“曲がりすぎない”湾曲テレビ
<IFA>ソニー、75/65型の湾曲4Kテレビ発表 − サラウンドスピーカー搭載
IFA2014に出展するソニーは、現地時間3日にプレスカンファレンスを開催した。ブースの一部をプレス向けに公開し、新開発の湾曲ディスプレイを採用した4K対応液晶テレビ2機種を発表。75型の「KD-75S9005B」と65型の「KD-65S9005B」で、内部には4.2chバーチャルサラウンドスピーカーも搭載する。
画面サイズ以外の仕様は2機種とも同一で、HDMI端子は最新規格2.0に準拠しており、HDCP 2.2もサポート。MHL 3.0規格にも準拠する。また、HEVCデコーダーも搭載するなど最新の4K対応仕様を備えている。
また、4K対応画像処理エンジン「4K X-Reality PRO」をはじめ、「TRILUMINOS DISPLAY」「X-tended Dynamic Range」など、これまでの4Kブラビア製品に採用されてきた高画質技術を継承している。
なお「湾曲(Curved)テレビ」といえば、海外などではすでにサムスンやLGの製品がラインナップされているが、ソニーブースのスタッフによれば、今回発表された同社の湾曲4Kテレビには他社製モデルとは異なる特徴が大きく2つあるという。
1つ目は“ディスプレイの曲がる角度”。ソニーの湾曲テレビは、他社製モデルと比べると湾曲の度合いが浅い。同社スタッフによれば、視聴者にとって映像の歪みが少なく、最適な没入感を得られる角度を計算して採用しているのだという。これにより、“曲がりすぎないことで、よりよい没入感を得られる湾曲4Kテレビ”を実現したとアピールする。
2つ目は“音の臨場感”。本体にはバーチャルサラウンドに対応する4.2ch構成のスピーカーを内蔵し、映像だけでなく音声面からもコンテンツへの没入感を高めた。スピーカーは左右サイドに縦に2基ずつ備えており、それぞれ上側のユニットは外側を向いてバーチャルサラウンドの生成に対応、下側のユニットは内側を向いて指向性を高めている。また、背面にウーファーを2基備えている。
これらによって、“画と音が両方とも視聴者の周囲に回り込み、4K画質でより高い没入感を実現する”としている。
なお、本機は10月頃に欧州地域での発売を予定しており、価格は75型が8,499ユーロ、65型が3,999ユーロになる見込み。日本での展開については明らかになっていない。
画面サイズ以外の仕様は2機種とも同一で、HDMI端子は最新規格2.0に準拠しており、HDCP 2.2もサポート。MHL 3.0規格にも準拠する。また、HEVCデコーダーも搭載するなど最新の4K対応仕様を備えている。
また、4K対応画像処理エンジン「4K X-Reality PRO」をはじめ、「TRILUMINOS DISPLAY」「X-tended Dynamic Range」など、これまでの4Kブラビア製品に採用されてきた高画質技術を継承している。
なお「湾曲(Curved)テレビ」といえば、海外などではすでにサムスンやLGの製品がラインナップされているが、ソニーブースのスタッフによれば、今回発表された同社の湾曲4Kテレビには他社製モデルとは異なる特徴が大きく2つあるという。
1つ目は“ディスプレイの曲がる角度”。ソニーの湾曲テレビは、他社製モデルと比べると湾曲の度合いが浅い。同社スタッフによれば、視聴者にとって映像の歪みが少なく、最適な没入感を得られる角度を計算して採用しているのだという。これにより、“曲がりすぎないことで、よりよい没入感を得られる湾曲4Kテレビ”を実現したとアピールする。
2つ目は“音の臨場感”。本体にはバーチャルサラウンドに対応する4.2ch構成のスピーカーを内蔵し、映像だけでなく音声面からもコンテンツへの没入感を高めた。スピーカーは左右サイドに縦に2基ずつ備えており、それぞれ上側のユニットは外側を向いてバーチャルサラウンドの生成に対応、下側のユニットは内側を向いて指向性を高めている。また、背面にウーファーを2基備えている。
これらによって、“画と音が両方とも視聴者の周囲に回り込み、4K画質でより高い没入感を実現する”としている。
なお、本機は10月頃に欧州地域での発売を予定しており、価格は75型が8,499ユーロ、65型が3,999ユーロになる見込み。日本での展開については明らかになっていない。