オリジナルブランドでオーディオ強化
ソフトバンクセレクション、新ブランド「GLIDiC」ローンチ。Bluetoothイヤホン「WS-5000」など発売
ソフトバンクセレクションは、オーディオの新ブランドとして「GLIDiC(グライディック)」をローンチする。
「GLIDiC」は、「滑空する」という意味の「GLIDE」と、“economy”が“economic”になるなどといったような英語で名詞が形容詞化する際の“iC”を組み合わせた造語。「動くひとの、音」をキーメッセージとしてオリジナル製品を展開する。
ブランドのロゴは頭文字のGを用い、動く人の心臓の鼓動に呼応するビートを表現した。なお、このロゴには耳やイヤホンの形もイメージとして織り込んでおり、「将来的にはこのGマークを見ただけで良いオーディオブランドだと認知されるようになりたい」(同社マーケティングコミュニケーション課 課長 岩永公就氏)とした。
ソフトバンクセレクションでは、高いコストパフォーマンスのハイレゾイヤホン「SE-5000HR」を昨年発売。VGP 2016で金賞やコスパ賞を受賞した。岩永氏は「この秋からさらにオーディオへ注力するために新ブランドを設立する」とし、ソフトバンクではないブランドで商品を展開することで、ソフトバンクユーザー以外にも幅広く製品を届けたいと狙いを述べた。
新製品「GLIDiC Sound Air WS-3000」は、既存モデル「SE-1000」をベースにワイヤレス化したBluetoothイヤホンで、10月21日に発売する。価格はオープンだが、ソフトバンクセレクションオンラインショップでの直販価格は4,968円(税込)と、5,000円を切った。
WS-3000はコーデックにAACを採用。マイク付きリモコンも備えている。レシーバー部を超小型化し、軽量化したことも特徴となる。
レシーバー部はクリップ式で、服やカバンの肩紐などに装着可能。なおSE-1000が金管楽器をイメージしたデザインを採用し本機もそれを引き継いでいることから、このレシーバー部のデザインにマウスピースを意識したラウンド形状を採用。製品全体を楽器と捉え、その音の入口ということからマウスピースを意識したのだという。
上位機の「GLIDiC Sound Air WS-5000」は、美しいデザインと軽量デザインを特徴としたBluetoothイヤホン。価格はオープンだが直販価格は7,992円(税込)。11月25日に発売する。スポーツ向けモデルではなく、ビジネスシーンなどにもマッチするデザインを採用している。
WS-5000は、上述のSE-5000HRの筐体デザインを踏襲し、アルミ合金を採用。高磁力ネオジウムマグネットとCCAWボイスコイルによるドライバーユニットを搭載し、剛性の高いアルミニウムハウジングでノイズを抑えることで、ワイドレンジで歪みのないクリアなサウンドを追求したという。また、チューニングは電車異動など日常的な騒音による聴覚のマスキングを考慮し、聴き取りやすい高音質を強調しているという。
コーデックにはAACに加えてaptXにも対応する。最大8時間の連続駆動が可能で、マイク付きリモコンも備えている。iOS端末との接続時にはiPhone等の画面上に本機のバッテリー残量も表示する。Blutoothイヤホンとしてのバッテリーは左右の筐体に振り分けており、重量とハウジングの内部容積が均一になるように調整している。
本体色はブラックとカッパーの2色。なおブラックは単なる黒ではなく、深みのある青を採用している。
本体の素材には上記のようにアルミ合金を採用しているが、SE-5000HRなどで培ってきたノウハウを活かした判断だと同社は説明。「小型でありながらしっかりした音を奏でるモデルに仕上がっている」(戦略商品企画部 戦略商品企画課 小宮義徳氏)と自信を見せた。
またSE-5000HRやSE-1000、さらにノイズキャンセリング+Bluetooth両対応の「WS-7000NC」についても、今後はGLIDiCブランドで展開する。SE-5000HRについては新色のネイビーも販売する。
一方、Astell&Kernと共同開発した、aptX HD対応ワイヤレスポータブルアンプ「XHA-9000」にも言及。このような外部メーカーとのコラボレーション製品は、従来のソフトバンクセレクションおよびコラボ先企業の名前を冠したブランドで展開していく。GLIDiCでは100%自社開発の製品を展開し、コラボ製品などは従来通りといったかたちでブランドを使い分ける。
発表会では、岩永氏も小宮氏も同社製品のコストパフォーマンスの高さを強調。「かなりコストパフォーマンスの高さを感じてもらえるのではないか」(小宮氏)、「いい製品をコスパよく提供したいと強く思っている」(岩永氏)と、高品質でも価格を抑えた商品展開を行っていくとした。
「GLIDiC」は、「滑空する」という意味の「GLIDE」と、“economy”が“economic”になるなどといったような英語で名詞が形容詞化する際の“iC”を組み合わせた造語。「動くひとの、音」をキーメッセージとしてオリジナル製品を展開する。
ブランドのロゴは頭文字のGを用い、動く人の心臓の鼓動に呼応するビートを表現した。なお、このロゴには耳やイヤホンの形もイメージとして織り込んでおり、「将来的にはこのGマークを見ただけで良いオーディオブランドだと認知されるようになりたい」(同社マーケティングコミュニケーション課 課長 岩永公就氏)とした。
ソフトバンクセレクションでは、高いコストパフォーマンスのハイレゾイヤホン「SE-5000HR」を昨年発売。VGP 2016で金賞やコスパ賞を受賞した。岩永氏は「この秋からさらにオーディオへ注力するために新ブランドを設立する」とし、ソフトバンクではないブランドで商品を展開することで、ソフトバンクユーザー以外にも幅広く製品を届けたいと狙いを述べた。
新製品「GLIDiC Sound Air WS-3000」は、既存モデル「SE-1000」をベースにワイヤレス化したBluetoothイヤホンで、10月21日に発売する。価格はオープンだが、ソフトバンクセレクションオンラインショップでの直販価格は4,968円(税込)と、5,000円を切った。
WS-3000はコーデックにAACを採用。マイク付きリモコンも備えている。レシーバー部を超小型化し、軽量化したことも特徴となる。
レシーバー部はクリップ式で、服やカバンの肩紐などに装着可能。なおSE-1000が金管楽器をイメージしたデザインを採用し本機もそれを引き継いでいることから、このレシーバー部のデザインにマウスピースを意識したラウンド形状を採用。製品全体を楽器と捉え、その音の入口ということからマウスピースを意識したのだという。
上位機の「GLIDiC Sound Air WS-5000」は、美しいデザインと軽量デザインを特徴としたBluetoothイヤホン。価格はオープンだが直販価格は7,992円(税込)。11月25日に発売する。スポーツ向けモデルではなく、ビジネスシーンなどにもマッチするデザインを採用している。
WS-5000は、上述のSE-5000HRの筐体デザインを踏襲し、アルミ合金を採用。高磁力ネオジウムマグネットとCCAWボイスコイルによるドライバーユニットを搭載し、剛性の高いアルミニウムハウジングでノイズを抑えることで、ワイドレンジで歪みのないクリアなサウンドを追求したという。また、チューニングは電車異動など日常的な騒音による聴覚のマスキングを考慮し、聴き取りやすい高音質を強調しているという。
コーデックにはAACに加えてaptXにも対応する。最大8時間の連続駆動が可能で、マイク付きリモコンも備えている。iOS端末との接続時にはiPhone等の画面上に本機のバッテリー残量も表示する。Blutoothイヤホンとしてのバッテリーは左右の筐体に振り分けており、重量とハウジングの内部容積が均一になるように調整している。
本体色はブラックとカッパーの2色。なおブラックは単なる黒ではなく、深みのある青を採用している。
本体の素材には上記のようにアルミ合金を採用しているが、SE-5000HRなどで培ってきたノウハウを活かした判断だと同社は説明。「小型でありながらしっかりした音を奏でるモデルに仕上がっている」(戦略商品企画部 戦略商品企画課 小宮義徳氏)と自信を見せた。
またSE-5000HRやSE-1000、さらにノイズキャンセリング+Bluetooth両対応の「WS-7000NC」についても、今後はGLIDiCブランドで展開する。SE-5000HRについては新色のネイビーも販売する。
一方、Astell&Kernと共同開発した、aptX HD対応ワイヤレスポータブルアンプ「XHA-9000」にも言及。このような外部メーカーとのコラボレーション製品は、従来のソフトバンクセレクションおよびコラボ先企業の名前を冠したブランドで展開していく。GLIDiCでは100%自社開発の製品を展開し、コラボ製品などは従来通りといったかたちでブランドを使い分ける。
発表会では、岩永氏も小宮氏も同社製品のコストパフォーマンスの高さを強調。「かなりコストパフォーマンスの高さを感じてもらえるのではないか」(小宮氏)、「いい製品をコスパよく提供したいと強く思っている」(岩永氏)と、高品質でも価格を抑えた商品展開を行っていくとした。