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耐衝撃/耐低温のみに絞ったモデルも

JVC、モニターを閉じたまま撮影もできるタフネスビデオカメラ“Everio R” 2モデル

公開日 2015/12/22 16:43 編集部:小野佳希
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JVCケンウッドは、JVCブランドより、防水/防塵/耐衝撃/耐低温性能のタフネス性能を備えたビデオカメラ“Everio R”「GZ-RX600」「GZ-R400」と、耐衝撃/耐低温性能を備えた“Everio”「GZ-F200」を2016年1月下旬より発売する。

GZ-RX600(Wi-Fi内蔵/64GB)¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
GZ-R400(32GB)¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
GZ-F200(32GB)¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)

GZ-RX600

「GZ-RX600」と「GZ-R400」は、IPX8/IPX6相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能、1.5メートルの耐衝撃性能と-10度の耐低温性能を備えたモデル。「全天候型“オールウェザームービー”」として2014年に発売した「GZ-RX500」「GZ-R300」(関連ニュース)と同等のタフネス性能と最長5時間のロングバッテリー性能を持ち、後述の新機能や新たなカラーバリエーションを採用するなど進化させた。

GZ-R400

今回同社では、4点のタフネス性能とロングバッテリー性能を合わせて“5つの安心機能”を備えた本シリーズをアウトドアやスポーツシーンに特化したモデルと新たに位置付け、タフさを表す「Resistant(耐)」「Robust(強健な)」「Reliable(頼りになる)」という3つのワードの頭文字である“R”を付与。“Everio R(エブリオ R)”として展開する。

総画素数251万画素で1/5.8型の裏面照射CMOSセンサーを搭載し、フルHD撮影に対応。光学40倍/ダイナミック60倍ズームに対応するほか、手ブレ補正には補正エリアをより広げた電子式のパワードアクティブモードを搭載している。液晶モニターは3.0型。このあたりの基本性能は「GZ-RX500」「GZ-R300」から引き継いでいる。

新たに、液晶モニターを閉じたまま撮影が可能な、LCDモニタークローズド撮影に対応。「アクションカメラのような使用にも対応し、さらに撮影シーンが広がる」としている。

オレンジやイエローなど、アクティブなシーンにもマッチする各モデル4色のカラーバリエーションを用意。また、新たなカラーに迷彩柄の「カモフラージュ」を追加し、4つの保護機能と合わせて外観もタフなイメージを演出している。

「GZ-RX600」はWi-Fiを内蔵。アプリ「Everio sync. 3」をインストールしたスマートフォンやタブレット端末からWi-Fiを使ってズーム操作や録画スタート/ストップビデオライトのコントロールが行える。また、本機で記録した動画や静止画を、Wi-Fi Directまたはインターネット経由でスマートフォンやタブレット端末などへの転送するなどといったこともできる。

また、アプリ「JVC CAM Coach 2」をインストールしたタブレット端末との、Wi-Fiを使った連携も可能。正面から撮影した映像をアプリを使用して反転できるミラー再生、全身を大きく撮影できる縦撮り映像の再生といった、スポーツ時に便利な機能を使うことができる。

そのほか、「GZ-RX600」はプログレッシブ記録(1080/60p)にも対応。64GBの内蔵メモリーを搭載し、長時間モード(EPモード)で、最大約27時間40分の撮影が可能。

「GZ-R400」は、メモリー容量を32BGにし、Wi-Fiとプログレッシブ記録対応機能を省いたモデル。それ以外の性能は「GZ-RX600」と同等で、284パターンを判別し、自動で最適な映像撮影を行えるようにする「インテリジェントオート撮影」なども従来から引き続き搭載している。

GZ-F200

「GZ-F200」は“Everio R”としての扱いではないものの、1.5mからの落下に耐える耐衝撃性能と、-10度の耐低温性能を装備。最大で連続約5時間の長時間撮影が可能で、「手軽に長時間撮影が楽しめるシンプルモデル」だとしている。

本機も画素数などの基本スペックは上記「GZ-RX600」などと同等で、総画素数251万画素の1/5.8型裏面照射CMOSセンサーを搭載。光学40倍/ダイナミック60倍ズームに対応するほか、電子式のパワードアクティブモードを搭載している。液晶モニターは3.0型。

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