ポタアン/USB-DAC/ハイレゾプレーヤーなど多彩に活躍
ティアック、DSD対応ポタアン「HA-P90SD」を正式発表 − 12月上旬発売/実売7.2万円
ティアックは、DSD対応ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P90SD」を正式発表。12月上旬より発売する。価格はオープンだが、72,000円前後での販売が予想される。本体色はブラックとレッドの2ラインナップ。
DSD 5.6MHz音源や192kHz/24bit PCM音源に対応したUSB-DAC内蔵のポータブルヘッドホンアンプ。ハイレゾプレーヤーとしての機能も備えるほか、iOS端末とのデジタル接続にも対応している。
高品位なポータブルヘッドホンアンプと、DSDネイティブ再生に対応したポータブルプレーヤーを掛け合わせたのが製品コンセプト。ポータブル用途だけで無くデスクトップでの利用も想定した仕様を備えるなど、様々な音楽リスニングスタイルに対応可能であることを特徴としている。同社は先日の「秋のヘッドホン祭2014」にて本機の発表会を開催していた(関連ニュース)。
DACにはバーブラウンの「PCM1795」を搭載。マスタークロックは44.1kHz系と48kHz系のものを搭載。USB接続時だけでなく、SDカード内の楽曲再生時にも内部クロックを同期し、ジッターノイズを低減している。
パワーアンプ部はディスクリート構成。プッシュプル回路とバーブラウンの高品位なオペアンプ「OPA1602 SoundPLUS」を搭載した。パワーアンプ部の出力は170mW+170mW(32Ω)。出力設計は4段階の最大出力アッテネーター(-0dB、-10dB、-20dB、-30dB)と、2段階の出力ゲイン(HIGH/LOW)の切り替えが可能。組み合わせると計8段階の設定が行え、様々な機器に対応できる。
入力端子や接続できる機器群の幅広さも特徴。ヘッドホン出力端子は8〜600Ωまで対応し、端子形状は3.5mmステレオミニ。またOPTICAL入力とCOAXIAL/LINE入力兼用端子も3.5mmミニジャックで装備した。USB MicroB端子では、Mac/Win/Android(OTG)からの入力に対応。またUSB A端子はiOSデバイス向けで、Lightning-USBアダプターを介すことなく、DSD 5.6MHz音源や192kHz/24bit PCM音源などのハイレゾ音源をiOSデバイスから受け、出力することが可能だ。
再生ソフトは、Mac/Windows用の「TEAC HR Audio Player」を無償提供。iOS/Android用再生アプリも用意する。
ハイレゾ対応プレーヤーとしては、内蔵メモリは持たず、microSDカードに保存したWAV/FLAC/MP3/AAC/DSF/DFF(DSDIFF)ファイルの再生が可能。ただしFLACの176.4kHz/192kHz再生は、発売後のファームウェアアップデートで対応する。ALACとAIFF再生には対応していないが、ファームアップで対応する可能性もあるという。
音源のタグ情報を自動で読み取り、曲/アーティスト/アルバム/ジャンルごとにソートして表示させる機能や、片手で操作できるマルチウェイスイッチなどを備えている。
筐体はフルアルミで、トップパネルはヘアライン仕上げだが、サイドパネルはブラスト仕上げ。ボリュームノブと端子類を保護するガードも前面に設けている。内蔵バッテリーは3,460mAhで、iOSデバイスと接続しているときは7時間、SDカード内部の楽曲を再生しているときは6時間の連続使用が可能。
また、急速充電が行えるACアダプター端子も搭載。たとえば自宅でUSB-DACとして使っている時も充電が行える。
【問い合わせ先】
ティアック(株)AVお客様相談室
TEL/0570-000-701(ナビダイヤル)
TEL/042-356-9235(IP電話/PHS)
DSD 5.6MHz音源や192kHz/24bit PCM音源に対応したUSB-DAC内蔵のポータブルヘッドホンアンプ。ハイレゾプレーヤーとしての機能も備えるほか、iOS端末とのデジタル接続にも対応している。
高品位なポータブルヘッドホンアンプと、DSDネイティブ再生に対応したポータブルプレーヤーを掛け合わせたのが製品コンセプト。ポータブル用途だけで無くデスクトップでの利用も想定した仕様を備えるなど、様々な音楽リスニングスタイルに対応可能であることを特徴としている。同社は先日の「秋のヘッドホン祭2014」にて本機の発表会を開催していた(関連ニュース)。
DACにはバーブラウンの「PCM1795」を搭載。マスタークロックは44.1kHz系と48kHz系のものを搭載。USB接続時だけでなく、SDカード内の楽曲再生時にも内部クロックを同期し、ジッターノイズを低減している。
パワーアンプ部はディスクリート構成。プッシュプル回路とバーブラウンの高品位なオペアンプ「OPA1602 SoundPLUS」を搭載した。パワーアンプ部の出力は170mW+170mW(32Ω)。出力設計は4段階の最大出力アッテネーター(-0dB、-10dB、-20dB、-30dB)と、2段階の出力ゲイン(HIGH/LOW)の切り替えが可能。組み合わせると計8段階の設定が行え、様々な機器に対応できる。
入力端子や接続できる機器群の幅広さも特徴。ヘッドホン出力端子は8〜600Ωまで対応し、端子形状は3.5mmステレオミニ。またOPTICAL入力とCOAXIAL/LINE入力兼用端子も3.5mmミニジャックで装備した。USB MicroB端子では、Mac/Win/Android(OTG)からの入力に対応。またUSB A端子はiOSデバイス向けで、Lightning-USBアダプターを介すことなく、DSD 5.6MHz音源や192kHz/24bit PCM音源などのハイレゾ音源をiOSデバイスから受け、出力することが可能だ。
再生ソフトは、Mac/Windows用の「TEAC HR Audio Player」を無償提供。iOS/Android用再生アプリも用意する。
ハイレゾ対応プレーヤーとしては、内蔵メモリは持たず、microSDカードに保存したWAV/FLAC/MP3/AAC/DSF/DFF(DSDIFF)ファイルの再生が可能。ただしFLACの176.4kHz/192kHz再生は、発売後のファームウェアアップデートで対応する。ALACとAIFF再生には対応していないが、ファームアップで対応する可能性もあるという。
音源のタグ情報を自動で読み取り、曲/アーティスト/アルバム/ジャンルごとにソートして表示させる機能や、片手で操作できるマルチウェイスイッチなどを備えている。
筐体はフルアルミで、トップパネルはヘアライン仕上げだが、サイドパネルはブラスト仕上げ。ボリュームノブと端子類を保護するガードも前面に設けている。内蔵バッテリーは3,460mAhで、iOSデバイスと接続しているときは7時間、SDカード内部の楽曲を再生しているときは6時間の連続使用が可能。
また、急速充電が行えるACアダプター端子も搭載。たとえば自宅でUSB-DACとして使っている時も充電が行える。
【問い合わせ先】
ティアック(株)AVお客様相談室
TEL/0570-000-701(ナビダイヤル)
TEL/042-356-9235(IP電話/PHS)
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドTEAC
- 型番HA-P90SD
- 発売日2014年12月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格税抜72,000円前後)
【SPEC】●対応メディア:micro SD/SDHC/SDXCカード ●対応ファイル形式:WAV、MP3、AAC、WMA、FLAC、DSF、DFF(DSDIFF) ●周波数特性:10Hz〜80kHz(±3dB、デジタル接続およびmicro SDカードから再生時) ●S/N比:105dB以上(最大入力時、ゲインLOW、100mW、32Ω負荷時) ●全高調波歪率:0.004%以下(最大入力時、ゲインLOW、100mW、32Ω負荷時) ●入力端子:USB Aタイプ、Micro USB Bタイプ、3.5mmステレオミニジャック ●出力端子:3.5mmステレオミニジャック ●連続駆動時間:最大 約7時間(デジタル接続、連続再生) ●外形寸法:69.6W×21.5H×123Dmm(突起部含まず) ●質量:280g