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4K/60pにも対応。HDMIは2系統ともHDCP2.2対応に

ソニー、4K/HDRへの対応力強化したプロジェクター「VPL-VW535」

公開日 2016/09/06 13:08 編集部:小野佳希
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ソニーは、ネイティブ4K再生に加えて新たに4K/60p/10bitのHDR信号にも対応したSXRDプロジェクター「VPL-VW535」を10月29日に発売する。価格は100万円(税抜)。

VPL-VW535(ブラック)

IFA2016で海外発表された「VPL-VW550ES」(関連ニュース)が日本市場向け型番に変更の上で投入されることが明らかになった格好。なお日本での型番には「ES」が付かないが、海外版型番から分かる通り、同社がこだわりを投入した高級モデルに付与する「ES」モデルに本機も属する。

カラーバリエーションのプレミアムホワイトも用意

独自のネイティブ4K(4,096×2,160)パネル「4K SXRD」を採用。HDRでは、従来機「VPL-VW515」からの4K/24p/10bitに加え、新たに4K/60p/10bitに対応する。さらに、HDR10方式に加え、スカパー!の4K放送などが採用する「Hybrid Log Gammma(HLG)」方式でのHDRにもアップデートで対応する予定。

4K信号は60p/24p YCbCr(420):10bitに対応。著作権保護規格HDCP 2.2へHDMI 1/2の2系統とも対応した点も進化点のひとつ。また、ダイナミックコントラストも従来の30万対1から、35万対1へと向上している。

側面端子部

ランプは従来から引き続き高圧水銀ランプ「LMP-H260」を採用し、輝度も従来機同様1,800ルーメン。ランプ寿命は約6,000時間(ランプコントロール「低」設定時)。

本機のリモコン

データベース型超解像処理LSIによる「リアリティークリエーション」も引き続き装備。データベースから最適なパターンを照合・分類して、きめ細やかな4K映像信号を生成するとしている。また、リアリティークリエーションには「“Mastered in 4K”モード」を搭載している。

色域はDCIを完全カバーするほか、BT.2020もほぼすべてをカバー。オートキャリブレーション機能も備えるほか、ゲームなどでの使用を想定した遅延低減モードなども装備している。

本体色はブラックに加えて、プレミアムホワイトも用意。ブラックのみの展開だったVPL-VW515からカラーバリエーションが増えた。なお従来までプレミアムホワイトを展開していた「VPL-VW315」は販売を終了する。

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