ラディウスのLightning直結イヤホン/TEACはTN-570やポタアンアピール
<ヘッドホン祭>フォステクス、新USB-DAC内蔵HPアンプ「HP-A8MK2」今夏発売
4月29日(金・祝)、30日(土)と中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2016」。本稿ではフォステクス、ラディウス、ティアックのブースについてお伝えしよう。
■フォステクス
フォステクスは、USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HP-A8」(関連ニュース)のマーク2モデル「HP-A8MK2」を発表。今夏発売予定であると明かした。価格はA8とほぼ変わらない予定とのこと。
大きな変更点は、搭載するDACがAK4399から「AK4490」になり、DSD 11.2MHzの再生にも対応した点。また、アナログ回路の電子パーツ(コンデンサー等)も変更したという。
そのほか、SDカード経由で5.6MHz DSDの再生が可能になった。
外観的には、サイドパネルがシルバーからブラックに、フロントのFOSTEXロゴがホワイトからゴールドに変更された。
また、FitEarのエアーコントロール技術を採用したハイブリッド型イヤホン「TE100」(関連ニュース)も注目を集めていた。こちらは同社がFitEarのカスタムIEM「Air」にドライバーを提供していたことから実現したものだ。ダイナミック型ドライバーとBAドライバーのハイブリッドタイプだが、具体的なドライバー構成は非公開とのこと。
特徴は、ステムにFitEarからの技術提供によるエアーコントロール・アコースティックチューニングを採用した点。これはFitEarの「TO GO」にも採用されているもの。複雑な形状となるので、高精度3Dプリンターによって1台ずつ製造しているとのことだ。「Air」はカスタムIEMだったが、「TE100」はユニバーサルタイプ。内部容積やステムが変わる一方で完全密閉型という点は踏襲しつつ音調を揃えられるよう、試行錯誤したという。
そして、2月のポタ研で参考出展され、昨日正式発表されたばかりの「TH610」(関連ニュース)も登場。ハウジングに高級黒胡桃無垢削り出し重硬材を使っており、木目の美しさが特徴。磁束密度1テスラの50mm ネオジウムドライバーユニットを搭載。強力な磁気回路によって低歪率で広大なダイナミックレンジを可能としている。また、振動板には独自のバイオ・セルロース技術による「バイオダイナ」を採用。「豊かな超低域、素直な中域、プレゼンスに優れた高域を再生できる」とのことだ。
そのほか、フォステクス独自の「RP振動板」を搭載したヘッドホンの最新モデル「T20RP mk3n」「T40RP mk3n」も登場していた。
■ラディウス
ラディウスは、昨日発売されたばかりのLightningコネクター直結イヤホン「HP-NHL11」(関連ニュース)などを出展していた。
「HP-NHL11」はLightningコネクターでiPhoneに直接接続でき、48kHz/24bitまでの音源に対応するデジタルイヤホン。アップルが定めるMFIライセンス準拠製品だ。48kHz/24bit以上の音源はダウンコンバートして再生。また、ラディウスのハイレゾ再生アプリ「NePLAYER Lite」に標準対応している。ハイレゾ音源はもちろん、YouTubeやストリーミング音楽配信など、iOS端末で視聴できるすべての音源を高音質で楽しめるのが特徴とアピールされている。
■ティアック
ティアックは、アナログプレーヤー「TN-570」(関連ニュース)とバランス接続&DSD対応新ポタアン「HA-P5」を組み合わせ、アナログレコードをヘッドホンで試聴するスタイルのデモを行っていた。また、HA-P5用のレザーカバーやウッドボードなども参考出展されていた。
そのほか、beyerdynamicのヘッドホンを「T 5 p 2nd」を筆頭に取り揃え、試聴を行うことができた。
■フォステクス
フォステクスは、USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HP-A8」(関連ニュース)のマーク2モデル「HP-A8MK2」を発表。今夏発売予定であると明かした。価格はA8とほぼ変わらない予定とのこと。
大きな変更点は、搭載するDACがAK4399から「AK4490」になり、DSD 11.2MHzの再生にも対応した点。また、アナログ回路の電子パーツ(コンデンサー等)も変更したという。
そのほか、SDカード経由で5.6MHz DSDの再生が可能になった。
外観的には、サイドパネルがシルバーからブラックに、フロントのFOSTEXロゴがホワイトからゴールドに変更された。
また、FitEarのエアーコントロール技術を採用したハイブリッド型イヤホン「TE100」(関連ニュース)も注目を集めていた。こちらは同社がFitEarのカスタムIEM「Air」にドライバーを提供していたことから実現したものだ。ダイナミック型ドライバーとBAドライバーのハイブリッドタイプだが、具体的なドライバー構成は非公開とのこと。
特徴は、ステムにFitEarからの技術提供によるエアーコントロール・アコースティックチューニングを採用した点。これはFitEarの「TO GO」にも採用されているもの。複雑な形状となるので、高精度3Dプリンターによって1台ずつ製造しているとのことだ。「Air」はカスタムIEMだったが、「TE100」はユニバーサルタイプ。内部容積やステムが変わる一方で完全密閉型という点は踏襲しつつ音調を揃えられるよう、試行錯誤したという。
そして、2月のポタ研で参考出展され、昨日正式発表されたばかりの「TH610」(関連ニュース)も登場。ハウジングに高級黒胡桃無垢削り出し重硬材を使っており、木目の美しさが特徴。磁束密度1テスラの50mm ネオジウムドライバーユニットを搭載。強力な磁気回路によって低歪率で広大なダイナミックレンジを可能としている。また、振動板には独自のバイオ・セルロース技術による「バイオダイナ」を採用。「豊かな超低域、素直な中域、プレゼンスに優れた高域を再生できる」とのことだ。
そのほか、フォステクス独自の「RP振動板」を搭載したヘッドホンの最新モデル「T20RP mk3n」「T40RP mk3n」も登場していた。
■ラディウス
ラディウスは、昨日発売されたばかりのLightningコネクター直結イヤホン「HP-NHL11」(関連ニュース)などを出展していた。
「HP-NHL11」はLightningコネクターでiPhoneに直接接続でき、48kHz/24bitまでの音源に対応するデジタルイヤホン。アップルが定めるMFIライセンス準拠製品だ。48kHz/24bit以上の音源はダウンコンバートして再生。また、ラディウスのハイレゾ再生アプリ「NePLAYER Lite」に標準対応している。ハイレゾ音源はもちろん、YouTubeやストリーミング音楽配信など、iOS端末で視聴できるすべての音源を高音質で楽しめるのが特徴とアピールされている。
■ティアック
ティアックは、アナログプレーヤー「TN-570」(関連ニュース)とバランス接続&DSD対応新ポタアン「HA-P5」を組み合わせ、アナログレコードをヘッドホンで試聴するスタイルのデモを行っていた。また、HA-P5用のレザーカバーやウッドボードなども参考出展されていた。
そのほか、beyerdynamicのヘッドホンを「T 5 p 2nd」を筆頭に取り揃え、試聴を行うことができた。