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最大34.6mmのロングストロークウーファーを採用

フォステクス、合板とMDFを組み合わせたバッフル採用のサブウーファー「CW250B」

公開日 2016/01/12 18:29 編集部:小野佳希
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フォステクス カンパニーは、2種類の特性の異なる材料によるバッフル板や最大34.6mmのロングストロークウーファーを採用したアクティブサブウーファー「CW250B」を1月中旬より発売する。価格は10万円(税抜)。

CW250B

密閉型キャビネット設計を採用したアクティブサブウーファー。2010年発売の「CW250A」をベースに、バッフル板の材料を変更した点が大きな違いで、CW250Aが18mmCE合板(楠木/ユーカリ合板)2枚を再合板して36mm厚で使用していたのに対し、本機では18mmCE合板(楠木/ユーカリ合板)と15mmMDFを再合板して採用している。これにより、剛性と損失を両立したとしている。

そのほかのスペックは基本的に引き継いでおり、アンプ部の実用最大出力は300W(JEITA 4Ω)。ウーファー径は25cmで、BKPパルプとケブラーの混抄による高剛性振動板を、1.1テスラを超える強力な磁気回路にて、モーショナル・フィードバック(MFB)の検出コイルを巻きこんだ特殊ボイスコイルで駆動。90dB/wm(JIS BOX)の高能率を確保した。またエッジには耐久性が高く、軽量で内部損失の多いSBR系発泡ゴムを使用して固有音の低減を図っており、最大34.6mm p-pのロングストロークを実現している。

ローパス・フィルターのクロスオーバー周波数は40Hz~140Hzの範囲で連続可変できる。また、クロスオーバーポイントの遮断特性は12dB/oct.に設定してあり、270Hz以上の不要帯域は36dB/oct.で遮断している。これによりクリアな音場再生が可能と説明している。

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