“Life Space UX”「LSPX-A1」
<CES>ソニー、人工大理石天面やガラススピーカーの技術も投入した4K超短焦点プロジェクター
家電を始めとする様々な分野のブランドが世界中から集まるイベント「2018 International CES(Consumer Electronics Show)」。ソニーは、“Life Space UX”の新たな4K超短焦点プロジェクター「LSPX-A1」を発表した。アメリカでは2018年春に3万ドル程度での発売を予定している。
家電中心ではなく住空間中心の発想をコンセプトにするLife Space UX製品群の新モデル。人工大理石の天面や木目調の棚などの採用によって、まるで家具のように空間へ馴染む佇まいにしたという。
4K HDR対応で最大120インチの投写が可能。さらに、グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」(レビュー記事)でも使っていた独自技術「アドバンスドバーティカルドライブテクノロジー」によるトゥイーターと、本体下にサブウーファーを備え、本機だけで映像と音を高いレベルで楽しめるように配慮している。同社では、アドバンスドバーティカルドライブテクノロジーによって空間全体に音を広げるため、例えば森林の映像と川のせせらぎの音で、空間の雰囲気を変えるような体験ができるとしている。
なお、前回のCESで披露したコンセプト機「It's all here」(関連ニュース)と見た目が似ているが、上記のように機能面が大きく異なっており、兄弟機などのような位置づけではない。It's all hereも開発を継続しており、今回のCESでは本体を天井に埋め込むスタイルでデモを行っていた。こちらはまだコンセプトモデルとしての段階が続いており、発売時期などは現時点でも未定。
家電中心ではなく住空間中心の発想をコンセプトにするLife Space UX製品群の新モデル。人工大理石の天面や木目調の棚などの採用によって、まるで家具のように空間へ馴染む佇まいにしたという。
4K HDR対応で最大120インチの投写が可能。さらに、グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」(レビュー記事)でも使っていた独自技術「アドバンスドバーティカルドライブテクノロジー」によるトゥイーターと、本体下にサブウーファーを備え、本機だけで映像と音を高いレベルで楽しめるように配慮している。同社では、アドバンスドバーティカルドライブテクノロジーによって空間全体に音を広げるため、例えば森林の映像と川のせせらぎの音で、空間の雰囲気を変えるような体験ができるとしている。
なお、前回のCESで披露したコンセプト機「It's all here」(関連ニュース)と見た目が似ているが、上記のように機能面が大きく異なっており、兄弟機などのような位置づけではない。It's all hereも開発を継続しており、今回のCESでは本体を天井に埋め込むスタイルでデモを行っていた。こちらはまだコンセプトモデルとしての段階が続いており、発売時期などは現時点でも未定。