ヘッドホン出力はS/N 126dBを実現
ESS、11.2MHz DSD対応のスマホ向けSoC「ES9118」 - DAC/ヘッドホンアンプなどを統合
ESS Technologyは、現在バルセロナで開催中のMobile World Congress 2016に合わせて、スマートフォンなどのモバイル機器向けのハイエンドクラス Soc(System-on-chip)「ES9118 SABRE HiFi SoC」を発表した。
ES9118 SABRE HiFi SoCは、DAC/ヘッドホンアンプ/帰還抵抗/出力スイッチなどから構成され、モバイル端末向けとして大幅な省スペース化も実現したとのこと。同社のパテントである32bit Hyperstream architectureにより、ヘッドホン出力においてS/N 126dB、THD+N 113dBというオーディオ特性を獲得している。
AIFF・WAV・FLAC・ALACなどのハイレゾおよびロスレスのオーディオ・フォーマット、および主要な非可逆圧縮フォーマットもサポートする。
DAC部は32bit・2ch仕様で、384kHz/32bit PCMや11.2MHz DSDに対応。8つのカスタマイズ可能なプリセットを備えたFIRフィルターも備える。ヘッドホンアンプは1.1Vrmsの出力が可能で、ノイズを抑えたアナログボリュームコントロールも内蔵している。また独自の出力スイッチにより、非Hi-Fiソースは本チップをバイパスさせて、消費電力を最小化させることができるという。
ES9118 SABRE HiFi SoCは、DAC/ヘッドホンアンプ/帰還抵抗/出力スイッチなどから構成され、モバイル端末向けとして大幅な省スペース化も実現したとのこと。同社のパテントである32bit Hyperstream architectureにより、ヘッドホン出力においてS/N 126dB、THD+N 113dBというオーディオ特性を獲得している。
AIFF・WAV・FLAC・ALACなどのハイレゾおよびロスレスのオーディオ・フォーマット、および主要な非可逆圧縮フォーマットもサポートする。
DAC部は32bit・2ch仕様で、384kHz/32bit PCMや11.2MHz DSDに対応。8つのカスタマイズ可能なプリセットを備えたFIRフィルターも備える。ヘッドホンアンプは1.1Vrmsの出力が可能で、ノイズを抑えたアナログボリュームコントロールも内蔵している。また独自の出力スイッチにより、非Hi-Fiソースは本チップをバイパスさせて、消費電力を最小化させることができるという。