6月に名古屋、7月に秋葉原で開催
100ブランド以上の注目ヘッドホンや関連商品が集結。「ポタフェス大阪」盛況のうちに幕
また、HPEL振動板を世界で初めて採用したSonoma Acousticsの静電型ヘッドホン「Model One」(関連ニュース)、パイオニアの密閉型ヘッドホン最上位機「SE-MONITOR5」(関連ニュース)など、その他にも発売前新製品が多数展示。594万円というHIFIMANの超高級ヘッドホン「SHANGRI-LA」や、ローランドが扱うV-MODAからはBluetoothヘッドホン「CROSSFADE II WIRELESS」(関連ニュース)も参考出展されていた。
これに加えて、MSソリューションズは「極の音域」シリーズに、Lightning端子を採用したハイレゾ対応イヤホンを追加することや、ネックバンド型Bluetoothイヤホンを近日中に発表することを明かし、製品を実際に試聴できるようにしていた。両製品とも1万円以下の価格での販売を予定しているという。
さらに、現在e☆イヤホンが独占先行販売している中国KINERAを扱うリアルアシストは、同ブランドのリケーブルを参考展示。シルバーコーティングのMMCXケーブルや2.5mmバランスケーブルなどを用意しており、「本体(Bd005E)にあわせて、より身近にリケーブルを楽しんでもらえるような手頃な価格にしたいと思っている」(同社スタッフ)とのことだった。
■イベント特別仕様機やアナログ展示も
また、クラリオンはフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」のスペシャルチューニングモデル3タイプ(関連ニュース)を出展。実際にユーザーのヘッドホンをこのスペシャルチューニング仕様に書き換えるサービスも特別提供した。
加えて、発売を間近に控えるテクニクスのアナログプレーヤー「SL-1200GR」を出展したパナソニックなど、ポータブル以外の展示も。オーディオテクニカも「AT-LP5」を展示していたほか、ORBのブースではQUADRALのスピーカーも鳴っていた。
もちろん、AKGやbeyerdynamic、デノンやマランツ、JVCケンウッドといった国内外の定番ブランドもブースを展開。どのブランドにも多くの来場者が集まり、製品を熱心に試聴する姿が目立った。