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【ポタ研】フォステクス「TH500RP」外観ほぼ最終版/ゼンハイザーのポータブルHP/ORB真鍮削り出しHPアンプ

公開日 2014/07/19 15:26 ファイル・ウェブ編集部
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本日中野サンプラザにて開催されている「ポタ研2014 夏」。本稿ではフォステクス、ゼンハイザー、ORBブースのもようをお伝えしよう。

フォステクス


フォステクスブース
フォステクスブースでは、8月に発売を予定している平面駆動型ヘッドホン「TH500RP」(関連ニュース)を筆頭に、同社のヘッドホンとヘッドホンアンプの組み合わせを試聴することができる。

5月に発表された「TH500RP」は、オープンRPダイナミック型の平面駆動ドライバーを搭載したヘッドホン。再生周波数帯域は20〜30,000Hzで、感度は93dB/mW、最大入力は3,000mW。インピーダンスは、従来モデルより下げた48Ωとした。本体質量は約380g(コード含まず)で、ケーブルは導体に日立金属製のHiFCを使用し、長さは3m。両出しタイプで、着脱非対応となる。またプラグはφ6.3mm標準プラグで、スリーブにはTH600と同じく真鍮を使っている。

TH500RP

今回ポタ研に出展されたモデルは、外観がブラッシュアップされ、ほぼ最終版になった。ハウジングにロゴが記されたほか、ヘッドバンドの付け根部分にフォステクスロゴが配されている。

かねてから存在がアナウンスされていたこともあり、発売日を首を長くして待っているユーザーも多いはずだが、「8月には必ず間に合います」(同社)とのことだ。

そのほかフォステクスブースでは、TH600×HP-A4などの組み合わせを体験できた。


ゼンハイザー

ゼンハイザーブースには、ポータブルプレーヤー等と組み合わせて外で音楽を楽しむのにピッタリの同社製品が取り揃えられている。

コンパクトかつデザイン性の高い「MOMENTUM」「MOMENTUM On-Ear」をズラリと用意。

ヘッドホンは外出先で使用しても周囲の音が入りづらく、音漏れもしにくい密閉型モデルを用意。コンパクトかつデザイン性の高い「MOMENTUM」「MOMENTUM On-Ear」をラインナップしていた。また4月に発売されたDJ/モニター用ヘッドホン「HD8 DJ」なども登場していた。

DJ/モニター用ヘッドホンHD8 DJ/HD7 DJ/HD6 MIXなども展示されていた

イヤホンはIE 800を筆頭にラインナップ。

またイヤホンはフラグシップモデル「IE 800」を筆頭に「IE 80」「IE 60」などを試聴することができた。


ORB

ORBのブースには、ポータブルヘッドホンアンプ「JADE next」の筐体を真鍮削り出しにした参考用モデルが用意されていた。

「JADE next」の筐体を真鍮削り出しにした参考モデル

こちらは「筐体が変わるだけで音が全く変わることを体感して欲しい」という狙いから作られたもので、販売の予定などはないとのこと。聴き比べてみたところ、通常モデルがスッキリした音調であるのに対し、真鍮筐体の方は太くて響きのある柔らかな音調に変化していた。

そのほか、DSD対応USB-DAC「JADE casa DSD」(関連ニュース)も試聴を行うことができた。

DSD対応USB-DAC「JADE casa DSD」

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