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アナログ端子搭載ポタアンにハイレゾ入力

ラディウス、96kHz/16bit出力可能なLightning搭載小型DAC

公開日 2014/04/10 12:49 ファイル・ウェブ編集部
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ラディウスは、iOS端末から96kHz/16bit音源を出力できるLightningコネクタ搭載小型DAC「AL-LCH11」を5月上旬から発売する。価格は検討中とのことだが、12,000円前後での販売を想定しているという。カラーはブラックとホワイトを用意する。

AL-LCH11

同社オーディオ機器の新シリーズ「Ne(new ear)」の第2弾製品。iOSのLightningコネクタから出力した信号を、USB-3.5mmステレオミニプラグからアナログ出力できるDACで、質量約6gと軽量かつコンパクトな点も特徴だ。Lightning搭載iPhone/iPodをヘッドホンアンプの3.5mmステレオミニ入力に接続し、気軽にハイレゾ音源を楽しむことができるのを特徴としている。

本製品を使用してヘッドホンアンプへオーディオ信号を伝送した場合、iPhoneの3.5mmステレオミニから伝送する場合に比べ、S/N比が85dB→106dBと向上し、「約10倍クリアな音質」(同社)での再生が可能だという。

DACにはWolfson社製の「WM8524」を採用。96kHz/16bitまでのハイレゾ音源出力が可能だ。DAC自体は192kHz/24bitまで対応しているが、「小型筐体に収められるCPUだと96kHz/16bitまでが限界だった」(同社広報)ため、96/16までの対応にとどまったという。96kHz/16bit以上の音源を再生した際は、すべて96kHz/16bitにダウンコンバートされる(たとえば48kHz/24bit音源は48kHz/16bit、96kHz/24bit音源は96kHz/16bitとして再生される)。

電源はiOS端末から給電するかたち。Made for iPod/iPhone/iPad認証も取得している。出力レベルは1.0Vrms(1kHz 0dBFS 10kΩ時)、周波数特性は20Hz〜20kHz。

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  • ジャンルその他
  • ブランドRADIUS
  • 型番AL-LCH11
  • 発売日2014年5月上旬
  • 価格予価12,000円前後
【SPEC】●出力レベル:1.0Vrms(1kHz 0dBFS 10kΩ時) ●周波数特性:20Hz〜20kHz