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3Dサウンドを実現するイマーシブオーディオ規格

デノン、Auro-3Dに国内初対応の一体型AVアンプ「AVR-X6400H」 ー 11chアンプ搭載の準旗艦機

公開日 2017/08/24 17:00 編集部:小澤貴信
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昨年モデルから引き続き、ネットワークオーディオ機能には、ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」の機能も搭載(型番末尾のHは「HEOS」を表す)。簡単なセットアップで、SpotifyやAWAなどの音楽ストリーミング、インターネットラジオ、NASやUSBメモリーなどに保存したローカル音源を、「HEOS」アプリからの直感的な操作で再生することができる。マルチルーム再生機能も特徴で、上述の様な音源を同ネットワーク内のHEOS対応機器へ配信したり、同期させて再生することもできる。

フロントパネルを開いたところ

iOSデバイス/Android/Kindle Fire向けに専用アプリ「DENON 2016 AVR Remote」を用意。入力切り替えなどの基本的な操作が可能。前述の「HEOS」アプリとのも連携する。

SBC、AACコーデックに対応したBluetoothも内蔵。ワイドFM対応のAM/FMチューナーも搭載している。

発表会では、AVR-X6400Hが福島県白河市の自社工場にて生産されていることもアピールされていた。

主な仕様

アナログ映像端子は、コンポジット入力×5(フロント×1)、コンポーネント入力×2、コンポジット出力×2(モニター×1、ゾーン2×1)、コンポーネント出力×1を搭載。音声端子は、アナログ入力×8(フロント×1、PHONO×1)、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×2、11.2chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×2、ヘッドホン出力×1を備える。そのほか、Denon Link HD端子、LAN端子、USB端子(フロント×1)などを備えている。

定格出力(8Ω、20Hz〜20kHz、THD 0.05%、2ch駆動)は140W+140W、実用最大出力(JEITA: 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動)は250W、適合インピーダンスは4〜16Ω、周波数特性は10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時)。

消費電力は750W(待機時:0.1W、通常スタンバイ)、外形寸法は434W×235H×393Dmm、質量は14.5kg。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドDENON
  • 型番AVR-X6400H
  • 発売日2017年9月中旬
  • 価格¥300,000
【SPEC】●搭載パワーアンプ数:11ch ●定格出力:140W+140W ●実用最大出力:250W ●適合インピーダンス:4〜16Ω ●周波数特性:10Hz〜100kHz (+1,-3dB、ダイレクトモード時) ●入力端子:HDMI×8、コンポジット×5(フロント×1)、コンポーネント×2、アナログ音声×8(フロント × 1、PHONO × 1)、光デジタル×2、同軸デジタル×2 ●出力端子:HDMI×3(モニター × 2、ゾーン2 × 1)、コンポジット×2(モニター×1、ゾーン2× 1)、コンポーネント×1、11.2chプリアウト×1、ゾーンプリアウト×2、ヘッドホン×1 ●その他の入出力端子:Denon Link HD × 1、Network × 1、USB端子 × 1(フロント)、FMアンテナ端子 × 1、AMアンテナ端子 × 1、セットアップマイク入力 × 1、RS-232C × 1、DCトリガー出力 × 2、リモートコントロール(IR)入出力 × 各1 ●消費電力:750W(待機電力 通常スタンバイ 0.1W 、CEC スタンバイ0.5W) ●外形寸法:434W×235H×393Dmm (アンテナを立てた場合) ●質量:14.5kg
  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドDENON
  • 型番AVR-X6400H
  • 発売日2017年9月中旬
  • 価格¥300,000