山陽化成、OJI Specialの純A級モノラル・パワーアンプ「MA-1 Model 6」
ハイレゾ再生のキーワードのもと、原点に戻って純A級方式を採用したというモノラル・パワーアンプ。ハイレゾを活かす空間表現の再現を重視したリニアな広帯域再生を目指し、ハイエンドヘッドホンのような緻密な表現を可能にしたと紹介されている。
純A級アンプを2台によるモノラル構成を採用。アンプはMOS-FETによるシングルプッシュプル構成。出力20W(4Ω)の純A級動作による“コンプリートバランス”駆動を行うとしている。
電源部には200W超の電源を搭載。筐体には非磁性体アルミを採用し、脚部にはパネル面取り付けの高剛性インシュレータシステムを用いている(インシュレーター付きモデルのみ)。
入力端子はアンバランスRCAを1系統、バランスXLRを1系統搭載。入力インピーダンスはRCAが約50kΩ、XLRが約1MΩとなる。周波数特性はDC〜200kHz(+0dB、-3dB、1W 4Ω)、全高調波歪率は0.01%(1kHz、4Ω、1W)、消費電力は230W(無信号時130W)、外形寸法は430W×159H×255Dmm(突起部含む)、質量は約8.6Kg。