェイ・モデル。再生周波数帯域は20Hz～16KHz。入力感度は122dB、インピーダンスは27Ω。質量は12.7gとなる。