サウンドバー新モデル「HT-NT5」も
<CES>ソニー、テレビのスピーカーとしても使えるWi-Fi/BTスピーカー
2016 International CESにおいてソニーは、Wi-Fi/Bluetoothスピーカー「SRS-ZR7」「SRS-ZR5」の2機種を出展した。
それぞれ、現行の「SRS-X77」「SRS-X55」の後継機として位置づけられるモデル。両機とも米国では2016年春に発売を予定している。本体カラーはブラックとホワイトの2色。なお、SRS-X99の販売は継続となる見込み。
価格については未定とのことだが、説明員によると「SRS-X77やSRS-X55の価格帯とそう遠くない」という。
「SRS-ZR7」はステレオ再生や192kHz/24bitのハイレゾ再生に対応したモデル。S-Master HXも搭載している。
「SRS-ZR5」は2ウェイスピーカーとデュアルパッシブラジエーターを搭載。ステレオ再生には対応していない。
両モデルの最大の特徴は、HDMI(ARC対応)端子を備え、テレビとの接続に対応したこと。Wi-Fi/Bluetooth機能を利用したワイヤレススピーカーとしてだけではなく、テレビの音をよりよくするためにも使用できる。
しかも両機は、2台を使ってSongPalで設定することで、ステレオ再生することも可能。どちらかがホストになり、L/R間はWi-Fiで接続するため、遅延も少ない。ブースでは2台のSRS-X55をテレビの両脇に置き、ステレオ再生デモを行っていた。
なお、ZR7はドルビーデジタル/DTS、ZR5はドルビーデジタルのデコーダーも搭載。テレビから受け取ったこれらの音声をデコードして再生することも可能だ。
■サウンドバーに新モデル「HT-NT5」
サウンドバーでは、2.1chのモデル「HT-NT5」が出展されていた。
ハイレゾに対応したモデルで、本体の高さが低く、スピーカーの多くが上方に向けられていることが特徴。6基のスピーカーを内蔵している。
DSEE HXやLDAC、S-FORCEといった同社独自機能を搭載。さらに、SCEと共同開発したゲームスタジオモードを備えていることもトピックの一つだ。
またHDMIは4K/HDRにも対応。HDCP 2.2にも、もちろん対応している。
本機はマルチルームやワイヤレスサラウンド機能に対応。後者では、上述した「SRS-ZR7」「SRS-ZR5」などと接続し、ZR7やZR5をワイヤレスリアスピーカーとして使用することができる。
そのほか、AVアンプは新モデルとして「STR-DN1070」が展示されていた。STR-DN1060の強化版。さらにワイヤレスサラウンド機能にも対応している。DSD 5.6MHzまでのハイレゾオーディオ再生も行える。
■Life Space UXにもスペースを割いた
ほかにも同社は、オーディオ関連製品をいくつも展示していた。
Life Space UXでは、第一弾製品として登場した4K超単焦点プロジェクター「LSPX-W1S」(関連ニュース)のほかにも、LED電球一体型Bluetoothスピーカー「LSPX-100E26J」や、IFAでも参考展示されていたポータブル超短焦点プロジェクター、有機ガラス管を振動させて音を出す「シンフォニックライトスピーカー」などが紹介されていた。
それぞれ、現行の「SRS-X77」「SRS-X55」の後継機として位置づけられるモデル。両機とも米国では2016年春に発売を予定している。本体カラーはブラックとホワイトの2色。なお、SRS-X99の販売は継続となる見込み。
価格については未定とのことだが、説明員によると「SRS-X77やSRS-X55の価格帯とそう遠くない」という。
「SRS-ZR7」はステレオ再生や192kHz/24bitのハイレゾ再生に対応したモデル。S-Master HXも搭載している。
「SRS-ZR5」は2ウェイスピーカーとデュアルパッシブラジエーターを搭載。ステレオ再生には対応していない。
両モデルの最大の特徴は、HDMI(ARC対応)端子を備え、テレビとの接続に対応したこと。Wi-Fi/Bluetooth機能を利用したワイヤレススピーカーとしてだけではなく、テレビの音をよりよくするためにも使用できる。
しかも両機は、2台を使ってSongPalで設定することで、ステレオ再生することも可能。どちらかがホストになり、L/R間はWi-Fiで接続するため、遅延も少ない。ブースでは2台のSRS-X55をテレビの両脇に置き、ステレオ再生デモを行っていた。
なお、ZR7はドルビーデジタル/DTS、ZR5はドルビーデジタルのデコーダーも搭載。テレビから受け取ったこれらの音声をデコードして再生することも可能だ。
■サウンドバーに新モデル「HT-NT5」
サウンドバーでは、2.1chのモデル「HT-NT5」が出展されていた。
ハイレゾに対応したモデルで、本体の高さが低く、スピーカーの多くが上方に向けられていることが特徴。6基のスピーカーを内蔵している。
DSEE HXやLDAC、S-FORCEといった同社独自機能を搭載。さらに、SCEと共同開発したゲームスタジオモードを備えていることもトピックの一つだ。
またHDMIは4K/HDRにも対応。HDCP 2.2にも、もちろん対応している。
本機はマルチルームやワイヤレスサラウンド機能に対応。後者では、上述した「SRS-ZR7」「SRS-ZR5」などと接続し、ZR7やZR5をワイヤレスリアスピーカーとして使用することができる。
そのほか、AVアンプは新モデルとして「STR-DN1070」が展示されていた。STR-DN1060の強化版。さらにワイヤレスサラウンド機能にも対応している。DSD 5.6MHzまでのハイレゾオーディオ再生も行える。
■Life Space UXにもスペースを割いた
ほかにも同社は、オーディオ関連製品をいくつも展示していた。
Life Space UXでは、第一弾製品として登場した4K超単焦点プロジェクター「LSPX-W1S」(関連ニュース)のほかにも、LED電球一体型Bluetoothスピーカー「LSPX-100E26J」や、IFAでも参考展示されていたポータブル超短焦点プロジェクター、有機ガラス管を振動させて音を出す「シンフォニックライトスピーカー」などが紹介されていた。