今後は解像度・サイズを拡充
4K/HDR対応機も参考出展 − ベンキューが目にやさしいPCディスプレイ「Eye-Care」展示会
ベンキュージャパンは、目の負担を軽減するPC向けディスプレイ「Eye-Careディスプレイ」の展示会を本日開催。発売前の製品も数点、参考出展された。
Eye-Careディスプレイは、長時間の視聴によって引き起こされる眼精疲労や目の疾患への対策として、バックライトのちらつきを抑えるフリッカーフリー、ブルーライト軽減機能などを備えたシリーズ。
その中でも今回の展示会では、同社ディスプレイ製品の中でもオフィスやエンターテイメント用途向けの「EWシリーズ」「GWシリーズ」を中心に展示を行っていた。
「EWシリーズ」「GWシリーズ」は、IPSパネルや高視野角における発色を改善したVA方式のAMVA+パネルを採用。動画やゲームなど動きの激しい映像への追従性よりは、広視野角や色再現性を追求したシリーズとなっている。
■4K HDR入力対応の27型フルHDモデルを参考展示
また参考出展として、日本未発売のモデルも展示。4K HDR信号入力に対応した27型モデル「EW277HDR」が置かれていた。日本での発売時期や価格などは検討中とのこと。
EW277HDRは、解像度は1,920×1,080のフルHDだが、4K/HDR信号を入力し、ダウンスケーリングして表示することが可能。パネルは10bit階調表示に対応している。広視野角・色再現性を維持しつつ、ゲーム機などからのHDR映像表示を可能にしているという。
さらに「EW277HDR」は、Eye-Careディスプレイシリーズの上位モデルから採用されている画面調整機能「ブライトネスインテリジェンスPlus」を搭載。センサーにより周囲の輝度だけではなく、色温度までも検知する。部屋の明るさと照明の色を考慮して画面表示を自動的に調整し、画面の見やすさと高画質を両立できるとしている。
またシリーズに共通するフリッカーフリー、ブルーライト低減機も搭載し、HDRに対応しながらも、長時間の視聴でも目に負担をかけないというコンセプトを維持している。
AMVA+パネルを採用し、視野角は上下左右178度。コントラスト比は3,000対1。入力はアナログとHDMI端子。
■21対9ウルトラワイドモニターの新展開も
今後のEye-Careディスプレイの展開に関して担当者は、サイズや解像度バリエーションの充実を図るほか、21対9のウルトラワイドモニターの新しい展開なども検討しているとしていた。
また長時間視聴という観点から、映像視聴に適したモデルなどの検討状況について尋ねたところ「可能であればEWシリーズの一環として展開するだろう」とのことだった。
展示会にはその他、従来存在しなかったEye-Careディスプレイの中価格帯を担う、フリッカーフリーとブルーライト低減のみを搭載した24型「GW2480」の参考出展や、7月14日に発売された2,560×1,440解像度で「ブライトネスインテリジェンスPlus」を搭載した27型上位モデル「EW2770QZ」なども展示。比較できるようになっていた。
Eye-Careディスプレイは、長時間の視聴によって引き起こされる眼精疲労や目の疾患への対策として、バックライトのちらつきを抑えるフリッカーフリー、ブルーライト軽減機能などを備えたシリーズ。
その中でも今回の展示会では、同社ディスプレイ製品の中でもオフィスやエンターテイメント用途向けの「EWシリーズ」「GWシリーズ」を中心に展示を行っていた。
「EWシリーズ」「GWシリーズ」は、IPSパネルや高視野角における発色を改善したVA方式のAMVA+パネルを採用。動画やゲームなど動きの激しい映像への追従性よりは、広視野角や色再現性を追求したシリーズとなっている。
■4K HDR入力対応の27型フルHDモデルを参考展示
また参考出展として、日本未発売のモデルも展示。4K HDR信号入力に対応した27型モデル「EW277HDR」が置かれていた。日本での発売時期や価格などは検討中とのこと。
EW277HDRは、解像度は1,920×1,080のフルHDだが、4K/HDR信号を入力し、ダウンスケーリングして表示することが可能。パネルは10bit階調表示に対応している。広視野角・色再現性を維持しつつ、ゲーム機などからのHDR映像表示を可能にしているという。
さらに「EW277HDR」は、Eye-Careディスプレイシリーズの上位モデルから採用されている画面調整機能「ブライトネスインテリジェンスPlus」を搭載。センサーにより周囲の輝度だけではなく、色温度までも検知する。部屋の明るさと照明の色を考慮して画面表示を自動的に調整し、画面の見やすさと高画質を両立できるとしている。
またシリーズに共通するフリッカーフリー、ブルーライト低減機も搭載し、HDRに対応しながらも、長時間の視聴でも目に負担をかけないというコンセプトを維持している。
AMVA+パネルを採用し、視野角は上下左右178度。コントラスト比は3,000対1。入力はアナログとHDMI端子。
■21対9ウルトラワイドモニターの新展開も
今後のEye-Careディスプレイの展開に関して担当者は、サイズや解像度バリエーションの充実を図るほか、21対9のウルトラワイドモニターの新しい展開なども検討しているとしていた。
また長時間視聴という観点から、映像視聴に適したモデルなどの検討状況について尋ねたところ「可能であればEWシリーズの一環として展開するだろう」とのことだった。
展示会にはその他、従来存在しなかったEye-Careディスプレイの中価格帯を担う、フリッカーフリーとブルーライト低減のみを搭載した24型「GW2480」の参考出展や、7月14日に発売された2,560×1,440解像度で「ブライトネスインテリジェンスPlus」を搭載した27型上位モデル「EW2770QZ」なども展示。比較できるようになっていた。