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フロンティアファクトリー、コンパクトな球形360度VRアクションカメラ「360fly」。4KとHDの2機種
なお解像度のほか、静止画撮影およびバーストモード、タイムラプス機能、モーション/オーディオトリガー録画機能を省いた点も上位機「360fly 4K」との違い。メモリー容量は16GB。バッテリー稼働時間は120分で、最大90分の360度動画を撮影できる。
別売アクセサリーには、前述のトライポッドグリップのほか、車のダッシュボードなどに使用するサクションマウント(3,980円)、自転車やバイクへのハンドルバーマウント(2,980円)などを用意。
自転車やスキーで用いる通気穴のあるヘルメット用マウント(2,980円)、平らな面に取付可能なマウント2つと様々なアクションカメラの取付具に対応したアダプターをセットにしたマウントキット(2,980円)、画面サイズ4.5〜6インチのスマホを収納して使えるモバイルVRビューワー(4,980円/アクセサリー価格はすべて税抜)も用意している。
また、さらなる耐衝撃性能を持たせるプロテクティブケージ(4,980円)や、防水性能を上げるダイブハウジング(6,980円)の発売も予定しているという。
■「目指しているのは360度映像のエコシステムを作ること」
なお、ブランド名であり製品名でもある「360fly」は本来「スリーシックスティ フライ」と読むが、日本では360を“サンロクマル”と読むケースが多いことから「サンロクマル フライ」と呼称して展開するとフロンティアファクトリーの奥田氏は紹介。
「360fly社はたんなるハードメーカーを目指しているのではない。彼らが本当に目指しているのは、360度映像のエコシステムを作ることで、カメラはそのなかのひとつだ」とし、そのために様々なアクセサリーや多彩なスマホ連携機能などを開発していると語る。
そして「今後も様々な製品を開発予定だと聞いている」とし、「来年以降、さらに刺激的な製品を紹介できるだろう」と述べた。
なお、フロンティアファクトリーは11月16日から幕張メッセで開催される「Inter BEE 2016」に出展。本製品の展示を行う。
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