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独自技術「Advanced Bass Extension Processing」も

ヤマハ、スリムな7.1chサウンドバー「YAS-203」− 無線サブウーファー採用

公開日 2014/10/14 13:44 ファイル・ウェブ編集部
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ヤマハは、2ユニット構成の7.1chサウンドバー「YAS-203」を11月上旬に発売する。価格はオープンだが、35,000円前後での実売が予想される。カラーはブラックとホワイトの2色。

YAS-203

ブラックとホワイトの2色を用意

フロントサラウンド部とサブウーファー部で構成される2ユニット型のサウンドバー。サブウーファーはワイヤレス接続タイプで、設置時の自由度を高めている。テレビとの接続は、フロントサラウンド部と光ケーブル1本でつなぐだけで簡単に行えるようにしている。

サウンドバー部は高さ79mmのスリムな形状で、内部には5.5cm口径のコーン型フルレンジユニットを左右に1基ずつ搭載する。従来モデルから引き続き、ヤマハ独自の技術「AIR SURROUND XTREME」を採用し、臨場感のある7.1chバーチャルサラウンドを再現する。また、倍音成分の音声信号処理によって、再生可能な周波数帯域を下回る低域を疑似的に再生する独自技術「Advanced Bass Extension Processing」も搭載しており、豊かで広がりのある低音を実現するよう配慮している。

設置時のイメージ

サブウーファー部には、16cm口径のコーン型ウーファーを搭載。空気そのものを振動板として利用する「A-YSTII方式」を採用し、パワフルで迫力のある重低音再生が行える。

対応音声フォーマットは、ドルビーデジタル/DTS/MPEG2 AAC/ドルビープロロジックIIで、視聴モードは「ステレオモード」と「サラウンドモード」の2種類を用意。サラウンドモードでは、映画/音楽/スポーツ/ゲーム/テレビ番組の5種類の音声モードから選ぶことができる。

Bluetooth 2.1+EDR規格にも対応しており、スマホ/タブレットなど対応機器内の音楽コンテンツを本機でワイヤレス再生することができる。対応プロファイルはA2DP/SPPで、対応コーデックはSBC/aptX。また、Bluetooth対応端末と電源連動できる「Bluetoothスタンバイモード」も搭載。スマホなど対応端末側からBluetooth接続すると本機の電源がONになり、接続を切断すると電源をOFFにできる。加えて、専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」からの操作にも対応している。

そのほか、台詞やナレーションなど声の帯域を聴き取りやすくする「クリアボイス」や、本機前面で受信したテレビのリモコン信号を背面を受光部に転送する「テレビリモコンリピーター」などの便利な機能も、従来モデルから引き続き搭載している。

【問い合わせ先】
ヤマハお客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409(携帯電話、PHS)

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドYAMAHA
  • 型番YAS-203
  • 発売日2014年11月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:サウンドバー…100W(50W+50W)、サブウーファー…50W ●入力端子:アナログRCA×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1 ●Bluetoothバージョン:ver.2.1+EDR ●対応プロファイル:A2DP/SPP ●対応コーデック:SBC/aptX ●スピーカー:型式…密閉型、ユニット…5.5cmコーン型フルレンジ×2(非防磁) ●サブウーファー:型式…アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー(A-YST II)、ユニット…16cmコーン型ウーファー(防磁) ●消費電力:サウンドバー…26W、サブウーファー…30W ●外形寸法:サウンドバー…886W×94H×121Dmm(スタンド有)、サブウーファー…290W×292H×316Dmm ●質量:サウンドバー…2.9kg、サブウーファー…8.1kg