ドライバーユニットを新開発
<ヘッドホン祭>マクセル“マッハ36”ヘッドホン/PLENUE S用クレードルはVUメーター装備
4月29日(金・祝)、30日(土)と中野サンプラザで開催されている「春のヘッドホン祭2016」。本稿ではマクセル、コウォンなどのブース出展内容をまとめて紹介しよう。
■マクセルはベリリウム振動板搭載のハイレゾヘッドホン
マクセルは、先日発表されたばかりのハイレゾ対応ヘッドホン「MXH-MD5000」を大々的に紹介している。
ドライバーユニットを新開発したことが大きな特徴。振動板には軽量かつ高剛性な、ベリリウム合金コーティングの振動板を採用した。同社ではこのベリリウムについて、音伝導性がマッハの約36倍と高速であることをアピールしている。
ドライバーには、軽量なCCAWボイスコイルも搭載した。さらに5層の音響レジスターにより音域バランスを調整した。
筐体内部構造も工夫し、ドライバーの振動効率を高め、高精度にコントロールするデュアルチャンバー構造を採用している。
実際の製品を眺めてみると、質感が非常に高い。本機の想定売価は39,800円と同社製品としては高価だが、細部の作り込みを見ると、値段なりのコストがかかっていることが理解できる。
■コウォンはPLENUE S用のクレードル(?)を出展
COWON(コウォン)は、同社のフラグシップDAP「PLENUE S」をはじめ、PLENUEシリーズのDAPを一斉に展示している。
だが今回の最大の注目は、参考出展されたPLENUE S専用のクレードルだ。
一般にクレードルというと、本体と同程度のサイズ感のものが想起されるが、コウォンのクレードルはそんな先入観を覆す。とにかく大きい。一瞬何か分からず、販促用の高級な什器か何かかと思ってしまったほどだ。
しかも本体上部にはVUメーターを装備している。PLENUE Sからの信号にあわせてアナログメーターの針が振れる様子を見ているだけでも楽しい。
背面には給電用のUSB端子とアナログオーディオ出力用のXLR端子を装備する。
なおPLENUS Sからクレードルへの音声データ出力は、いまのところPCMのみの対応という。
まだ発売時期や価格などは明らかにされていないが、常識を軽々と飛び越える超弩級クレードルの続報を楽しみに待ちたい。
■マクセルはベリリウム振動板搭載のハイレゾヘッドホン
マクセルは、先日発表されたばかりのハイレゾ対応ヘッドホン「MXH-MD5000」を大々的に紹介している。
ドライバーユニットを新開発したことが大きな特徴。振動板には軽量かつ高剛性な、ベリリウム合金コーティングの振動板を採用した。同社ではこのベリリウムについて、音伝導性がマッハの約36倍と高速であることをアピールしている。
ドライバーには、軽量なCCAWボイスコイルも搭載した。さらに5層の音響レジスターにより音域バランスを調整した。
筐体内部構造も工夫し、ドライバーの振動効率を高め、高精度にコントロールするデュアルチャンバー構造を採用している。
実際の製品を眺めてみると、質感が非常に高い。本機の想定売価は39,800円と同社製品としては高価だが、細部の作り込みを見ると、値段なりのコストがかかっていることが理解できる。
■コウォンはPLENUE S用のクレードル(?)を出展
COWON(コウォン)は、同社のフラグシップDAP「PLENUE S」をはじめ、PLENUEシリーズのDAPを一斉に展示している。
だが今回の最大の注目は、参考出展されたPLENUE S専用のクレードルだ。
一般にクレードルというと、本体と同程度のサイズ感のものが想起されるが、コウォンのクレードルはそんな先入観を覆す。とにかく大きい。一瞬何か分からず、販促用の高級な什器か何かかと思ってしまったほどだ。
しかも本体上部にはVUメーターを装備している。PLENUE Sからの信号にあわせてアナログメーターの針が振れる様子を見ているだけでも楽しい。
背面には給電用のUSB端子とアナログオーディオ出力用のXLR端子を装備する。
なおPLENUS Sからクレードルへの音声データ出力は、いまのところPCMのみの対応という。
まだ発売時期や価格などは明らかにされていないが、常識を軽々と飛び越える超弩級クレードルの続報を楽しみに待ちたい。