「若い方や女性にも体感を」
トレーラーでテクニクスサウンドを体験。走る試聴室「Technics Sound Trailer」全国に向け出発
パナソニックは、Technics(テクニクス)ブランドの移動式試聴室「Technics Sound Trailer」の出発式と完成披露会を本日メディア向けに開催した。
Technics Sound Trailerは、先日のテクニクス新製品発表会(関連ニュース)で発表された、テクニクスのオーディオシステムを設置したトレーラー。リンカーンでトレーラーを牽引して移動し、全国津々浦々にテクニクスサウンドを届けるという。
トレーラーのベース車種は「Air Stream Japan Model 23F」。外形寸法は6,800×2,400×2,670mm、重量は2.0トン(機材含む)。電源は外部から引き込み、エアコン用とオーディオ用を別に分けているという。なおエアコンにはパナソニックのエオリアが使われている。
トレーラーで試聴できるのはテクニクスの主要ラインナップすべて。最高峰シリーズであるReferenceクラスの「SE-R1」「SB-R1」「SU-R1」、Grandクラスの「SL-1200G」「SL-1200GR」「SU-G30」「ST-G30」「SB-G90」「SU-G700」、そしてPremiumクラスの「SU-C700」「ST-C700」「SL-C700」「SB-C700」「SC-C500」、ヘッドホンの「EAH-T700」などが聴ける。
同時最大試聴人数は4名で、試聴音源もハイレゾ音源からCD、レコードまで幅広く取りそろえる。
本トレーラーを一般ユーザーが体験できるデビューイベントは、5月6日・7日に六本木ヒルズアリーナで行われる「J-WAVE & Roppongi Hills TOKYO M.A.P.S. 10th ANNIVERSARY EDITION」。入場は無料。開催時間は13時〜20時までで、そのイベントの際にはターンテーブルを4台設置し、アナログレコード試聴が行える。
トレーラーの中に入ってみると、外観から想像していたより遙かに広い。試聴時は大型スピーカー「SE-R1」が置かれていたが、見た目にも圧迫感がない。4名ならばゆったりと座れる。
実際の音も、テクニクスのサウンドクオリティを確認するには十分という印象。狭い空間ながら吸音や調音にこだわり、スピーカーの裏のパネルは、裏返すことで吸音量を調整できる。またTAOC製のオーディオボードを床に埋め込むなど細かな工夫も行われている。
説明員に話を聞くと、パナソニックがトレーラーを作ったのは今回が初めてではなく、80年代から90年代にかけても存在したのだという。今回のトレーラー製作には、そのときのノウハウも一部活用したという。
トレーラーを使用しないときは春日部に駐車しているとのこと。そこから全国に向けて出発する。
本日行われた出発式には、パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 本部長の河野明氏らが出席し、テープカットが行われた。
河野氏は「テクニクスが再始動して今年が3年目。いろいろな機会でテクニクスのサウンドをご体感いただいてきたが、これからはオーディオファンのみならず、若い方や女性にもテクニクスに触れて頂きたいと考えている。そこでトレーラーという企画が出て、『全国津々浦々で試聴ができる、動く試聴室が作りたい』と。その企画がついに実現した」とトレーラーを製作した背景について語った。
なおテープカットのBGMには、テクニクス担当役員の小川理子氏が演奏した楽曲「Technics Reborn」が使われた。
またトレーラーの出発に際して、真言宗醍醐派の品川寺(ほんせんじ)住職が、このプロジェクトの安全と成功を祈願。約8分間にわたって祈祷を行った。
このTechnics Sound Trailerがこれからどこへ向かうのか、具体的な場所や日時は、今後順次発表される見込みだ。
Technics Sound Trailerは、先日のテクニクス新製品発表会(関連ニュース)で発表された、テクニクスのオーディオシステムを設置したトレーラー。リンカーンでトレーラーを牽引して移動し、全国津々浦々にテクニクスサウンドを届けるという。
トレーラーのベース車種は「Air Stream Japan Model 23F」。外形寸法は6,800×2,400×2,670mm、重量は2.0トン(機材含む)。電源は外部から引き込み、エアコン用とオーディオ用を別に分けているという。なおエアコンにはパナソニックのエオリアが使われている。
トレーラーで試聴できるのはテクニクスの主要ラインナップすべて。最高峰シリーズであるReferenceクラスの「SE-R1」「SB-R1」「SU-R1」、Grandクラスの「SL-1200G」「SL-1200GR」「SU-G30」「ST-G30」「SB-G90」「SU-G700」、そしてPremiumクラスの「SU-C700」「ST-C700」「SL-C700」「SB-C700」「SC-C500」、ヘッドホンの「EAH-T700」などが聴ける。
同時最大試聴人数は4名で、試聴音源もハイレゾ音源からCD、レコードまで幅広く取りそろえる。
本トレーラーを一般ユーザーが体験できるデビューイベントは、5月6日・7日に六本木ヒルズアリーナで行われる「J-WAVE & Roppongi Hills TOKYO M.A.P.S. 10th ANNIVERSARY EDITION」。入場は無料。開催時間は13時〜20時までで、そのイベントの際にはターンテーブルを4台設置し、アナログレコード試聴が行える。
トレーラーの中に入ってみると、外観から想像していたより遙かに広い。試聴時は大型スピーカー「SE-R1」が置かれていたが、見た目にも圧迫感がない。4名ならばゆったりと座れる。
実際の音も、テクニクスのサウンドクオリティを確認するには十分という印象。狭い空間ながら吸音や調音にこだわり、スピーカーの裏のパネルは、裏返すことで吸音量を調整できる。またTAOC製のオーディオボードを床に埋め込むなど細かな工夫も行われている。
説明員に話を聞くと、パナソニックがトレーラーを作ったのは今回が初めてではなく、80年代から90年代にかけても存在したのだという。今回のトレーラー製作には、そのときのノウハウも一部活用したという。
トレーラーを使用しないときは春日部に駐車しているとのこと。そこから全国に向けて出発する。
本日行われた出発式には、パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 本部長の河野明氏らが出席し、テープカットが行われた。
河野氏は「テクニクスが再始動して今年が3年目。いろいろな機会でテクニクスのサウンドをご体感いただいてきたが、これからはオーディオファンのみならず、若い方や女性にもテクニクスに触れて頂きたいと考えている。そこでトレーラーという企画が出て、『全国津々浦々で試聴ができる、動く試聴室が作りたい』と。その企画がついに実現した」とトレーラーを製作した背景について語った。
なおテープカットのBGMには、テクニクス担当役員の小川理子氏が演奏した楽曲「Technics Reborn」が使われた。
またトレーラーの出発に際して、真言宗醍醐派の品川寺(ほんせんじ)住職が、このプロジェクトの安全と成功を祈願。約8分間にわたって祈祷を行った。
このTechnics Sound Trailerがこれからどこへ向かうのか、具体的な場所や日時は、今後順次発表される見込みだ。