IE800やHD800などの実力を改めて検証
ゼンハイザーの“超定番”ハイエンドモデルで名盤を聴く
ポータブルオーディオ、なかでもイヤホン&ヘッドホンのジャンルにおいて、ゼンハイザーが1、2を争うビッグネームであることは、誰もが認めるところであろう。
その証拠といっては何だが、音元出版が主催するグランプリ「VGP」においても、ハイエンドヘッドホン「HD800」をはじめ、フラッグシップイヤホン「IE800」やモニターヘッドホンの定番「HD650」「HD-25」、デザインやユーザビリティにも配慮したニュージェネレーションモデル「Momentum」など、数多くの製品が連続受賞の栄光を手にしている。
さらにヘッドホンアンプやリケーブルなどヘッドホンアクセサリーの世界では、ゼンハイザーヘッドホンをリファレンスとし、ゼンハイザー製品をメインターゲットとするアイテム作りがスタンダードとなっていると言われるほど。いまや人気・実力共に高いレベルを誇る注目ブランドとなっているのだ。
ブランドの知名度や人気に関しては定評あるゼンハイザーだが、高級モデルからエントリーまで、スタジオモニターからシアター用までと、多種多様なラインナップを取りそろえているだけあって、サウンドキャラクターも様々。音を忠実に再現する「パーフェクト・サウンド」に対するこだわりは一貫しているものの、モデルによって、ユーザーの嗜好やシチュエーションに合わせた幅広いサウンドコーディネイトが施されているのだ。
そこで今回は、改めて実際の人気モデルがどんなサウンドキャラクターを持ち合わせているのかを、メジャーなアルバムや楽曲を使ってチェックしてみることにした。試聴に使用した楽曲はビートルズ『ザ・ビートルズ』(通称ホワイトアルバム)から「Blackbird」、ピンクフロイド『狂気』から「breathe」をセレクト。クラシックはベートーヴェン「交響曲第7番第4楽章」、ジャズはマイルス・デイビス「kind of blue」、加えてJポップの定番としてパフューム「レーザービーム」、アニソンからはChouCho「優しさの理由」と、幅広いジャンルを用意した。どの製品がどんな表現をしてくれるか、どんな楽曲が得意なのかを紹介していこう。
その証拠といっては何だが、音元出版が主催するグランプリ「VGP」においても、ハイエンドヘッドホン「HD800」をはじめ、フラッグシップイヤホン「IE800」やモニターヘッドホンの定番「HD650」「HD-25」、デザインやユーザビリティにも配慮したニュージェネレーションモデル「Momentum」など、数多くの製品が連続受賞の栄光を手にしている。
さらにヘッドホンアンプやリケーブルなどヘッドホンアクセサリーの世界では、ゼンハイザーヘッドホンをリファレンスとし、ゼンハイザー製品をメインターゲットとするアイテム作りがスタンダードとなっていると言われるほど。いまや人気・実力共に高いレベルを誇る注目ブランドとなっているのだ。
ブランドの知名度や人気に関しては定評あるゼンハイザーだが、高級モデルからエントリーまで、スタジオモニターからシアター用までと、多種多様なラインナップを取りそろえているだけあって、サウンドキャラクターも様々。音を忠実に再現する「パーフェクト・サウンド」に対するこだわりは一貫しているものの、モデルによって、ユーザーの嗜好やシチュエーションに合わせた幅広いサウンドコーディネイトが施されているのだ。
そこで今回は、改めて実際の人気モデルがどんなサウンドキャラクターを持ち合わせているのかを、メジャーなアルバムや楽曲を使ってチェックしてみることにした。試聴に使用した楽曲はビートルズ『ザ・ビートルズ』(通称ホワイトアルバム)から「Blackbird」、ピンクフロイド『狂気』から「breathe」をセレクト。クラシックはベートーヴェン「交響曲第7番第4楽章」、ジャズはマイルス・デイビス「kind of blue」、加えてJポップの定番としてパフューム「レーザービーム」、アニソンからはChouCho「優しさの理由」と、幅広いジャンルを用意した。どの製品がどんな表現をしてくれるか、どんな楽曲が得意なのかを紹介していこう。