5.1chパッケージ「SYS-2020」もラインナップ
デノン、同社初のイネーブルドスピーカを含むスピーカー「37/17シリーズ」
デノンは、同ブランド初のドルビーアトモス・イネーブルドスピーカーを含むシアタースピーカー・シリーズ「37 SERIES」「17 SERIES」、および5.1chスピーカーパッケージ「SYS-2020」を10月中旬より発売する。
■“37 SERIES”
・「SC-T37」トールボーイ・スピーカー ¥OPEN(予想実売価格42,500円前後/1台)
・「SC-C37」センタースピーカー ¥OPEN(予想実売価格21,250円前後/1台)
・「SC-A37」ブックシェルフ・スピーカー ¥OPEN(予想実売価格18,750円前後/1台)
・「SC-EN10」イネーブルド・スピーカー ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後/1台)
・「DSW-37」サブウーファー ¥OPEN(予想実売価格32,500円前後/1台)
「37 SERIES」は、デノン初となるドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー「SC-EN10」をラインナップした、同社が“ミドルクラス”と位置付けるシアタースピーカーシリーズ。センタースピーカーとブックシェルフスピーカーの奥行きを抑えることで、設置性の向上を図っている。仕上げは、ピアノブラックと天然木突き板のセミグロスの2種類を用意する。
「SC-T37」「SC-C37」「SC-A37」は、ハイレゾに対応しており、再生周波数帯域は最大60kHzまでをカバーする。
ウーファーには、D.D.L(Denon Double Layer)コーン・ウーファーユニットを採用。エッジの共振が悪影響を及ぼさないよう設計された2層の振動板が、広い帯域にわたり正確なピストンモーションを実現するという。
ダブルウーファー採用のSC-T37/SC-C37は、エッジの向きを逆向きに装着するP.P.D.D.(Push-Pull Dual Driver)方式でユニットを駆動。駆動時に発生する高調波歪を、各ウーファーユニットが互いに打ち消し合うことで低減させる。さらに、シングルウーファーに比べて、振動面積あたりの駆動力も大幅に向上させたという。
「SC-EN10」は、デノン初となるドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー。斜め上に向けて取り付けられた80mmコーン型ユニットから再生されるサウンドが天井に反射し、上方から視聴者の耳に届くよう設計。本機をフロントスピーカーやサラウンドスピーカーの上に設置するだけで、天井や壁面にスピーカーを設置することなく、ドルビーアトモスやDTS:Xを手軽に楽しめる。
「DSW-37」は、16cmコーン型ウーファーを搭載し、最大出力100W(PEAK)の重低音を再生するサブウーファー。なお、SC-EN10とDSW-37は、「17 SERIES」と共通となっている。
SC-T37は、2cmソフトドーム・トゥイーターを1基、10cmコーン型ウーファーを2基搭載した、2ウェイ・3スピーカー構成。再生周波数帯域は30Hz〜60kHz、クロスオーバー周波数は4Hz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は100W(JEITA)/200W(PEAK)、平均出力音圧レベルは83dB(1W・1m)。外形寸法は224W×942H×248Dmm、質量は10.0kg。
SC-C37は、2cmソフトドーム・トゥイーターを1基、8cmコーン型ウーファーを2基搭載した、2ウェイ・3スピーカー構成。再生周波数帯域は50Hz〜60kHz、クロスオーバー周波数は4Hz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は80W(JEITA)/160W(PEAK)、平均出力音圧レベルは82dB(1W・1m)。外形寸法は320W×100H×178Dmm、質量は2.5kg。
AC-A37は、2cmソフトドームトゥイーターと10cmコーン型ウーファーを1基ずつ搭載した、2ウェイ・2スピーカー構成。再生周波数帯域は45Hz〜60kHz、クロスオーバー周波数は4Hz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は80W(JEITA)/120W(PEAK)、平均出力音圧レベルは81dB(1W・1m)。外形寸法は148W×239H×138Dmm、質量は2.5kg。
SC-EN10の再生周波数帯域は100Hz〜20kHz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は80W(JEITA)/160W(PEAK)、平均出力音圧レベルは84dB(1W・1m)。外形寸法は110W×154H×130Dmm、質量は1.0kg。
DSW-37の再生周波数帯域は20Hz〜400kHz、入力インピーダンスは22kΩ、消費電力は30W(待機時0.5W以下)。外形寸法は225W×375H×370Dmmで、質量は8.0kg。
次ページでは、エントリークラスのスピーカーラインナップ「17SERIES」の詳細を紹介する。
■“37 SERIES”
・「SC-T37」トールボーイ・スピーカー ¥OPEN(予想実売価格42,500円前後/1台)
・「SC-C37」センタースピーカー ¥OPEN(予想実売価格21,250円前後/1台)
・「SC-A37」ブックシェルフ・スピーカー ¥OPEN(予想実売価格18,750円前後/1台)
・「SC-EN10」イネーブルド・スピーカー ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後/1台)
・「DSW-37」サブウーファー ¥OPEN(予想実売価格32,500円前後/1台)
「37 SERIES」は、デノン初となるドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー「SC-EN10」をラインナップした、同社が“ミドルクラス”と位置付けるシアタースピーカーシリーズ。センタースピーカーとブックシェルフスピーカーの奥行きを抑えることで、設置性の向上を図っている。仕上げは、ピアノブラックと天然木突き板のセミグロスの2種類を用意する。
「SC-T37」「SC-C37」「SC-A37」は、ハイレゾに対応しており、再生周波数帯域は最大60kHzまでをカバーする。
ウーファーには、D.D.L(Denon Double Layer)コーン・ウーファーユニットを採用。エッジの共振が悪影響を及ぼさないよう設計された2層の振動板が、広い帯域にわたり正確なピストンモーションを実現するという。
ダブルウーファー採用のSC-T37/SC-C37は、エッジの向きを逆向きに装着するP.P.D.D.(Push-Pull Dual Driver)方式でユニットを駆動。駆動時に発生する高調波歪を、各ウーファーユニットが互いに打ち消し合うことで低減させる。さらに、シングルウーファーに比べて、振動面積あたりの駆動力も大幅に向上させたという。
「SC-EN10」は、デノン初となるドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー。斜め上に向けて取り付けられた80mmコーン型ユニットから再生されるサウンドが天井に反射し、上方から視聴者の耳に届くよう設計。本機をフロントスピーカーやサラウンドスピーカーの上に設置するだけで、天井や壁面にスピーカーを設置することなく、ドルビーアトモスやDTS:Xを手軽に楽しめる。
「DSW-37」は、16cmコーン型ウーファーを搭載し、最大出力100W(PEAK)の重低音を再生するサブウーファー。なお、SC-EN10とDSW-37は、「17 SERIES」と共通となっている。
SC-T37は、2cmソフトドーム・トゥイーターを1基、10cmコーン型ウーファーを2基搭載した、2ウェイ・3スピーカー構成。再生周波数帯域は30Hz〜60kHz、クロスオーバー周波数は4Hz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は100W(JEITA)/200W(PEAK)、平均出力音圧レベルは83dB(1W・1m)。外形寸法は224W×942H×248Dmm、質量は10.0kg。
SC-C37は、2cmソフトドーム・トゥイーターを1基、8cmコーン型ウーファーを2基搭載した、2ウェイ・3スピーカー構成。再生周波数帯域は50Hz〜60kHz、クロスオーバー周波数は4Hz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は80W(JEITA)/160W(PEAK)、平均出力音圧レベルは82dB(1W・1m)。外形寸法は320W×100H×178Dmm、質量は2.5kg。
AC-A37は、2cmソフトドームトゥイーターと10cmコーン型ウーファーを1基ずつ搭載した、2ウェイ・2スピーカー構成。再生周波数帯域は45Hz〜60kHz、クロスオーバー周波数は4Hz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は80W(JEITA)/120W(PEAK)、平均出力音圧レベルは81dB(1W・1m)。外形寸法は148W×239H×138Dmm、質量は2.5kg。
SC-EN10の再生周波数帯域は100Hz〜20kHz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は80W(JEITA)/160W(PEAK)、平均出力音圧レベルは84dB(1W・1m)。外形寸法は110W×154H×130Dmm、質量は1.0kg。
DSW-37の再生周波数帯域は20Hz〜400kHz、入力インピーダンスは22kΩ、消費電力は30W(待機時0.5W以下)。外形寸法は225W×375H×370Dmmで、質量は8.0kg。
次ページでは、エントリークラスのスピーカーラインナップ「17SERIES」の詳細を紹介する。
関連リンク
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドDENON
- 型番SC-T37
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格42,500円前後/1台)
- ジャンルセンタースピーカー
- ブランドDENON
- 型番SC-C37
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格21,250円前後/1台)
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドDENON
- 型番SC-A37
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格18,750円前後/1台)
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドDENON
- 型番SC-EN10
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後/1台)
- ジャンルサブウーファー
- ブランドDENON
- 型番DSW-37
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格32,500円前後/1台)
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドDENON
- 型番SC-T17
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格25,625円前後/1台)
- ジャンルセンタースピーカー
- ブランドDENON
- 型番SC-C17
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格12,500円前後/1台)
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドDENON
- 型番SC-A17
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格12,500円前後/1台)
- ジャンルスピーカーパッケージ
- ブランドDENON
- 型番SYS-2020
- 発売日2016年10月中旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)