「SRS-X9」はアップデートでDSDにも対応
ソニー「SRS-X9/X7/X5」開発陣に訊く − ハイレゾ対応機を始め三者三様の音作り
「SRS-X9」の筐体表面については、天面にガラス、サイドは薄いアルミを用いて高級感のある仕上げとしている。筐体のフレーム部については、天面と側面に不均一なリブを掘ることで共振を防いでいるとのこと。背面にはリブ加工をあえて行わず、音を響かせることで音質チューニングを行っている。
取り外し可能なフロントグリルにもこだわりが見える。素材はステンレスで非常に薄く作られており、この構造で40%の開口率を実現するのは非常に難しかったとのこと。美観を重視して取り付け用のツメなどは省いており、付属のマグネットを使って取り外しを行うこととなる。
■様々なソースをシームレスに再生できる専用アプリ「SongPal」
同社による再生/コントロールアプリ「SongPal」のデモンストレーションも行われた。SongPalは、DLNAによるPCやホームサーバー内に保存している音楽ファイルのワイヤレス再生が可能で、対応スピーカーのリモコン操作も行えるアプリだ。SRS-X9とSRS-X7がこのSongPalに対応する。
このSongPalには様々なアプリのショートカットを設定することが可能で、例えばSongPal上からWalkmanアプリに移動して、Walkman内の音源をSRS-X7/X9から再生させるということも可能。SongPal上にお気に入りのソースを集約して、それぞれのサウンドをスピーカーから手軽に再生するという使い方ができるのだ。
また、Music Unlimitedやradiko.jpなどSRS-X7/X9にインストール済みのミュージックサービスの操作も可能。SongPalを使えば、BluetoothかWi-Fiか、端末に保存した音源か本体で直接再生するストリーミングの音源かなどを意識することなく、音楽再生を楽しむことができるのだ。なお、SongPalからはプリセットEQの変更やグラフィックイコライザーの調整も可能となっている。
■三者三様の音作り。Bluetoothスピーカーの枠を超えたプロダクツ
「SRS-X9」「SRS-X7」「SRS-X5」の3モデルは、ハイレゾ対応やネットワーク対応の可否、サイズなどそれぞれ仕様は全く異なるが、一貫して「現代のユーザーが求めているサウンド」を追求したモデルと言える。加えて、各モデルがそれぞれの商品特性に合わせて個性的な音作りを行っていることもポイントだろう。ユーザーは機能性はもちろん、音の好みでも製品を選ぶことができると言える。
また、ハイレゾ対応の「SRS-X9」については、ワンボックスタイプのワイヤレススピーカーという枠を超えた音質を実現しているという印象を持った。説明会で実際に試聴することができたが、ハイレゾらしい空気感や定位の良さを味わうことができた。手軽にハイレゾ再生に入門する手段としては、有力な選択肢となるはずだ。
取り外し可能なフロントグリルにもこだわりが見える。素材はステンレスで非常に薄く作られており、この構造で40%の開口率を実現するのは非常に難しかったとのこと。美観を重視して取り付け用のツメなどは省いており、付属のマグネットを使って取り外しを行うこととなる。
■様々なソースをシームレスに再生できる専用アプリ「SongPal」
同社による再生/コントロールアプリ「SongPal」のデモンストレーションも行われた。SongPalは、DLNAによるPCやホームサーバー内に保存している音楽ファイルのワイヤレス再生が可能で、対応スピーカーのリモコン操作も行えるアプリだ。SRS-X9とSRS-X7がこのSongPalに対応する。
このSongPalには様々なアプリのショートカットを設定することが可能で、例えばSongPal上からWalkmanアプリに移動して、Walkman内の音源をSRS-X7/X9から再生させるということも可能。SongPal上にお気に入りのソースを集約して、それぞれのサウンドをスピーカーから手軽に再生するという使い方ができるのだ。
また、Music Unlimitedやradiko.jpなどSRS-X7/X9にインストール済みのミュージックサービスの操作も可能。SongPalを使えば、BluetoothかWi-Fiか、端末に保存した音源か本体で直接再生するストリーミングの音源かなどを意識することなく、音楽再生を楽しむことができるのだ。なお、SongPalからはプリセットEQの変更やグラフィックイコライザーの調整も可能となっている。
■三者三様の音作り。Bluetoothスピーカーの枠を超えたプロダクツ
「SRS-X9」「SRS-X7」「SRS-X5」の3モデルは、ハイレゾ対応やネットワーク対応の可否、サイズなどそれぞれ仕様は全く異なるが、一貫して「現代のユーザーが求めているサウンド」を追求したモデルと言える。加えて、各モデルがそれぞれの商品特性に合わせて個性的な音作りを行っていることもポイントだろう。ユーザーは機能性はもちろん、音の好みでも製品を選ぶことができると言える。
また、ハイレゾ対応の「SRS-X9」については、ワンボックスタイプのワイヤレススピーカーという枠を超えた音質を実現しているという印象を持った。説明会で実際に試聴することができたが、ハイレゾらしい空気感や定位の良さを味わうことができた。手軽にハイレゾ再生に入門する手段としては、有力な選択肢となるはずだ。