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輝度やコントラスト比も向上

<IFA>エプソン、新プロジェクター「EH-TW9300」など3機種。自動レンズシフト対応

公開日 2016/09/05 15:00 編集部:小澤 麻実
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現地時間9月2日から開幕したIFA2016。会場には多数のメーカーがブースを出展し、家族連れなど様々な人々で賑わっている。本稿ではエプソンのブースについてお伝えしよう。

エプソンのブース

エプソンは、新ホームシアタープロジェクター「EH-TW9300」(3,400ユーロ)、「EH-TW7300」(2,600ユーロ)、「EH-TW6800」を発表。欧州で10月に発売する。現地説明員の話によると、日本でも同時期に発売予定とのこと。

EH-TW9300(写真中段)

EH-TW7300

「EH-TW9300」と「EH-TW7300」はフルHD対応で、4Kアップスケーリングが可能。HDRにも対応する。特徴は、これまでは手動操作だったレンズシフトやズームが、モーターで動きリモコンから操作できるようになった点。設定した位置をメモリーしておくことも可能とのことだ。なおレンズは垂直方向に±96.3%、水平方向に±47.1%シフトできる。また2.1倍までのレンズズームにも対応する。

「EH-TW9300」と「EH-TW7300」の主な違いはコントラスト比と輝度。TW9300はコントラスト比100万:1、輝度2,500ルーメン。TW7300はコントラスト比16万:1、輝度2,300ルーメンとなる。

なお、TW9300はワイヤレス対応の「EH-TW9300W」(3,600ユーロ)もラインナップする。

「EH-TW6800」もフルHD対応だが、4Kアップスケーリングには非対応。レンズシフトも手動操作となる。コントラスト比は12万:1、輝度2,700ルーメン。レンズズームは1.6倍まで対応する。

EH-TW6800

ブース内には映画館のような本格的なシアタールームも用意し、「EH-TW7300」を使った上映を実施。エントリーモデルのビジネスプロジェクターで、プロジェクターを使ってゲームを楽しむスタイルも訴求していた。

映画館のような本格的なシアタールームも用意して上映を行った


気軽に楽しめるコーナーも用意

プロジェクターを使ったゲーム等の楽しみ方を提案するコーナーには子供たちも集まっていた

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