Ultra HD Blu-rayプレーヤーは語られずモック展示のみ
<IFA>パナソニック、4K対応湾曲有機ELテレビ「TX-65CZ950」を10月に欧州で発売
9月2日から始まったIFA2015のプレイベント。パナソニックは現地時間2日15時からプレスカンファレンスを開催した。
AV関連の目玉は、4K対応の65型湾曲有機ELテレビ「TX-65CZ950」。10月に欧州向けに発売され、価格は未定。今年のCESなどで参考出展されていたモデル(関連ニュース)の製品化が決まった格好だ。パネルの製造メーカーは非公開。
ポイントは、色表現の正確性を追求した点。4Kスタジオマスタープロセッサーを搭載し、DCIカバー率90%以上を実現。プラズマテレビで培った技術を投入したほか、ハリウッドのカラリストによるチューニングも行われている。有機ELテレビとして初めてTHX 4K Display認証を取得。HDRにも対応予定だ。
デザインはハイエンド家具からインスピレーションを得たとのことで、自発光方式ならではの薄さを活かしつつ、背面に高級車の内装にも使われるアルカンターラ材を使用している。
ただしこのモデル、日本での展開予定はないという。
■「Ultra HD Blu-ray」関連製品については詳細は語られず
なお4K対応の次世代ブルーレイ規格である「Ultra HD Blu-ray」関連製品については、プレスカンファレンス内では言及されなかった。ブース内にプレーヤーのモックアップが置かれていたのみ。製品化の時期は未定で、スペックについても「先日発表された規格を満たすスペックは有しているが、これから認証申請する段階なので」(同社甲野氏)とのこと。パナソニックとしてUHD-BDプレーヤーの開発は行っているものの、具体的な発表はまだできないのが現状ということのようだ。
■4K PHOTOに撮影後フォーカス調整機能が来春登場
3,840×2,160画素の連続した「秒間30コマ連写」の1コマを写真として切り出せる「4K PHOTO」に、撮影後にフォーカスを変えられる機能が登場。来春のソフトウェアアップデートで実装されるとのことだ。
■スマートホーム関連製品を大きくアピール
今年のプレスカンファレンスで大きく時間が割かれていたのは、コネクティビティを活用したスマートホーム関連製品(キッチン周辺製品や洗濯機、体調等の情報を表示できるミラー型モニターなど)。4G回線対応の監視カメラ「Nubo」では、Allianzと提携してサービスを行うことがアナウンスされた。
AV関連の目玉は、4K対応の65型湾曲有機ELテレビ「TX-65CZ950」。10月に欧州向けに発売され、価格は未定。今年のCESなどで参考出展されていたモデル(関連ニュース)の製品化が決まった格好だ。パネルの製造メーカーは非公開。
ポイントは、色表現の正確性を追求した点。4Kスタジオマスタープロセッサーを搭載し、DCIカバー率90%以上を実現。プラズマテレビで培った技術を投入したほか、ハリウッドのカラリストによるチューニングも行われている。有機ELテレビとして初めてTHX 4K Display認証を取得。HDRにも対応予定だ。
デザインはハイエンド家具からインスピレーションを得たとのことで、自発光方式ならではの薄さを活かしつつ、背面に高級車の内装にも使われるアルカンターラ材を使用している。
ただしこのモデル、日本での展開予定はないという。
■「Ultra HD Blu-ray」関連製品については詳細は語られず
なお4K対応の次世代ブルーレイ規格である「Ultra HD Blu-ray」関連製品については、プレスカンファレンス内では言及されなかった。ブース内にプレーヤーのモックアップが置かれていたのみ。製品化の時期は未定で、スペックについても「先日発表された規格を満たすスペックは有しているが、これから認証申請する段階なので」(同社甲野氏)とのこと。パナソニックとしてUHD-BDプレーヤーの開発は行っているものの、具体的な発表はまだできないのが現状ということのようだ。
■4K PHOTOに撮影後フォーカス調整機能が来春登場
3,840×2,160画素の連続した「秒間30コマ連写」の1コマを写真として切り出せる「4K PHOTO」に、撮影後にフォーカスを変えられる機能が登場。来春のソフトウェアアップデートで実装されるとのことだ。
■スマートホーム関連製品を大きくアピール
今年のプレスカンファレンスで大きく時間が割かれていたのは、コネクティビティを活用したスマートホーム関連製品(キッチン周辺製品や洗濯機、体調等の情報を表示できるミラー型モニターなど)。4G回線対応の監視カメラ「Nubo」では、Allianzと提携してサービスを行うことがアナウンスされた。