BRAGIのAlexa対応完全ワイヤレスイヤホンも
<ポタフェス>サーモスがヘッドホンやイヤホンを開発中、USB-DAC内蔵の真空スピーカーも
「ポタフェス2017 WINTER」が東京・秋葉原にて本日16日から開催中。同イベントにて出展されているなかから、本稿ではサーモス、ゲートのブースについて紹介する。
サーモスのブースでは、同社が展開するオーディオブランド “VECLOS” の製品を展示。魔法びんの技術を応用した「真空エンクロージャー」によるプロ・セミプロユーザー向けアクティブモニタースピーカー「MSA-380S」(関連ニュース)とともに、同製品のコンシューマー向けモデルとしてUSB-DAC機能搭載スピーカーを出展した。
USB-DAC機能はDSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitのネイティブ再生に対応予定とのこと。Bluetooth再生も可能で、コーデックはSBC、AAC、aptXなど、ハイレゾ相当のスペックに対応する予定としている。価格は未定で、発売は2018年春頃を予定する。
またVECLOSブランド初のイヤホンとヘッドホンも参考展示された。イヤホンはハウジングをチタン製およびステンレス製とした2シリーズに、それぞれ上位/下位の2モデルをラインナップ。シリーズはハウジングのほか使用するケーブルが異なっており、上位/下位のモデルでは採用するドライバーに差を設けるとのこと。発売は2018年夏頃を予定し、価格は未定。
ヘッドホンは同じくチタン製とステンレス製の2モデルを予定しており、こちらには上位/下位のラインナップはないとのこと。こちらも価格未定で、2018年夏頃の発売を予定。
イヤホンとヘッドホンにもVECLOSの持つ真空技術を搭載。「従来よりもハウジングを薄くしながらも高剛性を確保できる同技術により、高い制振性を実現することで振動体であるドライバーの無駄な振動を抑制し、その本来の性能を引き出すことができる」と、担当者は真空技術がスピーカーのみならずイヤホンなどにも有効であると説明した。
ゲートのブースでは、12月22日に発売されるBRAGIの完全ワイヤレスイヤホン「The Dash Pro」「The Headphone」を展示(関連ニュース)。上位モデルであるThe Dash Proは、本体に音楽プレーヤー機能を内蔵し、IPX7の防水性能を備えたスポーツ向けモデルということもあり、来場者からは運動時に使ってみたいという声が上がっていた。
またTFZブランドからは、φ8.9mmグラフェン・ダイナミックドライバー1基を搭載したイヤホン「TEQUILA 1」が出展。また、同ブランドのハイエンドラインとなるTFZLUXからは同じくφ8.9mmグラフェン・ダイナミックドライバーを1基搭載する「KING PRO」も参考出展された。
TEQUILA 1は周波数特性が5Hz〜40kHz、感度が105dBで、インピーダンスは20Ω。MMCX端子を採用している。KING PROの周波数特性は5Hz〜40kHzで、感度は108dBで、インピーダンスは55Ω。こちらもMMCX端子採用で、ともに発売時期と価格は未定とのこと。
LEARブランドでは「LHF-AE1d」シリーズの後継機を参考出展。シリーズのベーシックモデルとなる「LHF-AE1d MKII」は「LHF-AE1d MKIII」に、ダイアフラムにチタンコーティングが施された「LHF-AE1d Ti」は「LHF-AE1d Ti MKII」に、ダイアフラムにベリリウムコーティングを施した「LHF-AE1d Be」は「LHF-AE1d Be MKII」となった。
それぞれスペック値について前モデルと変更はなく、シェルをより高品位なものに変更したほか、ケーブルを2Pin端子からMMCX端子へと変更している。
そのほか、予価152,000円というブランドのフラグシップとなるイヤホン「BAMDAS 5」も参考出品されている。ダイナミックドライバー×5という構成で、ここには特許出願中の独自技術を採用しているという。再生周波数帯域は10Hz〜26kHzで、感度は98dB、インピーダンスは62Ω。
また、同社が11月より新しく取り扱いを開始したChord&Majorブランドの製品も用意された。ジャズやエレクトロニックミュージックなど、音楽ジャンルに合わせて音質をチューニングしたイヤホン「TONAL EARPHONE」シリーズが展示され、それぞれのサウンドを確かめることができた。
なお、2018年1月31日までChord&Majorの限定パッケージのイヤホンをeイヤホンなどで購入すると、イタリア・トスカーナ製の最高級皮革で作られたイヤホンケーブル収納クリップがプレゼントされるキャンペーンが実施されている。
サーモスのブースでは、同社が展開するオーディオブランド “VECLOS” の製品を展示。魔法びんの技術を応用した「真空エンクロージャー」によるプロ・セミプロユーザー向けアクティブモニタースピーカー「MSA-380S」(関連ニュース)とともに、同製品のコンシューマー向けモデルとしてUSB-DAC機能搭載スピーカーを出展した。
USB-DAC機能はDSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitのネイティブ再生に対応予定とのこと。Bluetooth再生も可能で、コーデックはSBC、AAC、aptXなど、ハイレゾ相当のスペックに対応する予定としている。価格は未定で、発売は2018年春頃を予定する。
またVECLOSブランド初のイヤホンとヘッドホンも参考展示された。イヤホンはハウジングをチタン製およびステンレス製とした2シリーズに、それぞれ上位/下位の2モデルをラインナップ。シリーズはハウジングのほか使用するケーブルが異なっており、上位/下位のモデルでは採用するドライバーに差を設けるとのこと。発売は2018年夏頃を予定し、価格は未定。
ヘッドホンは同じくチタン製とステンレス製の2モデルを予定しており、こちらには上位/下位のラインナップはないとのこと。こちらも価格未定で、2018年夏頃の発売を予定。
イヤホンとヘッドホンにもVECLOSの持つ真空技術を搭載。「従来よりもハウジングを薄くしながらも高剛性を確保できる同技術により、高い制振性を実現することで振動体であるドライバーの無駄な振動を抑制し、その本来の性能を引き出すことができる」と、担当者は真空技術がスピーカーのみならずイヤホンなどにも有効であると説明した。
ゲートのブースでは、12月22日に発売されるBRAGIの完全ワイヤレスイヤホン「The Dash Pro」「The Headphone」を展示(関連ニュース)。上位モデルであるThe Dash Proは、本体に音楽プレーヤー機能を内蔵し、IPX7の防水性能を備えたスポーツ向けモデルということもあり、来場者からは運動時に使ってみたいという声が上がっていた。
またTFZブランドからは、φ8.9mmグラフェン・ダイナミックドライバー1基を搭載したイヤホン「TEQUILA 1」が出展。また、同ブランドのハイエンドラインとなるTFZLUXからは同じくφ8.9mmグラフェン・ダイナミックドライバーを1基搭載する「KING PRO」も参考出展された。
TEQUILA 1は周波数特性が5Hz〜40kHz、感度が105dBで、インピーダンスは20Ω。MMCX端子を採用している。KING PROの周波数特性は5Hz〜40kHzで、感度は108dBで、インピーダンスは55Ω。こちらもMMCX端子採用で、ともに発売時期と価格は未定とのこと。
LEARブランドでは「LHF-AE1d」シリーズの後継機を参考出展。シリーズのベーシックモデルとなる「LHF-AE1d MKII」は「LHF-AE1d MKIII」に、ダイアフラムにチタンコーティングが施された「LHF-AE1d Ti」は「LHF-AE1d Ti MKII」に、ダイアフラムにベリリウムコーティングを施した「LHF-AE1d Be」は「LHF-AE1d Be MKII」となった。
それぞれスペック値について前モデルと変更はなく、シェルをより高品位なものに変更したほか、ケーブルを2Pin端子からMMCX端子へと変更している。
そのほか、予価152,000円というブランドのフラグシップとなるイヤホン「BAMDAS 5」も参考出品されている。ダイナミックドライバー×5という構成で、ここには特許出願中の独自技術を採用しているという。再生周波数帯域は10Hz〜26kHzで、感度は98dB、インピーダンスは62Ω。
また、同社が11月より新しく取り扱いを開始したChord&Majorブランドの製品も用意された。ジャズやエレクトロニックミュージックなど、音楽ジャンルに合わせて音質をチューニングしたイヤホン「TONAL EARPHONE」シリーズが展示され、それぞれのサウンドを確かめることができた。
なお、2018年1月31日までChord&Majorの限定パッケージのイヤホンをeイヤホンなどで購入すると、イタリア・トスカーナ製の最高級皮革で作られたイヤホンケーブル収納クリップがプレゼントされるキャンペーンが実施されている。